どうも上馬店ウエンツです。

 

今日はかなり素敵な自転車との付き合い方のご紹介。

今回のブログは全て自転車冒険バイブル“RADAVIST”の写真を使わせていただいています。

 

 

彼は絵を描いています。

 

 

彼の自転車の上で。

 

マジ??と最初疑ってしまいましたが、ホントくさい。

フレームを作ってくれるビルダーと相談して、自転車で外に出てそのまま絵を描くことのできるモバイルスタジオを作ってもらったそうです。

これこそがハンドメイドバイクの醍醐味。ブランドによってはまだこの世に存在しない全く新しい自転車をオーダーすることも可能です。夢広がりすぎ。Too much dream.

 

 

 

WALD139バスケットに画材を詰め込んで、ライドへ出かけます。気に入った風景や場所を見つけて絵を描く。

映画みたいな話ですが、ホントくさい。

 

 

 

バスケットに入っているステーを立ててイーゼルを組み立てて、絵を描く準備を。

ちなみにこのバスケットバッグも友人に作ってもらったそう。絵を描く際にイーゼルがバウンドしなくて調子いいと言っています。

まず自転車でイーゼルを固定するという発想がすごい。

 

 

 

彼はRADAVISTの中で

”自転車は交通や探検の道具であるだけでなく、DIYを楽しんだり、自分の美しさを表現できたり、絵を描くこともできる”と言っています。

この自転車は自分の自画像にも近いと。

 

なんとも面白く、魅力的な言葉なんだろう。と

 

普段僕たちが乗っている自転車も、ただの道具ではなく、こだわりが詰まっていたり愛が込められたものであればあるほど、その人らしい自転車になるのではないかと。

 

仕事の日も休みの日でも乗り続けて、どんどんその人らしい自転車になっていくものもあれば、

何年も外に放置している自転車も同じ。

 

その自転車があなたの自画像かもしれないと言われたら?

 

もし彼のいう通り、自転車が自身の自画像にもなるとすれば、自転車に対する価値観も少し違ってくるかもしれません。

 

今日はとても素敵な自転車との付き合い方の紹介でした。

 

 

ではまた!

 

ウエンツ