どうも上馬店ウエンツです。
すっかり秋めいてきて、冬もすぐそこまで来ています。
今年はスキーに行きたいなぁ。私をスキーに連れてって。
本日はバイクチェック。
シンプルなシングルの車体2台のご紹介。
1台目はこちら。
晴天の意味を持つFAIRWEATHERから、シングルのモデル”TRACK”です。スレッドステムにホリゾンタル。競輪のフレームを連想させる細身なシルエットは、都会の喧騒にスッとなじむ黄金比。SURLYのような泥臭さのない、言うならば都会っ子て感じです。
細身でシャープなシルエットがゆえ、太いタイヤを入れたり荷台をつけたりすることはちょっち難しいです。
無駄をそぎ落としたこのフレームは、パキッとシンプルに。あくまで乗る人を引き立たせる一台に感じます。「シンプルイズベスト」な方にお勧め。
今回はヘッドパーツを差し色で赤。少しの遊び心は忘れません。
「固定ギア」この乗り心地がまた独特で、癖になります。僕もそれにはまってトラックバイクの虜になり、サンフランシスコに足を運びました。今はいろいろな車種に興味がありますが、トラックバイクは僕の自転車歴史では外せないものになっています。
ということでお次はそのサンフランシスコから届いたフレームをご紹介。こちらは店頭展示車です。
“MASH STEEL”先ほどのFAIRWEATHER TRACKと同じ、シングルの車体ですが、こちらは太いタイヤにフロントラックを装着。フリーギアで組んであります。
コミューター的解釈、特に東京の街中を走るのならギアはなくても何とかなります。東京はコンパクトな街ですからね。
その日の持ち物はラックにばっと括り付けて、手ぶらで出かけましょう。
こちらもハンドルはライザーバーで。
少し幅の広いものが気分です。
よく幅が広いと、「すり抜けができない」って言われちゃうんですが、そもそもすり抜けはやめときましょう。危険です。
それよりも乗っているときの姿勢が楽なので、肩幅よりも少し広いくらいの幅のハンドルをお勧めしてます。650㎜から700㎜前後。
タイヤはサイドが茶色いタンサイドのものを。これは何となくです。見た目がよさそうだったのでチョイスしました。
毎日乗るかもしれない自転車、やはり見た目も大事です。性能だけ突き詰めてたらつまんないですし、かっこよくなりにくい。性能よりも大事なものってある気がします。
SURLYやALLCITYとは少し違った、すっきりシンプルでシュッとした佇まいはあなたの街に、生活にきっとフィットしてくれる。
まもなくNEW YORKはBROOKLNからもやばいフレームが来そうな予感なので、そちらもお見逃しなく。。。
今日はそんなご紹介でした。
ではまた!
ウエンツ