どうも上馬店ウエンツです。
僕たちがよく言う「エブリデーバイク」そんなカテゴリー本来ないのですが、僕らなりに街乗りとかコミューターなんて呼ばれる自転車に対するアンサー的なものがあって、それをしっかり形にできるのがSURLYってブランドで、最近よく聞く「多様性」って言葉をテーマに自転車をつくってきた彼らには共感というか尊敬しかなくて、その辺の言葉は知らない間にSURLYに教えてもらったのかな?なんて思ったりして。
本日は最近紹介できていなかったそんなSURLYのバイクたちをどぼどぼっとご紹介していきたいと思います。
まずはお持ちのバイクからホイールを移植して組み上げたこちらのSTEAM ROLLER。
以前のバイクよりラフに乗りたいということで、ボスコバーにフロントバスケットの組み合わせ。
スチームローラーのいいなぁと思うところは完全な「トラックバイク」じゃないところ。
シングルフリーで街を流すクルーザー的ニュアンスでもいいし、固定ギアでスキッドも楽しめる。
そんなのどのシングルの自転車だってそうなんだけど、いわゆるピストバイクの概念からは少しはみ出した性格、そんな組み方が似合う自転車。
そこに魅力を感じる方多いのじゃないでしょうか。
お次はSTRAGGLER。このバイクは女子チャリ。初めてのスポーツバイクとしてストラグラーを選んでいただきました。カラシ色のフレームカラーとULTRADYNAMICOのグレーのタイヤの相性が◎。このモデルは小さいサイズのホイール径が650B(27.5インチ)になるので、フレームサイズが小さくても全体のバランス感が崩れないのがいいですね。取り回し(扱い)もしやすくなります。トータルのカラーバランスも良いですね。
こちらはNEW DISC TRUCKER。このバイクはSURLYの中ではツーリングフレームに位置しますが、特有の安定感はエブリデーバイクとしても効果を発揮してくれると思っています。ちなみに26インチサイズのホイールで組むのですが、こちらも先ほどのSTRAGGLERと同じ650Bにホイールサイズをインチアップしています。それによって履くことのできた伝説のタイヤBruce Gordon。こちらバリエーション豊かに戻ってくるとか来ないとか。ピンときた方はもうしばらくお待ちください。
BROOKSのレザーサドルにOURYのカラーグリップ。サドルとグリップは色を合わせると統一感出やすいのですが、あえて違う色チョイスするのいいですね。
最後はCROSS×CHECKを2台。
このクロスチェックというモデルはSURLYのラインナップの中でも特に組み方の幅が広い車種だと思います。こちらはシングルギアにてお渡し、何色とも言い難い絶妙なカラーがSURLYらしさがあってよいです。
しれっと「こちらはシングルギアにてお渡し」といいましたが、シングルギアでもギア付きでもどちらでも組める。というのが実はすごいこと。人によって必要な自転車はそれぞれ違うし、生活リズムや環境が変われば必要な自転車が変わることだってあります。そんなライフサイクルに対応できる懐の広さがこのCROSS×CHECK、そしてSURLYの最大の魅力と感じています。
変わってこちらはドロップハンドルに前カゴのスタイル。この感じアメリカっぽくて好きです。荷物を積んである程度の距離の移動もしたいとのことでしたので、こちらはギア付きで。BLACK/SILVERのパーツ構成がシンプルでいいですね。ちなみにサイズ60。なかなか自分に合うサイズの自転車が見つからないとお悩みだったオーナー様でしたが、無事SURLYに出会うことができて僕もうれしい。細かく豊富なサイズを用意しているというのもSURLYの魅力の一つですね。
本日紹介した自転車、すべてにバスケットついているの気が付きました?もちろん絶対付けたほうがいいなんてことはないですが、エブリデーバイクとしてオーダーいただく自転車に取り付けることが多いのは事実です。
僕たちのラック、カゴへの愛を語っているYOUTUBEも上がっているのでよかったら見てみてください。
本日はエブリデーバイクの主軸となっているといってもいいSURLYの自転車をこってり紹介させてもらいました。
雨続きで体調崩しそうですが、皆さんもお気をつけて。
ではまた
ウエンツ