どうも上馬店ウエンツです。
本日は久々にバイクチェック。シングルギアのバイクを2台ご紹介いたします。
まずはサイズ感びっくりなSURLY STEAM ROLLERからご紹介。
こちらサイズ62。スチームローラーの最大サイズです。
すごい、でかい。今回は純正カラーのブラックにてご用意。こちらすでに何台も自転車をお持ちのオーナー様が、息子さんの為に用意した一台。
注目していただきたいところがたくさんあります。
まずはハンドルから。こちらすでにお持ちだった*JONES* Butted loop H-bar (black)をチョイス。主に通学や街乗りで使うとのことでしたが、このハンドルの見た目と長距離乗った時に疲れにくい。というポイントで選んでもらいました。スチームローラーに付けるのは個人的に新鮮でしたが、ばっちりハマっていてよかった。
スチームローラーは、工夫すればリアラックをつけることができます。普段ちょこっと荷物も運べるようにしたいとのことで*NITTO* rivendell R14 top rack (silver)をお取り付け。サドルに対してこんなにもリアラックが下についているところ初めて見ました。カゴを乗っけても調子よさそうだし、*ULTRA ROMANCE* fabio’s chestも気持ちよく収まってしまいそうなスペース。羨ましい。
ホイールはスチームローラーの秘技を発動、ホイールを650Bサイズにインチダウンしています。そうすることで、もう少し太いタイヤを履かせることができますし、「シングル≒ピストバイク」的な印象を変えることができます。個人的には650Bのホイールにしたことによって先ほど紹介したJones Barとの相性がグッとUPしたように思います。ナイスビルド。
お父さんの影響でファーストバイクとは思えないヴァイブスを放つ車体ですね。かっこいい。たくさん乗っていただいて、ピットインお待ちしています!
ハイ次。
ALL CITYのトラックバイク、BIG BLOCKです。
こちらのオーナー様もすでにトラックバイクにお乗りの方で、ところどころパーツをお持ち込みいただいて組み上げました。
まずはターコイズで合わせた*CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch (matte turquoise)と*PAUL* canti lever (blue)。カラーパーツを使ったのはこのヘッドパーツとレバーのみ。カラーパーツの使い方が非常に好みです。もちろん性能はどちらも折り紙付き。ブランドは違いますが、色味が絶妙にマッチしているので、参考にしたいですね。ハンドルはやっと再入荷してきました。*NITTO* for shred bar (silver)を選択。間違いないですね。
レバーに合わせてハブもPAULのモノを使用していますが、リアは通常の*PAUL* rear track hub (silver)を使用し、フロントは本来ロード用の*PAUL* fhub front hub (silver)を使用。こちらオーナー様の提案。特に性能的な変化はないと思うのですが、こうゆうのすごいいいと思います。メーカーがそろっていれば統一感を犠牲にすることもないですし、ちょっと特別感も出る?かも。
シングルフリーギアで組ませていただきましたので、フリーコグはもちろん*WHITE INDUSTRIES* eno single freewheelで。図らずもターコイズカラーでした。こちらのコグ16Tのみサイドのカラーがブルーになります。本当偶然の一致。
トラックフレームらしいすっきりとしたアッセンブルにカラーパーツの塩梅がちょうどいい車体となりました。ご依頼ありがとうございます。
本日はどちらも注目したい点の多いバイク2台のご紹介でした。
新たなバイクの妄想や、お持ちのバイクのカスタムの参考になればうれしいです。
こちらの2台をはじめ、過去に組ませていただいたバイクは僕たちのバイクカタログに載っているので、こちらもチェックしてみてくださいね。
本日はそんなご紹介でした。
ではまた。
ウエンツ