どうも上馬店ウエンツです。

 

まずはおしらせから。

今日は上馬店、代々木公園店は定休日。幡ヶ谷店は営業ですが、本日は18時までの短縮営業となります。

ちょっとややこしくて申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

 

では本題に。

今回はとてもテンションが爆アガリした商品のご紹介。

自転車の細かい話なので、暇つぶし程度に読んで見てください。

 

我らがPAUL COMPONENTSには超ニッチなハブが存在します。
それがWORD HUB

 

Patrick Unveils our latest Fixed WORD Hub from Paul Component Engineering on Vimeo.

言ってしまえばただのシングルスピードハブ。

でもいわゆるトラックハブとはちょっと違う。

SURLYやALLCITYをはじめとした数多あるブランドのギア付きのフレームに合うシングルハブなんです。

ロード、マウンテンバイクのフレーム用のシングルスピードハブって言い方が正しいのかな。

ちなみにマウンテンバイク用のシングルスピード専用ハブとして、PAULが世界で初めて開発したっぽいことが書いてありました。天才だなPAUL。

ちなみに動画ではその中でもさらにコアなFIXハブの紹介をしてます。終盤にちょこっとあの人も登場。

 

向かって左がPAULの通常のトラックハブ、右が噂のWORDハブ。幅が違うってのはわかってもらえると思います。

このWORD HUB、DISC WORD HUBは軸長130mmまたは135mm。

SURLYのCROSSCHECKSTRAGGLERにバチコンいけます。

写真のモデルはリムブレーキ用。

ディスクブレーキ用のハブもあるので、STRAGGLERなどのディスクブレーキのフレームにはそちらをご使用ください。

 

この無駄がなさそうで尖った感じやばくないですか。

伝わりづらいぜ。

CROSS CHECKやSTRAGGLER、FAIRWEATHER CXCRUSTBIKE EVASIONなんかにシングルで乗られている人はホイールのアップグレードにいかがでしょう。

もしくはバラからこのハブ使って組み上げてください。上記フレームの最高に贅沢な組み方だと思っています。

特にEVASIONをシングルスピードで組んだらめちゃくちゃかっこいいと思うので、誰か組ませてください。

ぶっちゃけここまでの話伝わってるか不安です。

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

#crustevasion #tyre #baaw

Rickさん(@bendypedaler)がシェアした投稿 –

 

 

次はもっと細かな話。

 

向かって左が先ほど紹介した135mmのWORDハブ。右がもう少し幅の広いモデル。ちなみに142mm。

こちらは*PAUL* thue axle disk word hubというマウンテンバイク用のハブ。マウンテンバイクやグラベルバイクで最近増えてきた最新規格のスルーアクスル対応。それらもPAULのハブを使って組むことができます。

スルーアクスルは、通常よりも軸の太いもののことを言うので、穴もその分大きめ。ブースト規格にも対応しているので、モダンなマウンテンバイクにも行けます。

もちろん前後共にスルーアクスルでご用意。

スルーアクスルとか、ブースト規格とかさっぱりな人。安心してください。お好きなフレーム選んでくれたらそれに合うPAULのシングルハブこちらで提案させてもらいます。

僕はこのハブが使いたすぎて、マウンテンバイクをシングルで組ました。

詳しくはまた後日じっくりご紹介させてください。

 

せっかくスルーアクスルのハブを紹介したので、ぜひこちらも確認していただきたいということでご紹介。

 

 

こちらPAULのスルーアクスル用シャフト、*PAUL* SET N FORGET thru-axle quick skewerです。

もちろんMADE IN USAな精度で固定力は抜群。色々サイズも揃って〼

さっきから動画に出てくるこいつ好きです。動画おもしろい。

 

PAULのハブとセットで使うのはもちろん。他のメーカーのハブと合わせるのも天邪鬼ポイント高めで好きです。

 

*CIELO* road racer

先ほど紹介した*PAUL* thue axle disk word hubやスルーアクスルは主にSURLYのKARATE MONKEYやLOW SIDEに使うことができます。LOW SIDEは特にシングルのマウンテンバイクフレームなので、オススメです。したらブレーキもPAULでね☆

 

 

 

軽い、速いとかで選べば、ぶっちゃけ選択肢なんて他にいくらでもあるけど、PAULやPHILWOODの「これ欲しい!」思わせる力ってすごいですよね。性能はもちろん大事だけれど、かっこよくないと意味ない!そんなもんですよね、恐らく。僕は。

 

色々細かいこと説明してごめんなさい。でも僕が今回伝えたいのは、これらのPAULのハブ欲しがる人って全世界の自転車乗ってる人のうち、恐らく1パーセントにも満たないってことです。

そのたった1パーセントの人のために規格違いで何種類もハブを全力で用意してくれているPAULの心意気だけわかってもらえたら僕も浮かばれます。

 

本日はPAULの少しマイナーなハブについてご紹介でした。

 

ではまた。

 

ウエンツ