どうも上馬店ウエンツです。
あけましておめでとうございます。
皆さんお正月いかがお過ごしでしょうか。
僕はいま長野で自転車に乗っています。
寒いです。
ということで本日は僕が年末に組んだ自転車を紹介。
おせちに飽きたら、暇つぶし程度に読んでください。
CIELO MTB
CHRIS KINGってご存じでしょうか。
主にヘッドパーツやボトムブラケットを100%アメリカ国内で製造するブランドです。そのCHRIS KING、数年前までフレームの製造もおこなっていました。
それがこのCIELO BY CHRIS KING
僕たちがご用意できる最高のフレームの一つでした。
残念ながら今はオーダーストップ。注文することはできないのですが、縁あってそのフレームを手に入れることができました。
ヘッドパーツはもちろんCHRIS KING製でステムはENVE。ハンドルは*NITTO* for shred barに。750㎜のモデルを購入し、幅を710㎜までカット。
いわゆるマウンテンバイクなので、ライザーバーをつけるってのはほぼ決まりなんですが、ハンドルは結構悩みました。*MASH* carbon riser barはデザインがいいし、*HUNTER* low rise barは形がかっこいい。さんざん悩んだ結果、持ちやすさも含めFor Shredに落ち着いたのでした。
ハブは組む前から決めてました。先日のブログでご紹介したPAULのシングルハブ。見た目がかっこいいし、動画に出てくる兄ちゃんが面白いし。KINGのハブ使えよって怒られそうですが、どうしてもこのハブが使いたかったので許してください。
クランクは昔乗っていたMTBについていたSHIMANOのモノをとりあえず。デジさんにCIELOにZEEのクランクはマジでダサいよって言われているので早く変えたいです。フリーコグはもちろんWHITE INDUSTRIESのものを。安いのはすぐ調子悪くなるのでこれ以外は使いません。チェーンがゴールドなのは何となく。
まだトレイルをきちんと走ったことがないので、何とも言いにくいですが、めっちゃ便利くさいです。なおかつずっと使いたかった*PAUL* dropper triggerを使う口実にもなったのでもうそれで満足。ちなみに僕はシルバーを買って、レバーと台座を谷さんが持っていたブラックと交換して色をテレコにしました。
ちなみにサドルバッグは*SWIFT INDUSTRIES* scout’s motto tool rollってやつです。
以上、僕の新車の紹介でした。最後までお付き合いありがとうございます。
僕たちが大好きなハンドメイドバイクの世界。
食材をスーパーで買うとき、どこの国で作ってるのかって確認したことないでしょうか。「国産」って書いてあるとなんか安心感あったり。自転車も同じです。ただ僕たちはMADE IN USAに弱い。
アメリカの自転車文化は面白くて、いい加減。ただ性能がいいから。軽いから。最新技術のなんちゃら。僕が好きな彼らは、そこはあまり気にしていなくて、10年後も20年後も大切にしたいと思えるような温かみや愛嬌がそこにあると勝手に思っています。これはハンドメイドフレームに限らずそんな価値観が好き。
今回紹介したCIELOは只今オーダーストップしていてもう買うことができません。もう買えないフレームを紹介するのもどうかなと思ったんですが、僕らが扱うブランドの多くが持つ普遍的価値をお伝えたいと思いました。
本日はそんなご紹介でした。
2020年もよろしくお願いいたします。
ではまた。
ウエンツ