へいへいコロさんだよ。
皆さん、ロングテールバイクってご存知ですか?
直訳するとロンデール=長い尻尾。
そう、サドルから後ろの部分がびよーんと長くなったバイクの事を指します。
そんなに自転車を長くしてどうするのかって?
後ろを長くしてしまえば、そこは貴方の自遊空間。
日用品や食材の買い物から保育園への送り迎え。
普通の自転車では運べない様な大きな荷物を積んだり、キャンプ道具を一式持って旅に出るのも良さそう。
休日は楽器を公園に運んで仲間とセッション、休憩にコーヒーを入ればカフェテーブルに早変わり。
そんな幸せな要素しかないHAPPY野郎がこのロンテールバイクなんです。
そんなロングテールバイクを専門に作り続けているのが、カルフォルニアはオークランドを拠点とする XTRACYCLE/エクストラサイクル。
自社で開発したオリジナルのロングテールバイクから、カスタムキットまで。
夢に満ち溢れた面白い商品を作り続けてきたXTRACYCLE。
そしてXTRACYCLEの新製品”LEAP”が密かに自転車業界の中で話題になっている。
お持ちのMTBをロングテールバイクに変えてしまう魔法のカスタムキットである。
これまでのカスタムキットとは構造を大きく変えて、ベーシックなMTB規格の26インチから新規格29er+まで、より取り付け可能な自転車の種類が多くなったみたい。
何よりこのシンプルで武骨なルックスが眠っているMTBをカッコよくしてくれそう。
という事で、今回は僕が所有するSURLY KRAMPUSをロングテール化してみました!
せっせと組み付けしましたが、これまた大っきいから結構大変で(笑)
特に大まかな作業は2人がかりじゃないと無理かも(⌒-⌒; )
取り付けは素直に自転車屋さんにお願いした方がベターかもね。
2年間くらい乗っててそれなりにボロが出てきた部分もあるからサドルやグリップは気分一新リニューアル。
と言うよりサドルは廃棄処分になりかけてたモノを救出して修理。
セコイと言えばセコイけど、ECOと言えばECOでしょ(笑)
接合部分はこの様にBBの裏らへんとリアエンドを物凄いクランプ力でしっかりロック!
ボルトもぶっといのが使われていたりして、これは中々の安心感。
乗り心地もなんだかフワフワした感じになってコレはかなり調子が良いぞ~!
付属でついてくる天板は等間隔に穴が開いていてコレが”YEPP”の子乗せにジャストフィット!
これはXTRACYCLEを幼稚園の送り迎えなどに使ってもらいたくて穴の間隔をYEPPと合わせたんだって。
やるね!思わず僕も後用のYEPPを買っちゃいました~!
海外のロンテールバイクの画像を見ていると2席子乗せを付けてるバイクもあったりして、いつかやってみたいなぁ。
他は特に変更なしで、少しは掃除しろよってぐらい汚れが目立っちゃう部分もあるのですが、まぁ味という事で(汗)
時間が出来たらピカピカに掃除します(笑)
そんでもって店頭展示車のBIG DUMMYに付いてたFAIRWEATHERのサイドバッグを借りて軽く実演してみましたよ。
先日は我が家に友人を招いてホームパーティーをしたので、軽食やらワインやらビールを近所のスーパーで買い出し。
普通の自転車だと物量が多いと荷物が崩れ落ちないように積載に気を使わないといけないのですが、ロンデールバイクはボンボン放り込むだけ。
面倒な事も無いし、子供+荷物を運んでも全然安定して走行できます。
ちなみにこのFAIRWEATHERのロングテール用のバッグはカスタムオーダーにて注文可能。
せっかくだったら車体に合わせてお洒落な色のバッグを付けたいね。
気になる方は店頭のスタッフまで声を掛けてね。
もう少し子供が大きくなったらストライダーやおもちゃを詰め込んで一緒に遊びたいな。
夏はテントや折り畳みの机を積んで近所の大きな公園でバーベキューもいいな。
バギー(持ち運び式簡易ベビーカー)を積めばデパートの買い物も楽チンだぞ。
と、この数日間の間に色々と楽しい使い方を想像しています。
実はこの新商品のLEAP、発売したばかりで何かと情報が少ないのですが、オプションパーツもこれから増えていきそうで、もっと楽しい使い方が沢山出来そうです!
取り付けるにあたって幾つか注意点があるし、僕達も気づいていない事がありそうなので、僕たちの分かる範囲で良ければお問い合わせ下さいね。
それにしてもこの自転車超楽しいぞ~!
皆さんもこの”LEAP”を活用して家で眠っているMTBをロングテールバイクにしてみては如何でしょー!?