どうも上馬店ウエンツです。

どうしよう。もう12月も中盤です。ここから31日までなんてもう一瞬ですよ。。。怖い。。。
皆さんは今年1年いかがでした?良いことも悪いことも含めてまた1年、時が過ぎようとしています。
そんな今日この頃。皆さん忘れていませんか?
「今年も1年頑張った自分へのご褒美」
自分で頑張ったとか言うな!と親に怒られそうですが、いいじゃないですか、この季節くらい自分を甘やかしましょう。

 

と言うわけで今回は僕が最近欲しいものについて書こうと思います。てへぺろ。

ズバリ僕今自転車が欲しいんです。はい。またかよこいつって思ったあなた。許してください。

自転車が好きなんです。

毎日様々な自転車を触らせて頂いていると、お客様の自転車に影響されることも珍しくありません。SURLYやALLCITYにCRUST BIKESと様々な自転車のオーナーさんが連日カスタムやパーツのご相談にいらしてくれるのですが、その中でもRIVENNDELLに関しては特別です。変な話僕たちが扱う自転車の多くは納車させて頂いてオーナーさんが乗りはじめてさらにかっこよくなるんです。傷がついたり汚れたり。その全てがその車体の良さになってゆく。スニーカーやデニムと近い感覚ですかね。使って行くほどに自分に馴染んで行く感じ。そうやって少しずつ味が出てきた車体を見るのが好きです。そもそも古いものを買うっていう選択肢もありますが、僕は使い古して行く工程そのものが好きです。新しい物を買って、それを長く大切に汚して行く。それが楽しくて自転車にハマったのかもしれまっせん。

ちょっと脱線しましたが、そんな感覚がRIVENDELLには強く当てはまると思うんです。

 

 

“Leather, Lugs & Wool” ウールを着て、ラグ溶接のフレームに跨り、レザーサドルに座る。

レーサーでもないのに、レーサーみたいな装備と技法で乗らないといけないような風潮が、自転車の本来の楽しさや便利さを台無しにしてしまっているんだ、とRIVENDELLの創業者であるグラントさんは言っています。
近年のプロレーサーを神とする現在のサイクルスポーツの流行に真っ向から対立する彼は、僕が自転車に乗り始めた頃からは想像もつかないような自転車の魅力に気づかせてくれました。

 

重量は気にしない。サイクリングのためにわざわざ着替えたりしない。

軽量な8kgのロードバイクと10.5kgのクロモリバイクとでは2.5kgの重量差があるが、そこに78kgのライダーが乗ると、両者の差は3%未満にしかならない。そんなわずかな差はレーサー以外には意味がない。

だったり、

レースをしないなら、自分が持ってるほとんどどんな服でもサイクリングウェアとして通用する。アンダーウェアにもソックスにもこだわる必要はない。

と言った感じで彼の自転車にに対する哲学は実にエブリデーバイク向け。

これが僕らがRIVENDELLに引き寄せられる最大の理由でもあります。

 

そんなRIVENDELLが欲しい!とあらためて思ってしまったわけです。

 

そんな僕ですが、シングルフレーム*RIVENDELL* frank jones sr.をすでに持っています。このフレームも大好きなのですが、「ちょっと今日貸してよ。」と彼女に貸したらそれまで。完全に彼女の物になってしまいました。今では僕がこの自転車に乗れるのは「ブレーキが甘くなってきてるし、空気も入ってないみたいだからいれといて。」と言われた時だけ。

さみしい。世のお父さん達皆さんこんな感じなんですか?とほほ。。。

と言うわけでウエンツ専用RIVENDELLが欲しいのです!

「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差ではないことを教えてやる!」

 

 

僕が気になっているのはこのモデル。*RIVENDELL* joe appaloosaです。
モデル名のJoe Appaloosa(ジョー・アパルーサ)は、アメリカ原産の馬の品種<アパルーサ種>に由来し、舗装路でも未舗装路でも難なくこなすたくましいフレームイメージからつけられたそうです。

Rivendellの中でのポジションは、Sam Hillborne(サムヒルボーン)、Hunqapillar(ハンカピラー)のちょうどその間を埋めるような立ち位置の、ロードツーリングバイクに位置づけされるようで、実際タイヤのクリアランスなどから見て、このバイクが二台の中間にあることがわかります。
ふうむ。まさにいいとこ取り?ちょっと前にカンパニーライドで行った“Hardcore Rivendell Ride”でもMAXさんが乗るこのJoe Appaloosaが一番調子良さそうに見えたってのも決め手です。オンロードもオフロードもぐんぐん進むこのバイクに乗って見たいのです。

あとこの新色であるメタリックブルーに心奪われました。絵の具のような鮮やかなカラーリングが多いRIVENDELLですが、この爽やかな青。ビンビンきます。毎晩帰宅してからテラスハウスを見る間も惜しんで「どんな感じで組もうかなぁ」なんて妄想を膨らませるわけです。これが楽しい。
こんな時、弊社-CUSTOMERS BIKE CATALOG-が頼りになります。このサイトから、RIVENDELL縛りで見ていきましょう。

 

おっ丁度Joe Appaloosaのブルーが載ってる!

 

 

「ほうほう、組むとこんな感じね♪」と妄想をさらに加速させます。

 

ハンドルはこの車体にも使われている*NITTO* rivendell bosco bullmoose barでー

 

*NITTO* rivendell R14 top rack もつけたら調子良さそう〜とか。

 

前後ともにラックつけるのかっこいいなぁと思ったり、

 

ラックなしもシンプルで綺麗だな。なんてな感じで終わりが見えません。

ここからはただのメモになりそうなので、僕の妄想も今日はここまでにして。

 

皆さんも来年もまた1年かけ抜けるために、今年最後の自分へのご褒美、検討して見てください。

きっと僕たちもお力になれると思います。一緒に考えましょう。。。笑

 

ではまた!

 

ウエンツ