どうも上馬店ウエンツです。
すでに一月が終わりを迎えようとしていますね。こんな感じで気が付いたら「2020年ももうすぐ終わりです」なんてブログを書いてそうで早くもおびえています。
本日は最近続けてオーダーをいただいた、ちょっと速い系のALL CITY二台と、店頭の一台を紹介したいと思います。
SURLYよりもちょっとシュッとした印象のALLCITY。
純正のペイントが最近かっこいい。
まずは実はラックも付けられるALLCITYではツーリングの位置づけ、SPACE HORSE DISC。
ステム、シートポストはシルバーのTHOMSON。ハンドルは最近出た*NITTO* m137 dirt drop barで。これすごく握りやすいです。今までハの字型のいわゆるダートドロップには抵抗があったんですが、これはやりすぎてない感じが好きかも。31.8㎜径でモダンなステムとも相性がいいのがポイント。NISSENのクリアブルーのアウターケーブルあたりもいいアクセントになってる気がする。
コンポーネントはSRAM RIVAL 22。グラベルバイクは最近ほとんどフロントシングルで組んでいるので、ダブルが新鮮に見えてかっこいいです。長距離のサイクリングもするし、グラベルにも行ってみたいということでダブルを選択していただきました。ちなみに今回はBBもヘッドと合わせてCHRIS KINGのものを。ヘッドパーツはBBは自転車の中でも特に負荷がかかる部分なので、いいものを。お次はハブですかね笑
タイヤもまずは細めの32cをチョイス。後々グラベル用のブロックタイヤを履かせても面白いですよ。
お次はALLCITYのロードバイク。ZIGZAGです。
こちらは乗っていたバイクからの乗せ換え組み。前のバイクもドロップハンドルだったので、ほとんどのパーツを移植できました。
ALLCITYの考えるロードバイク、前後スルーアクスル規格に、32cの太めのタイヤとフェンダーを飲み込むクリアランスがあります。ちょっとしたブロックタイヤなら履けちゃいそうな予感。感じる可能性。
今回は32cのスリックタイヤをチューブレスで搭載。
サドルはBROOKS CAMBIUMのカーボンレールモデル。SHIMANOのロードバイク用コンポーネントで固めました。
ちなみにチェーンリングはお持ち込みで楕円形のものに変更しています。これって乗り味どうなんでしょうか。使ったことないので気になります。
赤とオレンジのグラデーションのペイントは純正カラーとは思えない完成度。いい色だしさすがALLCITY、ロードバイクもただのロードバイクで終わらせないところが憎いです。かっこいい。
最後はこちらもグラデーションのペイントが素敵なBIGBLOCK。上馬店の展示車です。
ALLCITYの原点ともいえるこのバイクは、32C のタイヤクリアランスを備え、多少の砂利道ならなんのその。です。最近盛り上がりを見せるトラックロクロスでも活躍すること間違いなし。と勝手に思っています。
今書いていて気が付きました。本日紹介している三台とも、ステムとシートポストはTHOMSON。驚異のシェア率。ハンドルはトラックバイクと言えばなワイドライザーで。*NITTO* for shred barをチョイス。
もちろん前後共にブレーキ装着可能ですが、ブレーキワイヤー用の受けはフレーム側にないので、バンド等で止めます。僕はそんなに気にならないですが、気になる人は気になるかも。です。
ハブとクランクはこだわってます。*PHILWOOD* high flange track hubと、クランクは*SUGINO* SG75 crankの組み合わせ。トラックバイク組むなら競輪クランクと、PHILのハブは最強です。
MASHやAFFINITYとはまた少し違うSURLYやALLCITYのトラックバイク。土臭くて、ちょっといなたさが残る感じ。そして道具としてかっこいい感じ。伝わったら幸いです。
本日は3台のALLCITYのご紹介でした。メーカー純正色とは思えない贅沢なペイントのフレームが多いのがALLCITY。選択肢に入れてくれると嬉しいです。
本日はそんなご紹介でした。
ではまた。
ウエンツ