どうも上馬店ウエンツです。
カルチャーなんて言葉を使うのも少し恥ずかしいですが、今日は僕が大好きなそんな感じのことを少しご紹介させてください。
僕は今、色んな自転車が好きで色んな自転車に乗ります。でも僕が自転車に乗り出したきっかけはブルーラグのスタッフでは珍しく「競技」としての自転車でした。
めちゃくちゃ恥ずかしいですが証拠として当時の写真載せておきます。この時多分17歳。当時のノリが普通にウザい。ちなみにヒルクライムってカテゴリーのレース。一応赤ゼッケンでした。
この辺からレースに飽きて、なんか自転車ってお堅い感じでつまんな。ダサいし。って思い始めてました。
その時にYOUTUBEやVimeoを見漁ってて見つけたのがMASHで。
001 – MASH 2015 – Intro from MASH TRANSIT PRODUCTIONS on Vimeo.
このあたりからどっっっっぷりトラックバイクにのめり込んで。ほんと毎晩スキッドする為だけに自転車乗っていて、一生トラックバイク以外乗らないって本気で思ってました。楽しすぎて。
でも、今またロードバイクに乗ってるし、RIVENDELLにも乗っています。トラックバイク命!と、想いと勢いに任せてサンフランシスコまで行った結果、MASHに影響されてまた今度は全く違った車種やブランドにも興味を持つようになりました。
一番印象に残っているのはMASHが企画したライドに参加した時の事。
もちろんトラックバイクで来る人もいたんだけど、MASH企画のライドなのにトラックバイクのほうが少なくて。ロードバイクにグラベルバイクやマウンテンバイク。エブリデーバイクの人も。様々な車種ありましたが、皆MASH のイベントに参加してるってのがやばい。しかも参加したどの人も楽しそうだったからMASHほんとすごい。
それが超いいじゃん!って思って。スキッドするのも楽しいし、マウンテンバイクで山走るのもカゴに荷物詰んでお出かけするのも全部ひっくるめて自転車なんだからさ。って言われた気がして。
その影響を受けすぎて僕は自転車全部が好きになりました。これが僕がサンフランシスコでMASHを通して感じた自転車のカルチャーです。
そんな話をヨヨコーのトミーさんとしてたら、トミーさんも共感してくれて。二人でだけどそんなライドとかできたら自転車幸福度高そうだよねーなんて。
僕はRIVENDELLのFrank Jones、トミーさんはMASH STEELで下北集合。サクッと朝ごはんすまして、ぶっちゃけノープランで自転車乗りに行こうよって感じで。
途中カメラ屋さんでフィルム買って、疲れたらコーヒー屋さんで休憩して。川に行きたくなって、せっかく来たら土の上も草の中も走りたいし。「ライド」と片意地貼って頑張るのもいいけれど、実際普段してることでこうやって車種やスタイルの壁なんてなくなったらもっと自転車って面白いと思ってもらえるよね。なんてまじめな話したちょっと恥ずかしい時間。
最後は河原で休憩しながら夕日が沈むまでダラダラしてみたり。こんなことして少しでもサンフランシスコの彼らに近づくことができたらなぁなんて。あぁなんか恥ずかし。
MASH STEELの新色の入荷のタイミングでそういえばMASHから色んな事教えてもらったなと思いだしたので、書かせてもらいました。
ではまた
ウエンツ
今度あえて全員車種ばらばらでライドとか行ってみたい。