毎年この季節になるとリリースされる “Swift Industries” のホリデーコレクション。
今年はブルーラグとのコラボレーションで、とてもスペシャルな取り組みをさせてもらいました。

ただ大好きなブランドからの光栄すぎるオファーだけに、どんなコレクションにするべきか、頭を悩ませたのもまた事実。
おりしもそんなタイミングで頭に浮かんだのは、並行して開店準備が進んでいたブルーラグ鹿児島店とお店を切り盛りしてくれる畔見さんのことでした。
ブルーラグのファーストメカニックとしてお店の基礎を固め、言葉にできない感覚や美意識のようなものを根付かせてくれた大先輩。
5年ほど前に鹿児島に移住してご自分の自転車店をされていましたが、この度ブルーラグのチームにカムバックしてくれることに。
そして鹿児島で生まれたご縁から、素晴らしいアーティストさんを紹介してもらうことができました。

オカタオカ
宮崎と鹿児島の県境で育つ。桑沢デザイン研究所卒業。書籍、アパレル、広告などにイラストレーションを提供。
ペインティングのみならずセラミックやウッドカットなどの様々な手法で作品を発表している。
犬と車が好き。

ブルーラグ幡ヶ谷店の近くでも、ウミネコカレーさんで作品を目にすることができたり、gallery communeさんで個展を開催されたことがあったりと、かねてから温かみのある動物たちの表情が印象に残っていたオカタオカさん。
多方面にお忙しく活躍されている方ですが、このコレクションのキーとなるアートワークを書き下ろしていただくことができました。
キツネの後ろから覗くのはもちろん桜島で、木はシアトルを象徴する松。

素敵なアートワークを受け取ってからはコレクション全体のイメージが自然と固まっていったように思います。
メインとなるバッグ3種には使い込むほどに味わい深い表情に変化していくワックスドコーデュラ素材をオリーブ×タンのコンビネーションで使用。
コーデュラナイロンやワックスドキャンバスを用いた1点もののカスタムメイドに始まり、徐々に現在のような機能素材の洗練されたバッグへと進化を遂げてきた “Swift Industries”。
そのルーツや手仕事の温かみがあらためて感じられる仕上がりになっているかと思います。
ブルーラグからはSwiftのみんなが良く首に巻いているバンダナに対するジャパンからのアンサーとして、トラディショナルな手ぬぐいを。
ともに雨が多いシアトルと鹿児島をイメージしたポンチョとドライサックに、これがなくっちゃ!なリフレクターもつくらせてもらいました。


All Photo by Hiroki Isohata (@___iso___)

素晴らしい写真を撮影してくれたのは、同じく鹿児島ローカルのフォトグラファー、イソさん。
素敵なご縁に恵まれて、本当に心に残る、鹿児島愛にあふれたコレクションになりました。
ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

“SWIFT INDUSTRIES × BLUE LUG” CALDERA COLLECTION
店頭発売日:2022年11月12日(土)
オンライン発売日時:2022年11月21日(月) 19時〜

ブルーラグの各店舗と全国のお取り扱い店さまでお求めいただけます。

新潟県・ロックガレージ (@rockgarage292)
長野県・CLAMP 松本蔵 (@clampkura)
群馬県・3PEAK (@3peak)
栃木県・TwoWay (@twoway.bike.shop)
東京都・サイクルショップカルテ (@cycleshop_karte)
大阪府・BlackRimmed (@blackrimmedgeneralstore)
大阪府・MOVEMENT (@movement_cycle)
大阪府・Hutte 8to8 (@hutte8to8)
大阪府・K&M CYCLE南船場店 (@kandmcycle_senba)
大阪府・cycleflower (@cycleflower)
京都府・サイクルショップeirin丸太町店 (@eirinmaru)
京都府・Humhumhug (@humhumhug)
石川県・Velow’s (@velovelows)
沖縄県・TairaCycle (@tairacycle)

地域やつながりを大切にしたコレクションです。
店頭販売を優先とさせていただきますので、なるべくSUPPORT YOUR LOCALの精神でお近くのお店で手に取ってみてください。

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