今日はご夫婦バイクチェック。ご夫婦それぞれに組ませていただいたバイクが素敵だったので紹介します。

とその前に、ピットの小ネタ書いておきます。
限られた方だけにですが焼豚巻の反響がポチポチあり嬉しいです(別に僕発のアイデアじゃないですが)

これは先日のお客様のチョイス、同系色2色でやる焼豚。

めちゃ良い感じ。最初はもちろんRIVENDELL乗りの方中心の反響でしたが、この方のようにRIV以外のバイクにもトライして欲しいです。自分の引き出しにない色合わせにグッときました。

それではご夫婦バイクチェックいきます。どっちも格好いいです。まずは旦那さんから。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
*RIVENDELL* sam hillborne (51)

RIVENDELLが定義する”COUNTRY BIKE”というジャンル。

ロードバイクよりも太いタイヤで色々運べて、でもツーリングバイクほどマッチョで重たくなくキビキビ機動力があって・・・狭間にあたるバイクとそれを示す名前がなかったのでRivendellが名付けたのが”COUNTRY BIKE”。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
45mmほどのタイヤクリアランス(このフレームサイズなら650x48Bまでいけます)ドロップハンドルでもプロムナードなハンドルでもどちらでも組むことのできるトップチューブ長。好み人それぞれですが、このCOUNTRY BIKEこそが最もRivで万能でバランスの取れたバイク、と呼ぶ人もいます。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
元々Rivendell乗りの他の常連様のお友達で、その方が休日ナイスな自転車生活を送っていて。そのご紹介でRivendellに興味を持っていただいた経緯でした。
幽波紋使いと一緒ですね、Rivendell乗りは惹かれ合うッ
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
休日に荷物を沢山積んで、自転車ライドも楽しみたいけど、自転車以外の遊びやアクティビティの足としても使える自転車を、というご要望。フロントにはバスケット、それで足りなければリアのキャリアを使えるように。キャンプギアや食材も軽々と。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
その用途だけだったらSURLYでも同じことができるのだけど、モデルごとにデザインされたヘッドバッジやロゴデカール、ラグ溶接で構築される装飾的でクラシックな佇まい。RIVに恋しちゃう方は他にないそのルックスや世界観が決め手になる方が多いです。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
歴代各モデルを「人の名を呼ぶように呼びたい」と名前がそれぞれ付いています。
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
コルクのグリップや、
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
レザーのサドル、
*RIVENDELL* sam hillborne (51)
シルバーのパーツ等で構成して、あとは日々乗って汚していくだけです。

A.HOMER HILSENの復活によってこのSAMは現在庫を残して生産終了となってしまいましたが、そのバランスの良さから支持者が多いSAM HILLBORNE。特にこのブラックはあと55サイズを2本残すのみとなりました。
※追記、SAMは要望の声多く再生産も検討されているようです

太いタイヤのオフロード向きのRIVENDELL「HILLIBIKE」では太すぎるかな、もっと速度感欲しいな、という方はこのSAMを候補に入れてくださいね。

続いて奥様号。こんな2台が並んで走っていたら素敵すぎる。
*SURLY* pack rat (50)
*SURLY* pack rat (50)

旦那さんが乗るSAM HILLBORNEがそうであるように、SURLYの中ではアクティブなCROSS CHECKと、力持ちで日本一周もできるLONG HAUL TRUCKERの狭間にあたるPACK RAT。
*SURLY* pack rat (50)
初来店の時、旦那さんに触発されて、というオーダーを想像していましたが、奥様もアクティブ。コロナ禍前オーダー時には「これに乗って釣りに行く」という明確な目標が。
*SURLY* pack rat (50)
重量のあるクーラーボックスが運べるのはマストである、とのことで頑丈なSURLY NICE RACKを。安定感のある二本足のスタンドと合わせて仕込みました。
*SURLY* pack rat (50)
*SURLY* pack rat (50)
女性のお持ち込みバイクの修理の時、よく話していただくケースとして「前のギアほとんど使わないんです」っていうのがあるんですが、そもそもフロントシングル、前のギアを取っ払ってシンプルに、右手だけで操縦するバイクにするのも手です。
*SURLY* pack rat (50)
乗るのが難しかったり、自転車に跨がることが億劫にならないように、使わない機能はカットする組み方。最低限のギアでもグングン走ってくれるのがSURLY。
*SURLY* pack rat (50)
自身で決めたフレームカラーに合わせて選んだタイヤ、グリップ。自転車をバラから組むって難しそうに感じさせちゃうけど、迷ったり選んだり、その工程も楽しんでもらって、愛着たっぷりのバイクにしていただけたら嬉しいです。

本日2台のご紹介でした。これからバイクを組む方の参考になったら幸いです。

過去のバイクはズラっとこちらからどうぞ→バイクカタログ

そんでもって、先週末実験的に始まったBLUE LUGライブ。

何やら次回は上馬店からだとか。。ブルーラグの男子校上馬店、果たして大丈夫なのか。追って詳細ご案内させてください。