今日はPIT TIPSをお送りします。
今回は焼豚(チャーシュー)巻のハウツー動画です。
これだけ聞くと、お料理の動画が始まりそうですが違います。バーテープ、グリップの巻き方の話です。
(僕の説明がトロいので、再生速度1.25倍が推奨です)
そもそも焼豚巻ってなーに?何をしようとしてるの?
これです。先日納車のお客様のバイクに焼豚巻き。
度々ブログでご紹介していますがこのグリップは、
RIVENDELLのボスであるグラントさんの愛車をバイクチェックした時、
その手元で異彩を放っていたもの。
巻き方をグラントさんに教わって、日本に帰って自分のバイクで練習して、お客様のバイクにも任せてもらえる機会がちょこちょこ増えて。
そしてこの焼豚巻、自分でやってみたい!と言うお声もいただくのですが、写真と文章にてブログで説明するのはすごく難しい・・なので上記の動画、音声ONで見ながらトライしていただけたら幸いです。
(↑ちなみに紺野ボーイ直伝の「忍者巻き」動画もあります)
使う材料、資材も販売分を用意してみました。コットンバーテープはもちろん、
*BL SELECT* sail twine
セイル糸、グラントさんに「1巻きあげるよ」と頂いたものは使い切っちゃったので、全く同じもの。
焼豚巻以外にも、普通にバーテープの端の処理や、コルクグリップにも使えます。
そしてニス。セラックニス。
shellac varnish (35ml)
グラントさんが使っていた、RIVENDELLのピットにあった同じものは缶のパッケージとかすごい格好よかったのだけど、日本ではめちゃ高になってしまうので、近しいもの。
小分けのお試しサイズなので糸留めの解け止めやコルクグリップの保護に使ってください。バーテープ全体にジャバジャバ使う方は大きなサイズを手に入れた方がいいかもしれません。
セイル糸より扱いが簡単なもヘンプ糸もあります。チェーンステーやアイデア次第であちこち巻きたい方は、切ったり扱いのしやすいヘンプの方が良いかもしれません。
↑コルクグリップとヘンプの合わせの例。格好良い。
RIVENDELLを通して出会った、コルクやコットン、糸やニス。もちろんRIVENDELLに限らず他のバイクにも導入してみてくださいね。
正しいやり方やルールなんてないので、DIYで愛車をもっともっと愛着湧くものに自分で工夫してやってみる、というのが素敵かと思います。
ブルーラグのYouTubeにて他にもハウツーやパーツの紹介など色々あげているので覗いてください。
以上タニでした。