【AM 10:50】
おはようございます。こちら渋谷区BMW前ブルーラグ幡ヶ谷店。
地域に根ざした自転車屋として愛されながら、世界一イケてる品揃えを目指すプロショップ兼雑貨屋です。
オープン前の店先は、営業中のごったがえした雰囲気とは打って変わって閑散。普段の慌ただしさが嘘のよう。
バイクカタログをはじめ、普段ウェブサイトではお客様のバイクや店頭の車両をご紹介することがほとんどなので、
手前味噌な紹介ばかりしてるんじゃないの?本当はスタッフは誰もカゴなんて付けてないんじゃないの?
実は全員カーボンのロードバイクに乗ってるんじゃないの??なんて思ってる方もいらっしゃると思います。
と同時に、このブログをご覧になっている方は実は結構ブルーラグスタッフの動向、というかスタッフバイクに興味がおありなのではと、僭越ながら推測します。だって、自分だったらめちゃめちゃ気になりますもん。中のひとのこと。
ってなわけで本日は、ブルーラグスタッフの知られざる生態(自転車事情)を調査すべく店先でスタンバイしております。
ちなみに今回のテーマは”SURLY”。サーリー乗りのスタッフにフォーカスしてみたいと思います♪
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それにしても誰もこないっすねー。ちょっと早く来すぎたかもですわ。。 っと思った矢先、誰か来たくさい?
おっと〜。一番乗りは社長だ〜。(しかし何度見てもバイクがでけえ)
我らが御大将またがるサーリーは、LHTこと”LONG HAUL TRUCKER/ロングホールトラッカー”。
ウィールベース長めのツーリング向けバイク。のはずなんですが、フレームサイズがデカすぎて横に長い印象皆無!
自転車の特性を己の個性で塗りつぶす。さすが社長。
「ここ、ここ撮って」と社長からリクエスト。お気に入りはPDWのバリスタカップホルダーだそうで。
タンブラーがそのままささる非スポーツ的ボトルケージ。非常にエブリデイめいたアイテム。
ニヤニヤする社長を横目に、今度はMAX君が颯爽登場ー。
おはようございますー。いやー今日も黒いっすねー。
ブルーラグのオリジナルバッグを始め、布物の企画製作を担当するMAX君。愛用のサーリーはLHTのディスクブレーキ版”DISC TRUCKER/ディスクトラッカー”。つまりブレーキ以外はほぼLHTと同じ作り。
社長と同じくプロムナードハンドルでゆったり優雅系通勤。ドロップに比べるとこれ系のハンドルは前方がぽっかりと空いちゃって、寂しい気持ちになるのは僕だけでしょうか。フロントラックを付けたくなる気持ちすごくわかる。バランスって大事だよね。
今度はしれっとウェブストア担当のサプライが出勤ー。
サーリーの中で最もポピュラーな汎用モデルCROSS CHECKのディスクブレーキ版”STRAGGLER/ストラグラー”。
のホイールが一回り小さい650Bモデル。こいつならフレームサイズが比較的小さい場合でもバランス良く組みあがります。
ポイントは謎のリアキャリア。元々はフロント用。ぶっちゃけU字ロックくらいしか持ち運ばないので、こんくらいでいっしょ、って判断です。虚勢を張らない等身大キャリアです。
お次は爽やかルーキーのジャス君です。見習いメカニックです。
おはよー。ブログには初登場かな?だよね合ってる?
彼がまたがるのはサーリー唯一のトラックモデル”STEAMROLLER/スチームローラー”。トラックバイクの割に相当太いタイヤが入るので結構やりたい放題できちゃうおもしろモデルです。ジャス君はこいつで通勤片道1時間を踏んでるらしいです。普通に凄いな。
バイクのポイントは「やっぱスパイダーペイントですかね、あとクリスキング!」とのこと。キングのヘッド入れるのが普通みたいになっちゃってるけど、昔はこれ入れるために頑張ってバイトしたよなー、って記憶が蘇りましたありがとうジャス君。そしてすごく綺麗に整備されていて大切にしてる感が伝わってきます。俺も帰ったらバイク掃除しよ。
お、どんどん来るな。今度はブルーラグの卸売部門を担当するTIMO先輩が(ノッチの細かいフリー音を響かせながら)出勤〜
おはようございますー。うわー、サンダルっすか。超楽そう。あと社長、写り込んでます。
ティモさんもMAX君とおなじ”DISC TRUCKER/ディスクトラッカー”乗りですが、ティモ号はホイールサイズの大きい700cモデル。MAX君の26インチ(に650Bホイールを履かせるカスタム)モデルに比べるとだいぶ印象変わります。ちなみにフレームサイズ56cmから700cが選択可能。背の高い人はどっちにするか悩んで頂戴。
そして見るべきはやはりフロントラック on フロントラック on WALDの盛り系スタイル。え何これどうなってんの。
ティモさん次これ絶対流行りますよ。いや、やっぱ流行んねーか。すんません。
おっと、今度は笹塚方面から蜂みたいな音が聞こえてきた、、これはもしや、、
あ!NBさん!おはようご(ヒュン)
あ、ああ、、、僕に気付かず行ってしまいましたね。仕方ないのでもう一度店に戻りましょう。
あっ、NBさんおはようございます。
卸売部門とイケてる写真を担当するNBのダンナは”DISC TRUCKER/ディスクトラッカー”650Bカスタム。しかしブルーラグはディスクトラッカー率高いな。まじで。
前後ラック装着、半ば無理やりMTBタイヤを履かせて完全なるキャンプ仕様。そして実際キャンプ帰り。
フレームバッグフル装備で大自然をサバイバルする準備万全。自転車に積載する荷物を車体全体に満遍なく振り分けることで重心が安定。バランスの良いライディングが行えます。ともかくフレームの三角がバッグで綺麗に埋まってる図がかっこいい。そういうこと。
お次はウェブ担当のQさん。
おはようございます。朝から軽快なコーナリングですね〜。なんかいいことでもあったんすかー
Qさんのバイクは、サーリー誕生と共にあった記念すべきファーストモデル”1×1/ワンバイワン”。
シングルスピードのシンプルなフレームでありながらもサーリーの個性を色濃く残す一台。
もちろん本格的なシングルMTBとしても組めるけど、プレイバイク的要素の強いこいつなら遊べるストリート仕様に仕上げることも簡単。BMXライダーのQさんらしいチョイスですよね。
そして常に、予想の左斜め上から登場するのはこの方
あ、コロさん。おはようございます〜。
幡ヶ谷店の顔、そして中間管理職担当コロさんはサーリーの中で最もスタンダード、でも実は奥が深〜い”CROSS CHECK/クロスチェック”。リアシングル、フロントトリプルのちょっと変わった変則カスタム。ま実際通勤くらいだったら、3速で十分なのかもしれない、、という考えが頭をよぎります。ちょっと真剣に考えちゃう。
ハブダイナモにシュミットのヘッドライトで一点豪華主義。
どう見ても夏過ぎるグラデーションのフレームカラーは、コロさん曰く「レゲエパンチ」。
流石。
そして朝から滑り込みセーフをウィーリーでメイクするのはもちろんこの人
お、おう。おはようございますー。
幡ヶ谷店のメカニックピットを仕切るメカ長、チューヤン君のサーリーは29erファットバイク”KRUMPUS/クランパス”。
そして目をそらすNB軍曹。
