こんにちは。
上馬店より一周です。
今回のバイクチェックはCRUSTよりNor’Easter。
個人的にも所有して楽しんでいるバイク。週末のアドベンチャーは専らこいつの出番です。
(上)27.5×2.00のタイヤクリアランスを生かしたグラベルロードライクな組み方、
(下)26×2.8(!)の超ワイドなタイヤを取り付けてよりダーティーな路面にも対応出来るCRUSTの中でもマルチパーパスなモデルだと自分は思っています。
Nor’Easter (52)
ちなみに本国HPの説明にはEvasionとRomanceurの合い(愛)の子!とコメントがあります。
言われてみると確かに。
CRUSTのオーナー、マットさんのお気に入りでもある、ダートツアラーEvasionのワイドなタイヤクリアランス、モダンな規格スルーアクスルの剛性感を持ち合わせつつも、
ランドナーRomanceurのクラシックなディティール、ホリゾンタルトップチューブ、ラグ溶接を盛り込んだツーリングフレームに仕上がっています。
50%モダン50%クラシック。ハーフアンドハーフ。
今回のオーナーさまはこれまでの相棒アルミのグラベルバイクで楽しんできた軽く早くULな楽しみ方に飽きてきて、
次は趣向を変えてフェンダー、キャリアにパニアバッグなツーリングバイクが良いかな。。。
でもツーリングバイクなコンフォートな乗り味よりかはグイグイ進むバイクの方が、、、といった様子。
進みが良くて色んなことが出来るNor’Easterがぴったりだな〜と思ってマイバイクを試乗して頂きました。
「ツーリングバイクだから進まないんでしょ〜?」→「走るねこれ!」
思わずしたり顔です。
オーナーさまは策士で、
前述のグラベルバイクのコンポーネントをグレードアップ!してそこから外してきたパーツ達をこのバイクへ載せ替えというプラン。
1x専用設計のNor’EasterにバッチリなコンポはAPEX1とG30クランクを。
キャリパーは別バイクでも使っているklamperをチョイス。
紐引きディスクキャリパーでこの制動力ってどうなってんのってブレーキレバー握る度に思います。
リアブレーキとディレイラーのアウターワイヤーはダウンチューブに内装されるんですが、
この出口、BB付近のアウターのニョキッと感がなんか良くないですか?個人的に好きな部分。そんなことないですか。
ホイール周りはwhite G25 x dynamico rase
併せてVOのスムースフェンダーも。オーナーさま曰く「グラベルランドナー」然。
林道ライドも視野に入れたバイクなのでもちチューブレス。Δ形が散りばめられたトレッドパターンとしなやかなタンサイドのタイヤはグラベルで強い味方に。
納車時に、この事態が少し落ち着いたらせっかくですし一緒に何処か乗りに行きたいですね〜なんて話しをしていたので、
先日林道シェイクダウンの付き添いをして参りました。
グラベルはもちろんのこと。
急斜度で押しあり。
通行止めありといった感じ。
これまでのおうち時間で溜まった鬱憤をウィークエンドアドベンチャーで発散してきました。
やっぱり自然の中で自転車を思いっきり楽しむのは格別ですね。
もちろんマイバイクもNor’Easter。
いざ2台お揃いだと少し気恥ずかしい!
Sさん次回は何処に行きましょうか?
今回はこの辺で
それではー
いっしゅう