nbです。
先日、シアトルから来日してくれたSwift Industriesクルー。
今回のジャパンツアーの前半は広島Grumpyさん、京都Achieveさん、そしてBlue Lug上馬での新作The Horizon Lineの世界初公開とカスタムオーダーバッグの受注会を開催させて頂きました。
遊びに来てくれた皆さん本当にありがとうございました!
(その時の模様はこちらのエントリーからどうぞ!)
来日の日程の後半はSwift Industriesのみんなとキャンプライドへ行ってきました!
彼らにとって自転車とキャンプは欠かせないもの。
日本のことを好きになって帰って欲しいしそれを一番分かりやすく感じてもらえるのはやっぱり一緒にキャンプライドでしょ!ってことで僕の一番好きな場所である富士山へ案内しました!
今回のSwift Industriesとのキャンプライドの話の前に少しだけ僕の話を書かせてください。
この旅は僕と参加してくれたメンバーの一人しんぺーにとっては特別なものだったんです。
ちょうどこのキャンプライドの同じ日の四年前。
僕、しんぺー、ダンカン、ウボタというメンバーで同じ富士山エリア、同じキャンプ場へ行ったのが僕らの人生初のキャンプライドだったんです。
その時が本当に最高すぎてこの場所が僕らにとっては特別な場所になったんです。
あれから4年
色んなアドベンチャーを経てまさかSwift Industriesのみんなを連れてこの場所に来ることができた(しかも同じ日!)というのは奇跡的な何かの縁としか感じざるを得ません。
そんな縁も感じていたのでこの時の僕たちのような感動を彼らにも味わって欲しいな!なんて秘かに思っていたのです。
とにかく僕の一番好きな場所に彼らと一緒に来ることができたのが本当に嬉しかったんです。
(4年前の僕たちのキャンプライドを綴ったブログはこちら)
↓4年前の僕たち。
さてそんな思いを秘めながら富士山でのSwift Industriesとのキャンプライドがスタート。
もうね始まった時点から最高の旅になるというのは分かっていた。
イベントを開催した三連休も台風が直撃する!なんて予報だったにも関わらずイベント開催中はほぼ1滴も濡れないで開催できたほどSwift Industriesは晴れ女&晴れ男。
このキャンプライドの二日間も予報はバッチリ晴れ。
しかも4年前と同じく二日間ともに一度も富士山の上に雲がかかることなく綺麗に見ることができた。
(何度もこの地を訪れているけど本当にこんなこと滅多にないです)
ゆっくりと富士山を楽しむプランにしたので富士吉田を起点に富士林道をメインに走り富士山の北側から西側を堪能するルートに。
(ルート案の相談に乗ってくれたTeam Blue Lugきっての富士山マニアのカジ選手ありがとう!極上だった!)
日本のお菓子が大好きになったSwift Industriesクルー。
みんなバッグの中はお菓子で満載!
↓ジェイソンのZeitgeist Saddle Bagにはパンパンにお菓子が入ってました。この奥にはピザポテトまでもが入ってました。笑
富士林道は何度か来ている道ですがやっぱりいつ来ても綺麗で最高の道。
濃い杉林が続く道でマルティナも「森の匂いが凄くいいね!」と喜んでくれました。
森の匂いっていいよね。
マルティナとイラーナは今回の来日イベントで世界初公開となった11月発売開始のThe Horizon Lineのプロトタイプを今回のキャンプライドに使っていました。
(The Horizon Lineについては改めてご紹介のブログを書こうと思うのでお楽しみに!)
マルティナがPalomaとパニアバッグの組み合わせ、イラーナがOzetteとパニアバッグの組み合わせ。
このパニアバッグはまだ改良点があるそうなので11月には出ないのですが来年の春頃に合わせてThe Horizon Lineの第2弾として発売を目指しているそうです。
サイズ感もすごく良くてかなり楽しみですね!(このパニアと全く同じ形でバックパックのリリースも予定されています!)
話がちょっとそれてしまったのでキャンプライドに戻ります。
富士山の標高の高いエリアへ上がっていくので登りは結構きついのですが景色の良さと道の良さもあって皆テンション高めでグイグイ進んでいきます。
富士山の山頂もこんな感じにどんどん近くなっていきます。
今回のルートで一番標高の高いところへ到達。
ちょっと雲が出てきてしまったんですがそのお陰で雲海が見れたのはラッキーでした。
フォトセッション&スナックタイム。
お菓子に並び彼らが大好きになっちゃったおにぎりも。
ちなみにマルティナのPalomaの中はこんな感じになってたみたいです。
ここからは一気にキャンプ地まで気持ちよく下って行きます!
待ってました!と言わんばかりにジェイソンがかっ飛ばしていきます。
登り嫌いだーなんて言いながらしっかり速いし、下りはめちゃくちゃ上手くて油断してると見えなくなっちゃうほど。
ふくらはぎにエンジン付いているのは伊達じゃない。
ジェイソン流石の強さでした。
この後気持ちよく下りすぎちゃってちょっとルートミス。
来た道を戻るのも面白くないので近道っていうことでグラベルへ突入!
