先日。
何の気なしにインスタグラムをツレツレと見ていたら、広告かハッシュタグ経由かわからないけど、見覚えのある自転車が目に飛び込んできた。
あれ?この前納車させてもらったRivendellとお客さん??
職業病ですが「ぽい自転車」は街中でも画面の中でも、視界の端に入ったら瞬時に気づく念能力を持っています。
ブルーラグの商品を置いていもらっていたり、僕も年1でシャツを買わせてもらっている渋谷のpilgrim surf+supplyのスタッフ加瀬谷さん。
リンク先へジャンプすると「ROOMIE」さんという”おうち”を中心したライフスタイルのサイトでした。
そして記事を読んだら・・・めっちゃ良かった。加瀬谷さんとライターさんとのインタビュー形式の記事。
普段僕らもブログやなんやらワチャワチャと書かせてもらっているけど、僕が100回ブログ書くよりもこれを一読してもらった方が全然良いじゃん!と思いました。
「自転車屋の店員」から見た景色ではなくって「初めてのバイク」を買う人側の素直な心理というか。
実際に、ファーストバイクを手に入れたお客様の生活にどんな変化があるか。いつも伝えたくてもモゴモゴうまく書けなかったことがそのまま書いてありました。
そして、初めての愛車のその裏側の声を聞けた気がして、すごく嬉しかった。
これはRivemdellに限らず、もしファーストバイクをご検討だったら、是非このROOMIEさんの記事読んでみてください。
「服を選ぶようにカスタム。手に入れたばかりのぴかぴかの愛車|みんなの自転車」
(ROOMIEさん許可なく転載してごめんなさいダメだったら言ってください)
加瀬谷さんのCLEM SMITH Jrの全体像はこちら。
あの日は猛暑だった・・・写真から察するに、いかに僕がブログを さぼっていたか 忙しくて書いていなかったかが伝わるかと思います。
納車の日はpilgrimの看板スタッフHappy君も。
納車の日にダンカンが「タニさんのせいでCLEMが男子に乗ってもらうことが増えたけど、やっぱ普通に女子が乗ったら可愛いですよね」と言われて少し凹みましたが、こう見ると言い返すことはできない。
CLEM SMITHはRivendell唯一の”完成車販売”。
他のモデルはフレームからバラで組む必要がありますが、CLEMはリーズナブルな完成車をベースに、サドルやグリップ、アクセントの部分だけを選べばすぐそのまま乗れます。そんなRIVの入り口的な設定も女子に良いところだと思う。
通勤がメインとのことでバスケットをアドオン。ブラックか、濃いブラウンか薄いブラウンか悩みに悩んだレザーサドル。
「焼豚巻」をご用命いただいた時は「え?本当にいいんですか?」と本気で思ってしまった。女子に好まれるわけない、と巻いた本人が思ってました。光栄です。
ちなみによく店頭で、「やっぱ焼豚巻きにしないとダメですかね・・?」と気を遣って言っていただくことが度々ありますが、ダメなことなんて全くない。むしろ夜な夜な自転車のグリップに半笑いでこんなことをしている僕の方がダメなんだと思います。
とはいえ、そんな言うほど僕は焼豚の化身ではございません。
(↑最近組ませていただいた別のCLEM。このようにシンプル巻も承ります)
ROOMIEさんの記事の通り、「自転車は電車より遅い乗り物だけど、電車よりも行動範囲、世界がブワッと広がる乗り物である」ってことが伝わったら嬉しい。
男女問わずに乗ってもらえるようになったCLEM SMITH。でも女子に乗られちゃったらこのように男子立場無し。
Rivendellはそもそも世に出回る個体数が少ないので、カラーやサイズ一期一会なところもあるのですが、
メタリックブルーの女子サイズ”46”はまだ少しだけございます。
このブルーです。52は完売。170cm以下の男子もこのサイズいけちゃいます。
そして負けるな男子諸君。
奇跡的に倉庫から発掘された、旧カラーシルバーの52サイズが上馬店頭に1本だけございます(太めのMTBタイヤでイカつく組むのどうでしょう)
僕も乗っている旧ジオメトリー”Short”の52男子サイズです。
以上女子チャリ再認識のCLEMのお話でした。