こんにちは。
上馬店より一周です。
今年も残す所あと10日ほど。
はやかったですね。
それでは年の瀬バイクチェッークいってみよー。ワンツーワンツー。
アメリカはサンフランシスコ SOMA fabricationsよりSAN MARCOS。
同じくアメリカのRivendell bicycles worksがデザインを手がけているフレームです。
ホイールは少し小さめ650Bだけれどブレーキはロードバイクなんかと同じキャリパーブレーキ、
荷台や泥除けも取り付けることもできます。
軽装でスピーディー、クラシックなスポルティーフニュアンスでも。
ラックに荷物満載、フェンダーをつけてまったりエブリデイ、ツーリングなニュアンスでも。
エブリデイバイクに欠かせない機能といえば「荷物をのっけられる」ことでしょう。
NITTO M-1BとWALDバスケット、定番の組み合わせにREALMのバスケットバッグをON.。
WALDの弱点、荷物の積載量の少なさをカバー。
このバスケットバッグが入るだけでバイクに柔らかみが出る。気がする。いやきっとそう。
カモなんかの柄物もあるので落ち着いた印象のバイクにはポイントでそっちも良さそう。クリスマスプレゼントに欲しい。
バスケット下にはダイナモライトを完備。夜はもちろん昼も漕いでくれる間は路面を照らし続けてくれます。昼間でも歩行者への主張強めで安全性☝︎☝︎☝︎
充電式のライトを常に持ち歩くのが面倒な自分みたいなものぐさな方には非常におすすめ。
週6乗る通勤バイクにおすすめのアイテムです。
フロントに荷物を載せて負担がかかるヘッド周りの規格はレトロクラシックな1インチスレッド。
安心と信頼のアメリカはChris Kingのヘッドパーツを装着、末長く良い状態を保ってくれます。虎舞竜知らず。
なんでもないようなこと(良い状態)が幸せだったと思う前にヘッドパーツはChris Kingにしておきましょう。
コラムスペーサーはヘッドバッジのモチーフになっているストロタワーと色合わせ。
行動範囲を左右するギア周りは前を2枚、後ろを9枚。
基本は家の周りと通勤路しか乗らないけれど、たまには荷物を載せて少し遠くに行きたいなって時にはこの組み合わせが大活躍。
そんな用途なら前ギア歯数少なめ、後ギア歯数マシマシが調子よい。
たまに(サイズ的な意味で)大きな買い物をした時には後ろのキャリアが大活躍。
ちょっちわかりづらいけれど、赤いのは反射板じゃなくてダイナモライト。
こいつも昼夜問わず常に光り続けて安全性に一役買ってくれます。
週6どころか週8乗りたい。。。自分のじゃないけど。
ふつーの服装でスニーカー、ちょっと寒いけど少し厚着して、コーヒーセットと町のパン屋で買ったサンドイッチを、バスケットバッグに突っ込んでささやかな逃避行に出たくなる系バイク。なげぇ。
ただ見た目だけってんじゃなくて自分に必要な機能性だけを求めた結果、かっこよさが漂っている、漂ってしまっているバイク。わたしはこんなバイクがすきです。
毎日の相棒として末長く付き合ってあげてくださいな。
お次はSURLYと同郷アメリカ ミネアポリスからALL-CITYの万能車種Space Horse Disc。
先ほどとは一転こっちはモダンにディスクブレーキ、700Cでモダンなツーリングバイク。
ハンドルはNITTO RM-3 マウンテンドロップ。
上ハンドル握ってリラックスポジション。下ハンドル握ってガタガタ道もいけるニュアンス。
ターコイズのChris Kingのヘッドパーツがクリームカラーのフレームの差し色になってさわやか。
自分はヘッドパーツにシルバーブラック入れがちなので、来年はカラーパーツで遊べる大人の遊び心を身に付けたいです。
フロントにパニアつけてガシガシキャンプツーリング!とのことで、
フロントラックは耐久性においては非の打ち所のないTUBUS TARAを。
パニアバッグをつけることに特化したラックってかっこいいですよね。
クラシックなラックとは違ったモダンなかっこよさ。
荷物を載せて一層負担がかかるホイールのハブにはPhilwood CX hubを。
最高の耐久性且つメンテナンスフリー。使い倒すことだけに集中できます。
日常でゴシゴシ使い倒すのはもちろんツーリングでの非日常な環境下でもノーストレス、ノートラブル。
耐久性の欠かせないBBにもPhilwoodを選んでいただきました。
視界に入りづらいパーツだからこそ色味強めなパープルを入れるのが大人の遊び心。
ラックや回転系、自分の用途に本当に必要で大事な部分には良いものを、
それ以外の部分はワントーン落として全体のバランスをとっていらっしゃるあたり、
このオーナーさんは自転車巧者。自身にとっての必要不必要を理解しているのはきっと経験値の高さから。
ガシガシ使い倒してください。
都内乗りで、オンロードなニュアンスで組ませて頂くことが多いバイクですが、
こちらのオーナー様は大自然が広がるご遠方の方。
アメリカ本国で乗られているようなダートツアラーなニュアンス、ド直球で組ませて頂きました。
アクティブなオーナーさんがCRUSTを選んだのはアメリカらしいやんちゃなブランドイメージから。
スノーボード、横乗りカルチャーにも堪能なオーナーさんが惹かれるのは必然でした。
もはや説明は不要でしょう。
アメリカの小規模コンポーネントメーカーPaul、white ind、ChrisKingと2018年現在考えうる一番カッコ良く且つ調子が良いパーツだけを使用してアセンブル。
駆動系周りの部品もアメリカのSRAMで抜かりなし。
カッコ良い以外の言葉は全て蛇足。
オーナーさんのキャラクターがそのまんまバイクに憑依しているようでなんか笑っちゃいました。
組み付けながら「良いなぁ。。。このバイク欲しいなぁ。。。」という言葉が自然と漏れ出していたのは秘密。
今頃大自然の中を駆け回っていることでしょう。ひたすらに羨ましい。。。。
いっぱい乗ってまた初期点検お持ちくださいね。
以上今回は濃ゆーい3台でした。
あっという間に年の瀬、掃除や新年の準備やなんだと皆さんお忙しいかと思いますが、
自転車に乗りづらいこのタイミングこそ新年に向けて大きめなカスタム、新しい自転車等リフレッシュいかがでしょうか?
ではこの辺で。
それではー。
いっしゅう