上馬店タニです。

先週末久々に週末の渋谷の街を自転車で走りました。今ポップアップショップをやっているPilgrimへ向かうためです。

正直びっくらこいた。人多い、車多い。昔は毎日通っていたのに、忘れていました、メガシティSHIBUYA。

今週末まで、渋谷のど真ん中でやらせていただきます。土日は上馬店からウエンツが出張ピットとして終日立つので是非渋谷にお越しの際はお越しください。ウエ坊が都会で孤立しないようにかまってあげてください・・もちろんメンテナンスもやります。

今日はご提案したいマイブームと自分の自転車のこと、Rivendellのことを書きます。お付き合いください。

去年僕は、自転車に乗りやすい格好でドロップハンドルの自転車に乗る、っていうのに少し気持ちが傾いていて、寒くなってからはその反動なのか、寒いからただ着込みたいのか、改めてRivendellやエブリデーバイク、ディッキース履いてそのまま乗れるような私服バイクに乗ることが多くなりました。

僕の場合その筆頭はCLEM SMITH Jr.。ママチャリのようなグイっと下がったトップチューブのL Style ↓

同じくRivendellのCLEM SMITH H Styleからパーツをまるっとパーツを載せ替えて組んだので、ずっとパーツ構成はそのままでした(↓以前の状態)

しかしフレームの形も違えば色も違う。なのにパーツはそのまま、というのはちょっと乱暴すぎました。サボらずにそのフレームにあった組み方を考えなかったのは反省。自分のバイクな気がしなくて嫌になったのでいじります。

まず去年スタッフ皆でRivendellに乗って行ったRIVENDELLオフロードライドがすごく楽しくて、”HilliBike”なニュアンスで入れたこのタイヤ。

しかしこのバイクのメインの用途が通勤であること、都内を流したり展示会で浅草まで走ったりするにはちょっと重くて、イボイボ転がりも悪いので交換します。

自分のパーツボックスをひっくり返してみると、

昔買っておいたパセンティ出てきました。(これディスコンって噂を聞いて当時慌てて買ったのですが、本当にディスコンなんでしょうか?俺やってもうたんでしょうか・・・)

このタイヤは軽いし転がりも最高なのだけど、

クリアランスはスカスカ、CLEMにはもうちょっと太いタイヤがいいですね。

ということで結局昔使ってたIRC 太さ2.25に戻しました。本当は街乗りを考えてもう少し細くしたい気分です。2.0、1.95くらいにしたいですが家をこれ以上タイヤだらけにするのもなんなので一旦これでいきます。

そして今回書きたかったのはここから。皆さんにご提案したいマイブーム。
自分の中で再燃しているパニアバッグ

バスケットのスタイルや、ここ数年で様々な自転車バッグの種類が増えて、いつの間にか選択肢の端っこに追いやられてしまったけど、パニア便利だし今改めて使いたい。
合わせてリアラックの復活。R14バッグサポーター

単に前カゴやフロントに積載することに飽きてしまったというのもあるけど、いつの間にかバスケットをあまり使っていない自分に気づいてしまった。

僕の場合は、普段はほぼ手ぶら、荷物があるときは決まってカメラやパソコン、バスケットに直接乗せにくいものが多いからだと思います。

試しに、フロントラックごとバスケットは外しちゃいます、一旦お休み。いつかつけたくなる時が再び来ることは自分の性格お見通しなので持っておきます。

パニアムラムラを消化できるので嬉しい。ここでプチピットチップス。

↑R-14にはパニアのフックを引っかけるための機構がついていません。なのでパーツボックスの中に転がっていたサドルバッグループをつめ先に仕込みました。
これでパニアライフがスタートできます。ちなみにこのR14リアキャリアは天板の上からの力には強いけど、横からの力には弱いので本来はパニアは付けてはいけません、僕は自己責任で。パニアつけるなら32Rとかがバッチリです。

今回の動機になったパソコンがスッポリ。バッグが宙ぶらりんでゴトゴトしないのでカメラや精密機器も運べるところ。

他に所有しているバイクにも何かしらバッグがついてるけど、パソコンが入るものはありませんでした。あと資料系、A4、B4も畳まずにズッポシ。荷物が多い日にリュックやサコッシュを背負っていたストレスからようやく解放されます。

一個だけネックだった、

フロントキャリアについていたダイナモライトの収まり場所。フォーク中腹のダボ穴に移動しました。やむなしだけど付けてみたら問題なしでした。


パニア生活。今の所調子よしです。

一つで十分なときは片っぽだけ。必要だったら両方つけて。

久しぶりにフロント周りスッキリで、ヘッドバッジ丸出しがすごく気分。前かご、フロント積載に飽きちゃった方僕以外にいるんじゃないでしょうか。

 

長くなってすみません、このままセルフバイクチェックもお付き合いください。

ついでにハンドル周りもリフレッシュします。

・・・自分のグリップコレクションをひっくり返してびっくり。真っ黒。

お客様に派手な色や強い色ご提案するくせに自分のチキンっぷりに驚きました。良くない。黒ばっか良くないよ。

ほんとはロスコバーが欲しかったけど他のバイクで出費がかさんだ今月は資金難なので来月までお預けです。手持ちパーツでしのぎます。

*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
ハンドルはRivendellの定番アルバトロスバー、久々に原点回帰な感じで、持ち易いし美しいなーと思いました。人それぞれですが僕はかなりシャクリ目でセットするとフィットします。
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
ボロボロのFREIGHTのロードソーダと、レオメッシは昔プレゼントで貰った宝物です。
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
リアキャリアの先端までリアのダイナモライトの電線を引きました。パニアに被らず灯りを照らせるのがお気に入り。

股間のボトルケージの位置はグラントさんの真似です(街乗りではボトルあまり使わないですが)、タイヤはもう少し細くしたいです。
*RIVENDELL* clem smith jr. (52)
僕にとって、背伸びしないで乗りたくなるのがRIVENDELL。急ぐ時とかは乗らない、気分や天気の良いときに乗りたくなる。不思議なフレームです。

Rivendellもパニア生活も、万人に受けるものでは無いですがご提案でした。このバイクは今週末まで渋谷Pilgrimに展示させていただいてるので、よかったらついでに見てくださいね。

週末はピルグリム、週明けはいよいよ日東の日、寒いけど自転車生活楽しんでいきましょう。お手伝いいたします!

長々読んでいただいてありがとうございます。