どうもmaxです!
先週20日、21日とSwift Industriesの仕掛ける全世界同時キャンプイベント“SWIFT CAMPOUT”に参加してきました。
ざっくり言うと、同じ日に世界各地でキャンプライドしようぜ!っていうイベント。
僕らチームブルーラグはnb軍曹ナビゲートのもと福島県に行ってきました。
深夜に東京を出て早朝にスタート地点の猪苗代湖天神浜に到着。
神社にて今回の旅の安全と晴天を祈願しにお参りをすませ、ちょうど日が昇るのと同時にスタート。
日本では4番目に広い湖とされる猪苗代湖、澄んだ水辺と広大な景色、最高な道が続いていました。
そこから布引高原の風力発電所へ向かいます。
高原の緑が広がる中、どでかい発電機が33機並ぶ景色は圧巻です。
もう少しすると向日葵が高原一面に咲くのが見られるよって地元のおっちゃんが話してくれました。
街に下り食材を調達し、なんとか日が暮れる前にキャンプ地に着地。
テントや荷物を出してみるとよくもこんなに積んで走ってきたなと思います。
僕のいつものキャンプスタイルはSURLYのdisc truckerにラック&パニアのスタイルでしたが、
今回は走行距離200km、標高2000Mアップという道程と、チームメンバーが皆んな早いし強いのにビビってRew10 CXにバイクパッキングのスタイルで臨みました。
エンジン(自分)が非力なので早く走れるように少しでもバイクを軽くしようって事です。
Fairweatherのハンドルバッグにシートバッグ、カスタムオーダーのフレームバッグの装備。
これに必要なものすべて入っています。
ギア選択は言わゆるウルトラライト系が多くなります。
必要最低限の荷物しか持てませんが、その辺りを考えるのもまた一興です。
一様、途中買い出す1人分の食材と飲み物が入る余裕もありました。
なによりも良かったのはバイクが軽い。
肝は今回初投入したオーダーフレームバッグが抜群に使い勝手が良かった。
前三角をフルに使えるので思っている以上に容量があるのと、入れる荷物をシビアに選ばないので使いやすい。
車体の中心なのでダンシングしても荷重で総振られる感じは少なかったと思います。
これだけの量を積んでも上り坂が今までより相当楽になったかと。
今回メンバーの皆んなも打ち合わせ無しでフレームバッグを選択していました。
今回のようなライドではフレームバックが一番使いやすくて重要性が高いと感じました。
そして、nb軍曹やブルーのRetrotecに乗るKさんのようにフレームバッグにパニアのスタイル、
ハイブリット感があってかっこいい!
それに積載量と軽さのバランスが取れて、キャンプツーリングには最適かも。
実際に、キャンプで使う食材と炭やマキを詰めたのはラック&パニアに助けられました。
夕飯を簡素にすればもっとコンパクトにできてバイクパッキングだけで済みますが、やっぱり夕食は美味しく楽しくいきたい。
もしも、何日間もキャンプツーリングがしたい時はこんな全部乗せバイクで走り出したいですね。
ウルトラかっこよすぎるだろ。
・
・
・
二日目は早起きしてゆっくりと朝食を済ませます。
湖で遊んでいると意外といい時間になってしまったのでババッと荷物をまとめて出発。
磐梯吾妻(ばんだいあづま)スカイラインの長くて気持ちの良い登りを進みます。
登り続けると、今まで走ってきた蛇のように曲がりくねった道と壮大な山々を一望できます。
そのまま登り切り、標高1600Mの浄土平に到着、走っていると濃度の高そうな硫黄の臭いが香ってくる所もあり、写真を撮りたくてもそこはすこし急ぎ足で通り過ぎます。
森林限界地点で岩肌が露わになった山々と視界の遠くまでとずっと続く道にこれまた圧巻の一言でした。
帰りは登って来た道を気持ち良く下ってゴール!
その後、番外編というところでしょうか、
自転車乗った後はやっぱ温泉でしょ!ってことで秘湯を目指して登山。
死者も出たとほど危険な湯本らしく、道なりもそこそこキツかった。
険しいからこそ喜びもひとしお、お湯もロケーションも最高過ぎてみんなテンションぶち上がりました。
この秘湯を探してくれたしんぺーさんありがとう!
今回、このライドをナビしてくれたnb軍曹、メンバーの皆んな、ありがとうございました!
何よりも皆んなと行けて最高に楽しかった!!!
また行きましょう!
日本にもこんな素晴らしい景色と道がまだまだ沢山あるんだと思うと楽しみが尽きません。