上馬店の谷です。

「平成最後の」と言わずに頑張ってきましたが言いそうです。

平成最後の(言った!)GW中にお買い物してくれたみなさまにこんなものを作ってみました。

お一人1枚、お会計時に差し上げます。本当に役所とかでもらえそうなデザインがかなり気に入っています。

迫り来る令和元年、といえば年始にこんなことしました。元号当てクイズ書き初め。

奇跡で当てたら皆から焼肉ご褒美。結果からしたら全員外れました。

一生懸命考えた一周

一周「ど、どうですかね・・・」

今野ボーイ「はい無いね、頭文字”T”は絶対無いから、大正で使ってるからね」

やけに元号に厳しいCOOK PAINT WORKSの今野ボーイ。

ブルーラグで組ませていただくカスタムカラーのSURLYはこの人が塗っています。

自信満々に「貸してみ」と筆を取る今野ボーイ。

(当てに行ってる)

はい外れ

今日はお店で組ませていただいたSURLYのバイクたちをご紹介します。

GW、毎年春は初めてのバイク、ファーストバイクをお探しの方がたくさんお店に来てくれます。その初めてのバイクに選んでいたくことが最も多いのが、SURLY。

RIVENDELLやCRUST BIKEの半分以下のコストで、同じ乗り方、遊び方ができて、そして同じかそれ以上の奥深さと、多彩なモデルの幅があるのがやっぱりすごいと思う。

そしてブルーラグ的SURLYの紹介ページもアップデートしましたのでこちらも合わせてどうぞ。

それではいきます。
*SURLY* long haul trucker(54)
*SURLY* long haul trucker(54)
*SURLY* long haul trucker(54)
*SURLY* long haul trucker(54)
*SURLY* long haul trucker(54)
*SURLY* long haul trucker(54)
ハンドル*VELO ORANGE* klunker barを軸に、オフロードのニュアンスと普段の街乗りもこなすエブリデーバイクに。COOK PAINT WORKSにてアメ車よりインスパイアのメタリックブラウンにカラーチェンジ。ご遠方からお越しいたいてのオーダー、お住いのエリアは楽しく走れる道は事欠かないそう。

本来長距離や長時間、ツーリングに特化したフレームですが、広いタイヤクリアランスと汎用性を生かして、今のMTBフレームに求めても返ってこないホリゾンタル(地面と水平)のトップチューブ、ダイアモンド型のフレームシルエットを生かした組み方がキマります。

ギアはフロントシングル、使わないレンジはバッサリカットしてシンプルに。最近はホイールを650Bにインチアップして組むことも増えましたがあえて26インチそのままで。コロンと太めのタイヤがいい感じ。

僕らのフロントラックの定番*NITTO* M-1B BL special front rackは、バスケットを載せてもよし、大きめのハンドルバーバッグのサポーターにしてもよし、です。未来自分の使い方、荷物の積み方に合わせてどうぞ。

お次です。
*SURLY* steamroller (59)
*SURLY* steamroller(59)
*SURLY* steamroller (59)
*SURLY* steamroller (59)
*SURLY* steamroller (59)
*SURLY* steamroller (59)
*SURLY* steamroller (59)
SURLYを語る上で外せない長所、家に眠っている使っていないパーツたち、もしくは今乗っているバイクや昔乗っていたけど今は乗っていないバイクから移したパーツを活かして組みやすいところ。そんな載せ替えビルドこんなに適したバイクメーカーはないです。

フレームの各所の規格は世の中で一番スタンダードなものを採用していて、大概のパーツを移せます、移せる可能性を限りなく大きくしているって言った方がいいかも。どこぞやのような自社ブランドしかくっつかない専用独自規格も特にないユーザーフレンドリー。

そして何より、味のでた中古パーツたちをガチャガチャとモザイクしていっても格好良くなるブランドイメージ。むしろ新品でピチっとしてない方が「SURLYらしい」なんて価値観があるくらい。

こちらのオーナーはお手持ちのパーツ達をお持ち込みいただいて、足りないところだけ補って組んだ乗せ替えSURLYの好例ビルド。長身ということもあってフレームサイズも大きく、味のでたピストパーツ達と合間って本国のSURLYみたいなバイブスが格好いいです。昔他のピストで使っていたんだろうな〜と想像できるパーツは組み付け時もいろいろ想像できて楽しい。

下ハングリップ+バーテープのチョイスも面白い!

足回りはPAULのトラックハブに*MAVIC*OPEN PRO(かなり渋い組み合わせ)。PHILハブのヌルッとしたポリッシュも良いですが、PAULの削り出した無垢のツヤ消しシルバーもいいですよね。軽さはPAUL、寿命はPHIL。どちらも良く回る最高のハブなのであなたのバイクのキャラに合わせてどうぞ・

3台目行きます。これもSURLYならでは。
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
*SURLY* pugsley (XS)
ファットバイクの始祖Pugsley。今でこそ様々なブランドから規格されるファットバイクですが、元祖はSURLY。冬は川も湖も凍るミネアポリスがSURLYの本拠地。凍った湖面で遊びまわるのにもこんなバイクが必要だったんだと思う。

見た目のインパクトに目がいってしまいますが、地面とタイヤが触れる面積が大きくなるってこと。つまりマウンテンバイクでさえ走れない路面を走ったり、難しい地形も自転車に任せて走破できる、って乗り物です。

そしてこれは女子チャリ。オーナーは女性。ロードバイクは乗ったことがあるけど、初めてのMTBにとオーダー。このPUGならきっと、MTBに慣れたお連れの方が普段走る難しいトレイルも、モリモリ走破できるはず。スピード感は普通のアクティブなMTBに劣ってしまうけど、遊び道具として自分のペースで走れて”転びにくい”っていうのも女子MTBにいいかも。

コンポーネントやギア、難しいところはメカニックに任せて、自身がお気に入りになるようパーツの色合わせやフレームカラーにこだわり持って組んでいただきました。

今ロットよりラックやバイクパッキングにも特化した新生PUGSLEY。アウトドアに持ち出しての最高の遊び道具をお探しならぜひ候補に入れてくださいね。

今回は以上の3台のご紹介でした。

(今現在組み進めているお客様のSURLY達。僕もSURLYからいろんな自転車の魅力に惹かれていったクチなので、この春もSURLYに乗り始める人が沢山いたら嬉しい)

ブルーラグでお組みした沢山のSURLYたちは←こちらからご覧いただけます。どのモデルが自分に合うか、ご案内いたしますのでぜひお店で聞いてくださいな。

ゴールデンウィーク、お近くのブルーラグにてお待ちしております。