ちょっと前からになるし、知ってる人は今更かと思いますが、本家CRUSTでもRIVENDELLの取り扱いが開始されてますね。
そんな中僕の目に止まったのはこちらの1台。
コンプリートとして用意されてたROADINI。(今は載ってないから売れたのかな?)
カンパニョーロのコンポはブラックで、その他パーツもオールブラックで組み上げたフレッシュな1台。シルバー基調で組む事の多いRIVENDELLでも彼ららしい組み方で僕的に好印象な1台でした。
なんて思ってるとROADINIのご依頼が入るのはあるある。
*RIVENDELL* roadini (54)
RIVENDELLのラインナップでは珍しくロードバイクにカテゴリーされるROADINI。
ですが大凡の方が想像する様なそれでは無いのがRIVENDELLのフレームの魅力的な所。
長めに取られたヘッドチューブのお陰で極端な前傾にはなりにくく、RIVENDELLのフレームの中では詰まったホイールベースは心地良いスピード感を。
700cで35cまでのタイヤクリアランスでエアボリュームを活かした乗り心地の良さ。
真面目に説明すればするほど自分が欲しくなるのでこの辺にしておきます。
実はオーナーさんは一目惚れで三年前にフレームだけ購入してくれてました。
なのでこのブルーなフレームカラーは現在ないのであしからず。
その間にカーボンロードを手に入れ乗ってたオーナーさん。バイクキャンプに興味が出た事で今回のビルド。(後、実はカーボンロードがしんどくなってきたみたい気を抜いて乗れるロードが良くなったみたい)
件のロードバイクからの載せ替えとなったので使えるパーツをごっそり移植。
105のコンポーネントはそのままに。慣れたギアレシオのまま。
割と手頃な価格のコンポで組む事の多いRIVENDELLですがナウな11速ロードコンポも新鮮。
以前のバイクでは出来なかった積載はSURLYのNICERACKをリアに。
(後日フロントにrivendell 52F basket rackを追加)
これで軽めのキャンプツーリングもオッケー。
コンポがブラックなので付属するシルバーのヘッドセットに違和感って事で。
どうせ変えるならKINGに。
以前のロードバイクは姿勢がちょいキツだったとの事でちょい突き出し短めのステムでポジション合わせ。
納車後にメッチャ調子良いって言って貰えたので一安心。
あんまり見慣れないレザーサドルはselle anatomica。
買ったその日から使い馴染んだレザーサドルの乗り心地って評判通りの快適性。
そんでもってちょっと嬉しいアメリカ製。
弊社レザーサドル戦国時代に割って入る存在になるか!?
胸アツポイントとなった*MASH* nylon double toe clips × *MASH* MKS × MASH leather double toe straps の組み合わせ。
ビンディングペダルは本気過ぎるけど荷物載せた状態でもしっかり漕げるようにと。
少しのユーモアとビンディングとは別ベクトルの本気が垣間見えてニッコリ。
ROADINIのチャーミングポイントはこのチェーンステーの足跡でしょう。
こういった所でも楽しませてくれるの、やはりRIVENDELLの魅力の一つじゃないでしょうか。
今回のフレームカラーもそうだけど、やっぱりRIVENDELLのフレームは一期一会が強いです。あの時のフレームカラーだったり、あのサイズ。なんて事結構ありますし。
三年前に手に入れたフレームを今の気分で組むってプロセスがなんだか面白かったので興奮気味にビルドアップ。
早速キャンプツーリングにも出掛けていらっしゃったみたいで羨ましい。
バイクの費用以外にもキャンプ用品が~って悩まれてる感じも楽しそうでいいぞー。
実は何台目?のオーナーさん。
いつもありがとうございます!
*RIVENDELL* roadini (47)
そんな何台目か分からないオーナーさんの奥様も、これまた何台目か分からないお揃いオーダー。こちらも実は3年前にご購入済みでした。
こちらもお持ちのロードバイクからの載せ替えにて。
荷物を載せた状態でのドロップハンドルが不安との事でしたので、フラットバーシフターに交換。
チョコのグリップkawaii!!
フォーククラウンのラグが好き過ぎるんですけど、この写真を撮るサプライさんも流石過ぎて好きです。
でもちょっとだけラグの方が好きです。
こちらも勿論KINGに交換にて。
三台位?渡り歩いてるPHILのハブは最初に組んだ時にCOOKにて墨入れを。
カラーを合わせたクイックは最早一生物ですね。素敵。
下からの眺めが壮観な*NITTO* rivendell b910 choco-moose barは好き過ぎて激推し。手前には戻したいけど高さを出したくない、僕含む女性の様な小柄な方のRIVENDELL組む時に使いがち。
見た目に依らず意外と踏ん張る時にも力が入れやすいからキャンプツーリングにもおすすめかと。
旦那さんのバイクにも付いてた、ちょっと特別なイラストの入ったNALGENE。
気になる方は店頭で。
最近はキャンプのお供に持って行く方も増えたのでご指名率急上昇。
キャンプとかやらない僕としては計量のラインあるから便利なのかな?位に思ってたけど商品ページのチュウヤンさんのレビューがとってもいいので一読を。
こちらも荷物が積める様に*NITTO* rivendell big back rack 32Rを。
やっぱりRIVENDELLのフレームにRIVENDELLデザインのラックは良いですね。
納車当日にはSWIFTのパニアバッグを引っ掛けて帰る姿が素敵でした。
以前から使われてるPHILのアルマイトパーツ。
カラーアルマイトは取り入れる最初の時は冒険感があるですけど意外と馴染むから不思議。特にPHILのアルマイトは強いので退色も少なく綺麗なアルマイトが長く保たれます。
RIVENDELLにカラーアルマイト良いですね。真似したい。
こちらも旦那さんとお揃いの足元。
奥様はブルーのトーストラップ。この*MASH* MKS × MASH leather double toe strapsですがボディーはMKS Fit α sportsなのでNJS認定品のボディって事。つまり異常な位タフなので長く足元を支えてくれる事間違いなし。
ヘビーオンスのTシャツにローカルブランドがプリントした感じがして好印象。
例えが微妙。。。
兎に角おすすめ。
旦那さんのバイクとは打って変わって女性らしい印象に、だけどほんのりアクティブな匂いがする、狙い通りのバイクに組み立て出来たんじゃないかなーなんて自画自賛。
お二人でのキャンプの様子を見ているとインドア派の僕も思わず羨ましいがこぼれ出すご依頼となりましたー。
マジでいつもありがとうございます!
いつもとは違った感じで組み上げたROADINI2台。
毎度楽しく組み立てをさせて頂いたけど、都内でRIVENDELL乗るなら実はこれが最強くさいなー、通勤用に買おうかなー、まだストックあるしなー、シングルギアで乗るのも楽しそうだなー、なんて魔が差したのはここだけの話で。
ご興味ある方は是非僕の願望にお付き合いください。誰か組ませて!笑
因みにATLANTISのイメージがあるウルトラロマンスさんですが、実はROADINIも持ってるご様子。
そんな一台の写真で今日はおさらばですー。
(う~ん、かっこいい!)