こんにちは
上馬店より一周です。
本日のバイクチェックはGWに突入して、いよいよ春を感じてきたタイミングで組ませて頂いた店頭展示車をば。
LoPro (S)
特徴的な前下がりのパシュート形状フレーム。
暖かくなってきたら固定ギアに乗りたくなりがちですね。
最近ギアードばかりでご無沙汰FIXでしたが、原点回帰的にAFFINITY Loproへ今の思いをぶつけてみました。
ハンドルはいつものに、ステムはX2、突き出し120mmの17度。
前下がりのトップチューブから、地面と平行な角度に伸びていくステムって最高に格好良くないですか?
ギアードのバイクはハンドル位置とかポジションとか、理屈をなにかとコネコネしがちですが格好良ければ全て許されるノリがトラックバイクにはあると勝手に思っていますし、それがマジで最高だなって思います。
トラックバイクを語る上で欠かせないジャパニーズカルチャーKEIRIN。
このカルチャーの土台を作った先人達に思い馳せ、競輪カルチャーへのリスペクトなパーツ群。
あの日見た川崎競輪で選手達の足元を飾っていたDURA-ACEのトラッククランクが個人的にアツいです。75も良いですけどDURA、格好良くないですか?
気分的なところともう1つ、とっても大きな理由があるのですがそれは大人の事情でここには書かないでおきます。
チェーンリングもDURA、このヌメッとしたシルバーのクランクアームからのガンメタチェーンリング、オーセンティック。
組み終わって、乗ってみて、やっぱり固定ギアも好きだなぁと改めて思うのでした。
Sサイズ、165cm前後の方向け。
Gorilla Monsoon (49)
こちらは新ロットになって各所ブラッシュアップされた新生ゴリモン。
カラー名はパイナップルサンデー、ちなみにもう1つの別カラーはルートビア。
後者の味が非常〜に苦手(体が受け付けない)なのでパイナップルサンデーで組みました。
土の香りがするバイクを組むとなると、なにかと黒々しい見た目になりがち。
コンポーネントメーカーさん、シルバーの格好良いシリーズ作ってくれないかな〜なんて思いながら、可能な限りシルバーパーツで抗いました。
たまにはRITCHEY classicも良きですね。
VeloOrangeもちょい太タイヤ向けのニッチなシルバーリムを作ってくれるあたりもち最高です。
今ロットから規格的に非常にトレンディーなフレームとなったので、
テンプレに当てはめてインスタントに組むこともできなくないんですが、せっかくの展示車(aka職権乱用)にそういうのはなんかなぁと。
いうことでバーコン12speedで組みました。12速になったことでよりワイドなギアレシオに。ガレガレダートの登りで強い味方になってくれるでしょう。
荷物を載せたシチュエーションでも軽いギアってのいうのは強い。ロー51T(!)の威力よ。
コンポーネントは新生DEOREをメインに。チェーンリングだけちょっち大きめXTグレードの36Tを組み込んでいます。
バッグをつけるにあたってダイナモライトの位置も一工夫、ライトの光をバッグで遮ってしまわないようにSONのハンドルマウントを使って手元へ。
このマウントすごい秀逸で、小物パーツの中で個人的に今一番キテます。ちなみにショート、ニョキっと長いロングverもあり〼。
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Goproマウントにダイナモライトを取り付けるマウントも世の中にあったりして、まさに世はライトマウント戦国時代。
欲しいとか使いたいとかは抜きにしてこのアイディア達を見るのが面白いです。
ALLCITYはSURLYと比較して表記に対してちょっとサイズ大きめ、49サイズで170cm前半の方向け。
写真の状態でサドルトップ69cmほど。
以上2台、もちろん試乗も歓迎ですので店頭でお気軽にお声がけを〜
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう