どうも上馬店ウエンツです。
僕たちのお店ではフレームと言われる本体をまず選んでもらって、ハンドルの形やサドルなどなどお好きなパーツで組み上げていく。ということをよくやるのですが、組み上げの際に自分の好きな何かをモチーフとして組んでくださる方も少なくありません。好きなアニメのキャラクターだったり好きなスポーツチームのイメージカラーを取り入れたりなど。
今回はあの不朽の名作。「幸福の黄色いハンカチ」に着想を得た一台をご紹介。
僕も大好きな映画です。
フレームはファーストバイク指名率No.１なこちら。
× SURLY CROSS CHECK ×
今回は「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地である北海道をを自転車で回ってみたい！という素敵発想すぎるご要望でオーダーいただいた女子チャリです。
ファーストバイク、すなわち最初の一台として組んでいただく事の多いこのCROSSCHECKですが、実はものすごく奥深く、無限の可能性を秘めたフレームでもあります。
よくCROSSCHECKは何バイクなんですか？と聞かれるのですが、僕たちでもはっきり説明するのが難しいほど奥が深いこのモデル。
こちらはシングルスピードで組んであるCROSSCHECK
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こちらはがっつりツーリング使用。
こっちはロードバイク風
最後はマウンテンバイク風
このようにどの様なバイクにもなりゆるからなのです。
最初の一台に最適な万能フレームであり、玄人向けのカスタムができるフレームでもあります。
そんなCROSSCHECKを映画のロケ地、北海道ツーリングから、普段使いまでガシガシ使える組み方で。
長時間乗っていても疲れにくいアップライトなポジションでドロップハンドルをチョイス。
最近また脚光を浴びつつある忍者巻きの取り入れてくれました。ここですここここ。
このバーテープの黄色。「幸福の黄色いハンカチ」モチーフです。こうゆうさりげないところでモチーフを取り入れるのがポイント。さりげなくとりいれましょう。
そしてツーリングから普段のお買い物までカバーする前かごも欠かさずに。
ヘッドパーツはもちろん耐久性重視でCHRIS KINGをインストール。このヘッドパーツは本当に壊れている物をみたことありません。しゅごい。
フロントの変速は早く走るわけではないので１枚で十分。ということでSUGINOとWOLFTOOTHの組み合わせで。
フロントを一枚にすれば見た目がすっきりしますし、WOLFTOOTHチェーンリングとの組み合わせでチェーン落ちのリスクも回避できます。
クランクの回転に関わる大事なパーツのBBにも耐久性ピカイチのPHILWOODのBBをチョイス。しっかりマッドガードを挿し色に。
変速はオーセンティックなダブルレバーで。手元でブレーキングと変速を一緒にできるSHIMANOでいうSTIには変速性能では劣りますが、クラシカルな雰囲気を醸し出しつつハンドル周りをスッキリさせることができます。
ほらねっ。
最後は全体をばっ。
自転車初めましての方からすでに自転車に乗られている方まで、自転車の世界を大きく広げてくれるであろうこのフレーム。
本日は改めてSURLYのCROSSCHECKのご紹介でした。
北海道ツーリング羨ましいなぁ。。。
ちなみにこのCROSSCHECKをはじめ、様々な方が様々な組み方をしているバイクがたくさん覗けるその名も-CUSTOMER’S BIKE CATALOG-も是非一度ご覧になってみてくださいね！
あなたの理想の一台を見つけるヒントになるかもしれません。
ではまた！
ウエンツ
