こんにちは
上馬店より一周です。
最近梅雨感ありますね〜
この時期になると玄関前に咲いている紫陽花達が咲き始めて家を出入りする度にほっこりします。
本格的に降りはじめる前の少しジメッとしたこの期間、そんなに嫌いじゃないかも。
今回のバイクチェックは以前から使われていたオールドパーツを絡めた温故知新スタイルなバイク2台をば。
LONG HAUL TRACKER (52)
むか〜しむかし、から乗られていたバッキバキの26インチフルサスマウンテンバイクからパーツを載せ替えて組んだ LHT。
前バイクの名残、当時の最先端(?)であろう8速コンポーネント達を活かして組んでいます。
SHIMANO STX RC 昔のトリプルクランクなにこれ格好良い!
せっかくなら駆動周り買い換えても良いかも〜。みたいな話もしましたが、せっかく当時の格好良いパーツ達を生かさないのは勿体ないですし、きちんと動きそうというのもあり続投プランを。
ボロボロでロクに動きもしない古いパーツ達が俗世でビンテージと持て囃されているのはあまり好きではないですが、きちんと動く良いコンディションが保たれている昔のパーツ達はやはり格好良く見えますね。
あくまで機能を全うしてのパーツ、それこそがモノホンビンテージだと私は思います。
Paul motoliteでインチアップ、モダンな27.5インチのホイールで組んでいます。
載せ替え前の26インチホイールは奥様バイクへと。
昔のコンポーネントと現行のコンポーネントが合わさって最高に見える。
こういうSURLY好きですね〜
ROMANCEUR (52)
こちらのオーナーさんはMASHのhistgram、トラックバイクを既にお持ちで一部そのバイクからのパーツを使っています。わかるかな?
MASHで使うとなるとチェーンリングの兼ね合い等々でう〜んという局面もあり、バキバキのトラッククランクへ交換。
外して大切に持っていたものをセカンドバイクへと。そういうの好き。
さっきのトリプルクランクもそうですし昔SHIMANOが作っていたシルバーのクランク達って色褪せない格好良さがありますよね。
両オーナーともそれらを現代でわざわざ探して買ったのではなくて、もともと持ってて時を経てニューバイクにインストールされたというのがグッときます。
トラックバイクルーツなオーナーさんがそれを選ぶからマジで最高だな!って。
ただそれが付いているだけのバイクには出せない雰囲気、深みを感じるので良いなぁ〜と思うんですよ。私は。
これまでのバイクとの付き合い方をガラッと変えてくれるであろう、
フロントラック+ダイナモライト、ホイールもしっかり丈夫なもので。
white indのハブにはQRが付属していこないのでVOのものを。
このフレームのシグネ主、ロマンス御大もlightning boltで使っているsimplex wレバーオマージュ。
既にフェンダーつけたい!とか、先のカスタムのことまで考えているオーナーさん。
トラックバイクとは性格の全然異なるバイク、きっと楽しんで頂けるかと。
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう