どうも上馬店ウエンツです。
僕自身今年最後のブログですかね。皆さま本年もありがとうございました。
一年の中で正月が一番好きです。今年はスキー板を買ったので久々にスキーに行きたいな。
さて、今年最後はSURLYのバイクチェックで締めましょうか。
今年もSURLYにはたくさんお世話になりました。多くのSURLYが旅立っていきましたね。
まず1台目は街乗りお買い物号として選んでいただいたPack rat。
自転車を自立させるセンタースタンドと買い物で使うカゴは必須とのオーダー。フロント荷重に強いPack ratはカゴとのバランスもいいですね。カゴに合わせるハンドルは*SYCIP* SYCIP design JJJ Bar、程よいバックスイープと角度でカゴとの相性がいい結構名作だと思っていて、ケーブルが上を通っているのは荷物とケーブルが干渉しないようにです。そんなカゴはNITTO M-1ラックの上に固定しています。見た目もさることながら固定力も抜群で、goodな組み合わせ。それらを支えるタイヤは最近使う機会の多いPANARACER GRAVEL KING SSというモデルを。スリックタイプのGRAVEL KING、ノブ付きのGRAVEL KING SK。ちょうどその中間のモデル「SS」です。今回はブラウンサイドをチョイス。タイヤやグリップ、サドルでブラウンを使いそのほかのパーツは極力シルバーでまとめました。うむ。かっこいい。
ハイ次!
こちらのオーナー様、最初はロードバイクをお探しでしたがお話を聞くにつれて、いわゆるロードバイクじゃない方がぴったり合っているんじゃないか。。ということで最終的にCROSS CHECKを選んでいただきました。
ハンドルは*NITTO* m137 dirt drop barというモデルで、下に行くにつれてハの字に広がっているモデル。これはいわゆるダートドロップといわれるもので土の上などを走っているときに効果を発揮します。オンロードだけでなくオフロードも走ってみたい。そんな乗り方も視野に入れてのチョイス。ギア周りのコンポーネントと呼ばれる部分はロードバイク用のものとトレッキング用のものを混ぜて使用。ロードバイクのような速度感でオンロードを走りつつオフロードで必要な軽いギアにも対応できるように。タイヤは先ほどのPack ratと同じPANARACERのGRAVEL KING SSをこちらのオーナー様もチョイス。こちらはチューブレスで使用しています。最近車種問わず採用する機会が多くなってきたチューブレス。名前の通りチューブを入れずにタイヤをホイールにはめる方法。チューブがなくなることにより、乗り味が柔らかくなったり空気圧を低くしてもパンクしにくいなどのメリットがあります。ただしホイールとタイヤどちらもチューブレス対応のモノを選ばなくてはならず、リムの幅やタイヤの幅の関係性や相性など細かく気にしなければいけないところも多少あるのでちょっとハードル高めですが、極上の乗り心地が手に入るかもしれない魅惑の選択です。
ロードバイクやクロスバイクと言うワードにとらわれすぎると自分に合った自転車からかけ離れてしまうことがたまにあるので、僕たちは何の自転車が必要なのかより自転車でどのようなことがしたいのかを重要視します。それを参考に組み上げた自転車はロードバイクでもクロスバイクでもありませんが、その人に合った自転車になると思っていて、それをエブリデーバイクと呼ぶこともあります。それを限りなく叶えてくれるのがSURLYだと思っています。
本日はそんなご紹介でした。
今年一年、本当に様々なことがありましたね、今年24歳本厄の僕も色々ありました。来年は良い年にしたいですね、いや、します。
こんな僕を来年もよろしくお願いいたします。
ではまた
ウエンツ