どうもお久しぶりになってしまいました。JUGGです。
先日のILEのイベント「MEET THE ILE」はどうだったでしょうか?
今回はILEデザイナーのエリックの通訳みたいな感じで(自分のブロークンイングリッシュで大丈夫だったのか?今更心配してます)
彼の滞在をサポートをさせてもらったので自分目線の
「THE OTHER SIDE of MEET THE ILE」
をおおくりします。
(photo by Akihito Nakagawa)
ILEとは?エリックって誰よ?って方はまずここいらへんに飛んでもらい
僕からは、彼から聞いたこぼれ話、オフショットなんかを交えつつレッツラゴン。
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まずは彼の人となりをサクッと説明。
「スーパーナイスガイ」
すごくザックリとした説明ですが本当にそうなんですよ!
ナイスガイは世に沢山いると思いますが彼の場合は「スーパー」が付きます。
背が高くてカッコイイのに謙虚。
まあ「背が高くてカッコイイ」っていうのは別に自分の中では重要ではなく、
この「謙虚」って部分がすごく響くわけです。
意外と「おれってスゲーだろっ」オーラを出すアメリキャンを沢山見てきましたがそういうのに限ってたいしたことない。
これホント。
まあいい意味で捉えるとみんな自信家でいらっしゃる。 わけで。
エリックに限っていえば「スゲーだろ」オーラを出してもいいはずなのに謙虚だもんで、
日本人的な「奥ゆかしさ」を持ち合わせているもんだから、会った人を幸せにする力を持っているんだと確信しました。
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それでは、そんな彼がいかにしてILEをはじめたのでしょうか?彼の経歴を少々紹介します!
実は18歳から23歳までプロのロードレーサーとしてガッツリ自転車生活をおくり、
(なんだか1年くらいイタリアのチームにも所属していたとか。かっこいいじゃねえかっ!)
その後
バイクメカニックとして働きながら、、、ある時から独学でバッグづくりを始めたそうな。
その動機は、、、
「自分の納得のいくカバンがなかったから自分で作りはじめたんだ」って言ってました。
動機は単純なものですが、それを突き詰めて「ILE」として形にして世界に発信している事はスゴイ!
そしてILEを始めたのは2011年から。
その後は右肩上がりでグイグイILEを世に広めている事はこのブログを読んでいる方々も承知の通りだと思います。
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ブランドネーム 「INSIDE LINE EQUIPMENT」 の由来は
レースでの最短ルート(インサイドを攻める)という事が由来しているそうです。
んでもって機械大好き。
かなりの「JUKI」ファンらしく、色々なミシンをお持ちだそうで、
タグを縫うだけのミシンだとか、バータックを縫うミシンだとか、その他色々。
今度日本に来た時は「JUKIのショールームに行くんだっ!!」
って言ってました。
あと「JUKI」Tシャツが欲しいみたいですよ。
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ココからは写真多めで参ります。(時間軸がバラバラになってます)
ー今回滞在していた友人のブラッドの所では犬の「JACK3 (ジャクサンと読みます)」と朝のお散歩を楽しんだり。
ーハイこれJACK3。夏限定、冷たいフロアがあるとこのポーズ。 ブルーラグに来てもこのポーズです。
ー建築もお好きなようで、
ヘルツォーク&ド・ムーロンのプ○ダのビルとその向かいのミュウ○ュウのビルもしっかりチェック。
日本は色々な建築家の建物があるので見ていて飽きないと言っていました。
ーディテールもしっかりチェック。
ーコーヒーもお好きなようで京都は嵐山にある「アラビカコーヒー」に京都でお世話になったアチーブの方々に連れて行って頂き (photo by Akihito Nakagawa)
ーなんかCDのジャケットみたいじゃない?って嬉しそうに話していたのが印象的なイカした写真を京都の嵐山の竹林で撮って頂き(photo by Akihito Nakagawa)
ー日本食(特にラーメン)が大好きなエリックを再確認して
(ラーメン大好きエリックさんです。)
(お気に入りは西麻布「五行」の焦がし味噌。
前回来日した時も食べていて、その味が忘れられずに再度リクエストもらいました)
(そしてしっかり京都でもラーメンを堪能)
ー京都を一望できる「清龍殿」でBIG IN JAPANを体現して
(この場所を紹介して頂いた京都のオグラさま。ありがとうございます。BIG UP!!)
ーそこにある吉岡徳仁のガラスの茶室に心を奪われ
ー京都でモテモテ、サイン書き書き、写真パチパチ
ーでもスーパーなナイスガイなので涼しい顔してカスタムをご希望のお客さまの要望には、ほぼすべて「OK」をだし
ーFAIRWEATHERのパッカブルサコッシュを気に入って使ってもらい
などなど、、、
この「などなど」を次回のブログで書きたいと思いますのでお付き合い下さい。
エリック、ILEの違った1面をどこかに感じてもらえたらがんばってアテンドした甲斐があります!
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最後に自分が最近はまっている「the internet」もILEと同じく西海岸。
90年代後半にtrip hop、abstract hip-hopにはまっていた自分には彼らのサウンドは懐かしくもあり、
新しい感じ。この「doncha」はチャド(ネプチューンズのファレルじゃない方)がかかわってるとか、、、。
んでもって今はバンド編成。バンド編成のThe roots好きには響くのでは?
そして久しぶりにDJ Shadow、Mo’wax、Ninja tuneあたりを聞き返したくなるサウンド。おススメです。