今日の上馬の日記を書きます。
今朝まったり自転車に乗っていたら、
交差点に仮面ライダーがいました。
パッと目に入ってきたとき、なんでやねんと思いましたが、なんかビックリしたり笑ったりするの悔しかったので、「別に興味ないぜ」という感じを出しながらこそっと写真を撮りました。
勝手に日記に写真を載せるのは嫌がられるかな、と思ったんですが、状況的にしょうがないと思います。
この写真をインスタグラムにあげたら、ハンドメイドフレームTomiiのビルダー、NAOさんから「サイクロン号修理終わったんじゃない?」とコメントが付きました。なるほど、サイクロン号はレッドバロンで治せるのか。。きっと怪人に。。
今日は大好きな製品で、今後ブルーラグ上馬で取り扱って行きたい物の事を書きます。
本所工研 マッドガード、ドロヨケです。
すごい説明の仕方をすると、「一番格好いいどろよけ」です。
日本製、ハンドメイドです。
仕上げの美しさ、使い込んででる雰囲気、新品でも漂うバイブスが量産の物と違います。
自分はきちんと古典的なバックボーンから入ったのではなく、昨今のアメリカンスチールバイクに付いているのを見て段々と興味を持ちました。
その興味と比例して、昔から自転車とともに愛されてきた背景を知りました。
長い歴史があるだけ、色々なマナーや難解な部分もあります。
おっと文章が堅くなってきたぜ?堅く書くとアホがバレるので崩します。
そりゃあ!
実は今までも扱っていましたし、何台も取り付けもやっています。
なるべく在庫もする様に努めていました。
しかし、あまり全開で打ち出さなかったのは、フレームに合わせ合うサイズを用意しなければいけず、穴あけや曲げ、くぼみ、ステーのカット等必ず加工が必要であり、他のどのパッケージされたフェンダーより「現物合わせ」な物だからです。
取り付け小物も多岐に渡り、付けるフレームによって選ばなければならない事もあります。
こりゃあ在庫しにくいし代理店さんが嫌がるのもわかります。
きっかけは、今期からSIM WORKSが取り扱ってくれることにより、サイズやモデルのひな形を作って、難解なイメージを「噛み砕いて」くれることにより、日記で改めて書こう、と思いました。
今まで何台も取り付けを行ってきたし、自分の所有しているバイク何台かにも取り付けて使いながら、付けては外し、治しながら使っています。
それでも正直に、本所を何十年と扱っている老舗さんと同じ様には加工取り付けは出来ません。
ただポンと付けるだけじゃなく、積み重ねて積み重ねられたものだからです。(そういったお店は納車するバイクのほとんどに取り付ける機会がある事が多いです。今なお進化!恐れ多い!)
なので日記でバーンと書くときはそう言う事も書こうと思っていました。
そういった老舗さんや、自分より長くマッドガードや自転車と付き合っている方に敬意を込めてそう思います。力みすぎなのは好きだからです。
だけど本当に格好いいので、この素敵さを知って欲しいし、このマッドガードがバッチリな自転車をこれからもっと組みたいです。
(これは穴あけモックアップ後、ブラストを掛けた状態!このあとCOOK PAINTに出してフレームとカラーをマッチングします)
(これは別のバイクでCOOKにて塗ったものです!25c用の細身のタイプでPACERにバッチンコです)
なので歴史に敬意はちゃんと持ちつつ、情熱と美意識を持ってこの製品を扱って行く次第です。なんか日記が真面目になってきた!
それはスペシャルなペイントだったり。。SRAM組のバイクやDI-2のバイクに付けちゃったり。。自由に、他のパーツやいつもお客様のバイクを組むのと同様に本所を選んでほしいです!今日は最後まで真面目!
うおりゃ!