自転車に乗り始めると必ず欲しいと思うものといえば
”ドリンク入れ”
様々なドリンク入れがありますけど、フレームに取り付けるボトルケージではなく、ハンドル周りに付けられるタイプは乗車姿勢を大きく崩すことなく、無理なくボトルをキャッチできるから便利なのは言うまでも無いですね。
ハンドル周りに取り付けるタイプも様々で、自分が使ってきた中で一番長く使っているのはステムバッグ。
一度使ったらその便利さの呪縛から逃れられません。
どんなボトルでも入るし、そもそも飲み物じゃなくてもお菓子とかiPhoneとか入ってしまえば何でも入れておけるマルチポーチ。
自分の使っているFAIRWEATHERのSTEM BAGは過不足の無いシンプルな作りで使い勝手も収まりの良さも気に入っています。
しかし、最近一つの問題が出てきました。
それはナルゲンが入らないこと。
環境配慮からマイボトル需要の増加でナルゲンボトルを使う人がとーっても増えました。実際にブルーラグスタッフの使用率も高い。
STEM BAGユーザーの声に加え、自分たち事としてこの問題をどうしようか考えた結果、僕たちはナルゲンの入るサイズを増やすことにしました。
STEM BAG+(ステムバッグプラス) がラインナップに加わります。
既存のステムバッグ(左)よりも一回り大きくなります。
そして、本体側面にメッシュポケットが標準装備。
1Lサイズのナルゲンは一般的な自転車ボトル730ml一本と2本の中間に位置するので、ライドの時に1本で済ませられる気楽さもあるかもしれません。普段使いの水筒としても1日かけて飲むのに丁度良くて使いやすいサイズですよね。
メッシュポケットはデイリーユースにはもしかしたら登場頻度は低いかもしれませんが、デイライドやキャンプライドの時には小型工具や小型の補給食の収納として役に立ちます。なによりピンズやバッジをつけるのが捗りますね。
底はメッシュになっているので水捌けが良くなりました。さらに空気抜けもよくなることで、ボトルの出し入れが格段にスムースになりました。
本体とレンズサイズによるけどコンパクトなカメラなら入ってくれます。参考までに画像内のカメラはSONYα6000+35mm単焦点レンズがぴったり、とCONTAX T2フィルムカメラが余裕で入る感じでした。写真は取りたいけど肩掛けして走るのはしんどいというジレンマ。
ハンドル周りのバッグにポイが楽ですね。側面内側に4mm厚のウレタンフォームが入ってるのでクッション性があって安心感よし。
大きめU字ロックも無理なく入ってしまう懐の広さ。画像の鍵はKryptolok miniです。
と言う感じで、ライドからデイリーユースまで本当に幅広く活躍してくれるバイクバッグです。
この夏のライドにぜひ投入してみてはいかがでしょうか。