朝の集合時に思い出したのが
「私がよく通っていた大好きな道が、Swift ave(スイフトアベニュー)って通りでそこから名前をとったの。」
実は前回、来日していたときにマルティナに教えてもらい初めて知ったヒストリー。
大好きな街にある大好きな道、そんな中でパートナーであるジェイソンと大好きな自転車と寄り添っていたら気づけば自然と作り始めていたというパニアバッグ
たぶん当時は既存のモノでは満たすことの出来なくて、彼女の中でもっと親しみやすかったり、毎日ハッピーにちょこっとしてくれたり、時には笑顔に。
道具としてはもちろんだけど、「大好きなモノ」を人一倍に追いかけた結果生まれたのがSwift industries
時には老若男女問わず1つのコミュニケーションのツールとして個人と個人を繋ぐ架け橋となり、生まれたのが今回のSwift Campoutだったのかなと無事終えて振り返っています
世界で同時多発的に1000人以上もの人が「♯SWIFTCAMPOUT」をキーワードに。
現地で初めて参加して僕自身も発信していきたいところだけど、まずは日本でお店を留守番で守ってくれているブルーラグスタッフと、日々ブログを読んでいただいているお客様へのご報告が優先かなと思い書いてます。
とにかく走っては止まって、ストップ&ゴーで写真をいっぱい撮ってきました。
久々の筋肉痛です。
いきなり壮大なスケールの自然を想像していたのとは裏腹に、郊外へ出るのは東京とは変わないのはここシアトルも一緒でした。
ただ道が整っている点は違い、日本だとするなら高速道路の脇に河川沿いのサイクリングロードが整備されているようなイメージで、信号がないのが1つ遠くに自転車で出かけてなってしまう理由かもしれません。
そんな中でほとんどが初めての人同士、サドルの上で会話を楽しみつつ
途中1度だけ公園により、好きな物を頬張りつつ小休憩。
気になりすぎて。。。
すかさずバイクチェックをしていると、「BOMBORAめちゃくちゃかっこいい!!」なんて女の子に言われてしまうとドキドキ
かっこいいのはバイクで、決してお前ではないと自分に内心釘を刺しながらたぶんニヤけていたと思います。
オフィスだらけだった街並みも、住宅街や倉庫街をくぐりぬけはじめると緑の多いエリアへ
ジャグさんも練習ライドの結果がしっかり出ていたようでなにより。
一番後ろの人も置きざることはなく途中途中で待ちながら、頑張った暁にはベルをみんなで鳴らしあってゴールを待つなんていうナイスな光景です。
キャンプ場に近づいてくると、途中朝から別れてウエンツが参加のジェイソン率いるトレイルコースと1度合流するなんて場面もありました。
合流すればさすがの大所帯。キャンプ場で合流する人もいると考えると圧巻です。
笑
キャンプ場につけばテントを立てて、パティー会場は焚き火のまわり。
各自で持ってきたフードを頬張りつつ、ご飯よりもビール。そしてビールよりもトークのスタイル。
一期一会を大切に、とにかくいろいろな人と向き合って話す自然な空間がそこにはありました。
キャンプ場に着いたのは17時頃。フリスビーを出来るのは21時過ぎまで。
朝は5時には陽が昇り、陽が完全に落ちるのは21時30分を過ぎてから。
Solsticeを楽しむこのイベントが生まれたシアトルはとにかく、とにかく1日が長い。
ただ体力のある限りの楽しんだもん勝ちで、夜は更けていきます。
頻度の多さから、Rainy cityとも呼ばれるシアトル。
早朝から降り続けて翌日は雨からのスタート、雨が僕達以外はみんな当たり前
笑顔で水たまりも、ライド自体もテンションさがるよりかは上がってむしろ楽しむ人ばかり
(普段トレランを楽しむ彼は、固定ギアでCampoutを楽しんでしまう強者)
自転車を見返せば、ほとんどの参加者がマッドガード/泥除けがスタンダードなのも納得です。
ゆっくりこのまま終わるのかな?というところで最後のドラマ。
坂道を登る途中で、スポークがおれてしまった女性。
修復を試みるも不可能な状態で、調べれば近くのバス停の発車時刻は翌日のお昼頃という郊外
「ならば運ぼうよ!」ってことで、ホイール、フレーム、そしてご本人と手分けしてまさかのカムバッグ。
女性を運べたのも唯一のEバイクの参加者もあってのことで、ギターも引いちゃうしでナッツさんも言ってたけど「災い転じて福となす」
(ホイールを運んだウエンツ、そしてフレームを運んだ彼がRIV BIKEだったのも縁を感じるし、NICE BIKE!)
最終ゴール地点は、ローカルで有名なクラフトビール屋で乾杯!!
もちろん、この日もビールよりおしゃべりで。
まだまだ報告続けますけど、気づけば朝の6時で太陽全開になってしまったのでそろそろ寝ます。
シアトル駆け巡った写真はこちらから!!時間ある時に覗いてみてくださいね。
→→→ 「- Swift Campout in Seattle – 」
以上、チューヤンでしたっ〆