結構ガレガレだったけど皆キャッキャ言いながら楽しんでました。笑
こういう感覚は世界共通ですね。
あとはもうキャンプ地まで目前。
中盤の登り区間とグラベルはちょっと女子チームにはきつい場面もあったんですがこのご褒美を用意していたのもあって余裕だったようです。
牧場でのアイスクリームストップ!
お勧めは何?って聞かれたので牧場だからミルクが一番だよ!って教えてあげたら皆本当に喜んでくれた。
なんでもアメリカにはバニラ味はあっても純粋なミルク味のアイスって無いんだそうな。
そんな珍しさもあるし新鮮な牛乳の味はお世辞抜きに美味しくて一気に皆の疲れも吹っ飛んでくれました。
あとはキャンプ地まで僅か。
最後の上り坂をグイグイ進んでいきます。
そして到着!
キャンプ地は富士山が綺麗に望める4年前と同じ田貫湖キャンプ場。
着いたら早速パーティーの準備を開始です。
日が落ちてきたタイミングでパーティーがスタートです。
焚火を囲みビールを飲み、それぞれが旨い料理を作り、食べて、話す。
この楽しみもやっぱり世界共通で本当に素晴らしい時間を過ごすことができた。
くだらない話から次はどこに皆でキャンプに行くか?とかシアトルでポップアップやろうぜ!とかコラボレーションアイテムを作ろう!とか色んな話。
気が付けばあっという間に深い時間になっていました。
パーティーの締めにマルティナがスペシャルなデザートを作ってくれました。
バナナに切れ目を入れてその中に沢山チョコレートを詰めて火にかけて焼くだけの焼きバナナなんだけどこれがめちゃくちゃ美味しかった。
彼らのキャンプの定番デザートらしく僕らに食べさせたい!って言って作ってくれました。
ピーナッツバターとか入れるとさらに美味いんだとか!(最強はReese’sを入れるスタイル!)
超簡単だしめちゃくちゃ上手いのでぜひお試しあれ。
僕らも次回以降のキャンプでも定番として投入しようと思っています。
美味しいデザートを堪能したところでこの日は就寝。
翌朝は快晴の天気予報だったので富士山から登る日の出を見ようと5時半ごろに起床。
このキャンプ場の何が良いってこの日の出が見られる朝なんですがこれ以上ないくらい完璧な朝を彼らに見せれることができて嬉しかった。
この朝日を見ながらコーヒーを沸かす。
贅沢な時間です。
ゆっくりと朝食を食べたところで二日目のライドへ。
この日は富士吉田に帰るルートですが同じ道を走っても面白くないので色々と寄り道をして楽しむルートを組んでスタート。
この日はスカッとした晴れ空で常に美しい富士山が見える中を走れることができて本当に気持ちよかった。
まず最初の目的地は陣馬の滝。
この滝は何度も来ているけど水が綺麗だし人も少なくて好きな場所の一つ。
もうこの時点でかなり暑かったのでいいリフレッシュにもなりました。
天気が良いのもあって終始みんなテンション高め。
この日も良いペースで往路を楽しんで走ります。
もちろんスナックタイムも忘れません。
昨日あれだけ食べたのにまだまだストックあります。笑
この日もう一つの絶景スポットがここ。
本栖湖が綺麗に望める高台。
富士山ももちろん良いんだけどそれを囲む山々も良いんですよね。
特に樹海は上から見ると凄くきれいなんです。
景色を楽しんだ後はちょうどお昼時だったので道の駅にピットイン。
ここから先はもうゴール地点まであとわずか。
名残惜しさもありますが最後まで楽しんで走っていきます。
そして遂にゴールです。
彼らの来日の最後の二日間はこうして最高の時間を一緒に過ごす事ができました。
僕にとってかなり思い入れのある場所へこうしてSWIFT INDUSTRIESの皆を連れてくることができて嬉しかった。
この濃密であっという間の二日間本当に楽しかった!
きっと日本のことが好きになってくれたと思います!
来日の期間の約10日間僕は彼らとほぼ時間を共にしていたのだけど改めて思ったのは皆本当に素晴らしい人柄を持った人たちであるという事。
ナイスガイっていう言葉では表せないほどナイスガイでこの人柄の良さがSWIFT INDUSTRIESのアイテムから滲み出る魅力なんだなと思いました。
ますます彼らの事が大好きになったしSWIFT INDUSTRIESの製品のことが大好きになった。
これからももっともっとSWIFT INDUSTRIESの魅力を伝えていきたいと思います!
SWIFT INDUSTRIESの皆、今回は日本に来てくれてありがとう!
一生忘れることのできない時間を過ごす事ができました。
またみんなでキャンプライドに行こう!
そして、今回の3都市でのイベントにお集まりいただいた皆さん本当にありがとうございました!
また彼らは絶対に日本に帰ってきてくれるのでその時もぜひ遊びに来てくださいね!
では最後に今回のSWIFT INDUSTRIESと僕らの旅の様子をまとめたムービーで終わりたいと思います。
僕たちはこんな旅をしてきました!