サーリーが提案する新たなウィールプラットホーム”29er+”。圧倒的走破性とトラクションの鬼。それがクランパス
。頑張れば階段すら登れちゃう戦車のごときモンスターバイク。
ちなみに一番のポイントは頑張って買ったポールのRハブとのこと!歯医者で奥歯を削られるがごとき金属的高周波数ラチェット音が癖になりすぎる名作ハブ。惜しまれつつもディスコンになっちゃいましたが、、実はまだブルーラグで隠し持ってます。お探しの方はウェブストアでLEZ DIG。
そしてブルーラグの安息日、心の清涼剤ことゆもっちゃんも到着だ〜。
ゆもっちゃんおはようー。天気(割と)いいねー
縫製担当のゆもっちゃんが選んだサーリーはクロスチェックの派生型ディスク仕様”STRAGGLER/ストラグラー”。
ゆもっちゃんもサプライと同じくホイールサイズが一回り小さな650Bモデル。フレームの大きさが異なるだけで、こいつもかなり印象が変化。ちなみにフレームサイズは38cmから用意されているので、小柄な女性でもしっかりとまたげます。そのくせ全体のバランスが割と良い。サイズの事でお悩みの方は候補に入れてみてー。
曰く「ポイントは真鍮ニップル!」とのこと。地味だなおい!本当はリムを金色にしたかったらしいけど、諸先輩型に止められたそうです。それはまあ、英断だったんじゃないかな。。うん。
そして忘れちゃいけないブルーラグの台所、三つの袋の一つを鷲掴みにするこのお方
ブルーラグの食部門、LUGの母ことナッツさんのサーリーは”CROSS CHECK/クロスチェック”。
(ってナッツさん、こっちこっち!こっち向いてくださいよ!え、なに恥ずかしい?今更なに言ってんすか!)
ナッツさんのクロスチェックもリアシングルのフロントトリプル。計3スピードの楽チンバイク。ママチャリでいうなら「速・中・遅」ってところ。
リアキャリアにダイナモライトで素晴らしきエブリデイ仕様。ミントグリーンの銅抜きのペイントも爽やかで綺麗でしょ。
やりたいようにやらしてくれる、サーリーの懐の深さをしっかりと享受してる一台だと思います。
以上、ブルーラグスタッフのサーリー事情調査!
実は他にもサーリーに乗るスタッフはゴロゴロいるんだけど、、
諸事情により全部は紹介できてません!残りはまたの機会ってことで。
しかしあらためてスタッフバイクを見返すと、本当にみんな様々な組み方をしていて、各々の個性がぎゅっと反映されたバイクばかり。刺激的発見が無限にありました。
まあ組む人のアイデアもあるだろうけど、同じフレームでここまで色んな組み方ができちゃうのが”SURLY”であり、他のブランドでは中々真似のできない個性なんだろうなーと思います。
そして僕らほどサーリーのことが好きで、理解して、魅了されている人間はいないんじゃない?と再確認。
もしあなたが”SURLY”という手がかりだけを頼りに、ブルーラグを訪れた際には必ずやサーリーの魅力を、あなたにぴったりの一台を紹介できると断言します。
しかし現実のはなし、お店まで足を運んでもらってお話しをして、理想的一台が見つかったのに、実際にご覧になることのできる、またがる事の出来る車両が店頭にない。なんてがっかりな思いをさせてしまうこともしばしば。そういう時はものすごい悔しいし、できればそんな想いはさせたく無い。
自転車が一番必要なこの時期、サーリーを求めてブルーラグを訪れるあなたの期待にバッチリ応える為に、
こんな企画をご用意致しました♪
今週末4/29(金)から5/8(日)までのGW期間中、ブルーラグにSURLY完成車全モデル(一部除く)が一斉集結!!
普段お目にかかれないあんなバイクやこんなバイクが、実際にご覧になれるスペシャルウィーク。
もちろん全ての車両が試乗OK。今日紹介したスタッフバイクも試せちゃう!
自転車の購入をご検討されている方は絶対見逃せない10日間になるでしょう。特にサーリーバイクをお探しの方は超マスト!
あなたのご来店をお待ちしております!(^q^)/