Tomii cyclesのNaoさんと始めて会ったのはいつだっただろう?
確か最初はメールもらったんだよな?なんのメールだろ?
本気で覚えてないな。
でも確かNaoさんのFlickrを見て、強烈に美意識の高い人だなって思ったのだけは覚えてる。
そして数年前に当時Naoさんが住んでたボストンに遊びに行ったことがあって、数日泊めてもらったり、周囲を案内してもらったりしてた。
あの時はまだNaoさん、フレームビルダー目指して修行始めばっかりって感じだった。
周囲にはGEEKHOUSEやICARUS FRAMESやANT BIKEもその頃あって、いろいろ教えてもらいながら試行錯誤してる感じだった。
で、僕もなんとなく微力ながらも力になりたくてロードフレームをオーダーした。
こんなバイクに仕上がった。
で、その後、ICARUS FRAMESのIanと共に日本に来れくれたりして、BLUE LUGスタッフみんなも含めてなんだかんだと交流は続いた。
こないだの冬にNBがボストン武者修行に行った際に手厚くケアしてくれたのもNaoさんだった。
人情に厚い、優しい人。
そしてそんなNaoさんが今、日本に来てる。
数日前まで東京にいて、LUG HATAGAYAでみんなで飲んだり、僕んちに泊まったりしてくれてた。
そしてBLUE LUG 幡ヶ谷店で日本で納車すべく自身で飛行機と共に持ってきてたバイクを組み付けてた。
めっちゃカッコいいじゃん。
やっぱモノ作る人ってカッコいいよね。
いちお完成させたのもチラッとご紹介しておく。
Naoさんの作る自転車って、なんだろ? うまく言葉に置き換えられないけど、工芸的な匂いが特に強いというか、つか工芸ってなに?と自問しちゃったりもするわけだけど、実用と芸術の極めて高度な融合を感じると共に、アメリカでフレーム作りを学び、働き、Made in USAな技術であり製品なんだけど、なんだかしっかり日本の伝統工芸を継承しているような、もしも宮本武蔵がアメリカで生まれ育ったら、、、的なもしもシリーズのような人であり、作品であると感じます。
なに言ってるか分からないね。
うん、僕も分からない。
そしてちょっと僕の迷子さ加減から矛先変えるべく、先日のグルメセンチュリーライドでのTomii三羽ガラスの画像をお届け。
すごいな、この外国で産まれた子達が日本のバラバラの人達の元に嫁ぎ、そしてまた名古屋の地で出会うの。
そしてそんなプチTomiiブームの最中、新たなる患者も生まれてて、それはまさかの今野ボーイという、お前まだ早い感。
@tomii_cycles fit session at Bluelug Kamiuma. #tomiicycles #bluelug #bluelug_kamiuma
Nobuhiko Tanabe aka nbさん(@nb_log)が投稿した写真 –
上馬に異動してからの今野ボーイの積極性がおじさん嬉しいです。
そしてオーダーフレームはまだ早いという人にはこんなチェーンリングでTomii cyclesの意識を取り入れることが出来ます。
分かる?チェーンリングだよ。
クランクと一緒になるとハート♡になるというサプライズな。
ボストンの友人、プロダクトデザイナーのAarnと共に製作して、日本では僕らのお店での販売を託されたスペシャルなチェーンリング。
まだ少しだけ在庫あるけど、再生産は無さそうなのでこの機会にゲットしてね。
>>*TOMII CYCLES + 44rn* heart chainring
そして今僕が受け持ってるお客様、某SH君のFAIRWEATHER TRACKにもインストールしとくよ。
楽しみにね。
そんなこんなで剣をトーチに持ち替えて異国で戦う侍の近況は、こちらのウェブサイトでご覧あれー。
もちろん僕らのお店でオーダー出来ますし、日本語OKなので直接Naoさんにお話ししてもらってもOKです。
自転車になるまでしっかりサポートさせて頂きますので。
最高のビルダーさんの一人であることは僕らが約束しますから。