どうも!ダンカンです!
東京では桜がポツポツ咲き始めていますね!
ポカポカ陽気で自転車に乗るのが気持ちいい春!
新生活のスタートだったりで新たにバイクを探されている方が多い時期でもあります。
そんな方々へ少しでも参考になればとバイクチェックいってみましょう!
*SURLY* steamroller (49)
Cross Checkにお乗りのオーナーがもう少し気軽に街乗りできるようにとご指名いただいたのがシングルスピード専用のSteamroller。
普通に700cで組むとCross Checkと同じだしつまらまいでしょ?と650Bで組み付けさせていただきました!
COOKでペイントしたフレームはつや消しブルー、フォークのみマッハシルバーと塗り分け。
他のパーツとの馴染みもよく、久々にやりましたが新鮮に映っていいですね。
ヘッドパーツは限定カラー、マットバーボンのChris King。
実はフレーム決める前に色にやられてヘッドパーツのみ衝動買い。笑
そこから車種決めてペイントカラーやパーツを決める段取りとなりました。
ハンドルはSYCIP J.J.BarにCANE CREEK TT leversの組み合わせ。ほどよく手前に戻る形でリラックスポジションをとれるように。
日々の通勤で乗られるバイクなのでハブは高耐久でありながら気持ちよく回ってくれる*PHILWOOD* low flange track hubを。
通常赤が入るロゴ部分をフレームと同色にCOOKで墨入れ。
タイヤは650B化した場合47bくらいの太さにすることが多いですが、今回は軽快に走れるようにと細めの*TERAVAIL* canno
nball650x40bを取り付け。
BBハイトが下がりすぎないか不安でしたが、全然問題なさそうで一安心。
*PASS AND STOW* 3rail rackを付けて天板にバッグを乗せてバンドで括るのもあり。パニアバッグをサイドに取り付けるのもあり。
これから暖かくになるにつれて起きる背中びちょびちょ問題ともおさらばな快適通勤&街乗り仕様のエブリデイバイクになりました!
*RIVENDELL* joe appaloosa (55)
お次は最近待望の再入荷を果たした*RIVENDELL* joe appaloosa。
このシルバーは前回ロットのカラーなので在庫は大きいサイズを残すのみですが、今回のブルーとオレンジも良い色なんですよねぇ。
今回組む際にポイントとなったのがマウンテンドロップバー。
ハンドルバーはSIM WORKSのto smile bar。
大きくハの時に開いた下ハンドルをメインで使うのでステムは*NITTO* mt10dxでカチ上げます。
オリジナルのcloth bar tapeにニスを塗り込み、端の麻ひもはお持ち込みでグラデーションしているものを。
こういったお客さん提案のカスタムや組み方大歓迎です!
僕たちだと思い浮かばないようなアイテムのチョイスや使い方などなど遠慮なしにどうぞ。
ハブは以前のバイクからの移し替えでSONのダイナモハブにPHILL 11-speed road hubの組み合わせ。
お掃除程度で新品と疎遠ない回転をまだまだ保っていたのは高耐久で名高い両ブランドならでは。
ここから数年先も安心して使ってもらえます。
コンポはSHIMANOのグラベル向けコンポのGRX。
2×11速の最新グラベルコンポをRivenndellに組み込むのは珍しいですが、チェーンリングの歯数が46x30Tにリアのスプロケも大きい物に対応しているので、フロントトリプル並みのワイドレシオになるので理にかなったチョイスです。
フロントにパニアバッグとバスケットと使えるようにと*NITTO* campee cross front rackを取り付け。
パニアを使わない時はサイドパネルを外してスッキリする事もできるのでTPOに合わせて。
バスケットには*SWIFT INDUSTRIES* side kick pouchを付けて財布やケータイなんかをポイポイ入れることができるのが本当に便利。
長めのホイールベースに太いタイヤも飲み込むクリアランスからクルーザーっぽい乗り味かと思いきや、意外と踏んだ分だけ進んでくれるrivの中でも走れる部類に入るフレームです。
なおかつオフロードや荷物をたくさん乗せてのライドもこなしてしまうのはスタッフの間でも人気なのも納得。
今回のオーナーも納車後は普段の通勤や週末のキャンプライドとマルチに使われるそう。
ガシガシ乗っていい感じに傷やら汚れやらがついた姿もカッコよさそうなバイクとなりました。
今回の2台ともに共通しているのがファーストバイクがSURLYだったオーナーさんが組んだ2号機という事。
どちらもなかなかマニアックな組み方ですが、一方は同じSURLYでより街中をスムーズかつ快適に走れるように。
もう一方はフレームの造形や装飾の見た目に魅了されrivバイクへ。荷物を乗せた時の安定感も高く、オフロードだって走れてしまう。
1台目を乗り込んだからこそ、拘りまくったそれぞれの2号機を楽しく組ましてもらいました。
ではー!