一部で市民権を得た焼豚巻。それほど流行るわけでもないグリップの話です。大勢の人が興味を持つ内容でないのでお暇な人、RIV好きな人流し読みしてください。

↓以前使ってたESIグリップ

グリップ力、振動吸収性最強。
ハンドル変えたら気分じゃなくなっただけで、全然使えるのに捨てるのもったいないから取っておいたものです。

そしてこちらは↓

昔から好きな「指の形にイボイボしてる系」のグリップです。こういう形状のものっていくつかあるけど、なんか好きでついつい見つけると買ってしまいます。

特にスイープバックの強いプロムナードバーに付けたくなります。

このグリップの弱点は「硬い」「薄い」「クッション性皆無」という点です。

なのでここからはパッションです。

余っていたコットンバーテープ

ペタペタと

クッション性最強のESIは、チョキチョキ切っちゃおうかな

パカっとな

さらに飾りで白いバーテープを敷いて、いつものセイル糸。

ササっと。今なら本物の焼豚も巻けるかもしれない。指イボイボの山谷に糸を這わせるのがポイント。

ESI部にニスを塗るとカピカピになる予感がしたのでコットン部にのみ塗ります。

うむ。

イカれたことやってると思うことなかれ。塗ってなじめば意外と様になる。。はず。

ゼロからこれやってたら流石に自分でもちょっと狂っていると思いますが、

ソースはグラントさんのこのグリップ。グラントさんはフェルトでやっていました。

僕にしたらフェルトよりかは身近なものでやったので、そんなハイカラでもないと思うのだけど。。

焼豚巻は一個のやり方として市民権を得ましたが、本当は焼豚も100ある自由なやり方のうちの一個でしかない、御大はもっともっとハイカラである、そしてグリップ周りはDIYしたり自由に各々でやって良い。ということが言いたかったです。もちろんマナーや節度はありますが!

そしてバイクは”乗り心地”と、何より”引きで見た”美しさだな、とグラントさんのJOEを見て思いました。上記グリップよりエグくないグリップを使っているのにこのバイクよりエグくなってしまうことは多々あります。それは反省。そしてよく見るとグラントさんのJOEに懐かしの「ピスタチオ」ステッカーが貼ってあることにグッときました。

流石に流行らないグリップ考察でした。読んでくれてありがとうございます、タニでした。