皆さんこんにちは。
幡ヶ谷店のカイセイです。
本日はダイナモライトの中でもトップクラスにポテンシャルの高いSINEWAVE CYCLESと最近初 (!) 入荷したDRUST CYCLESのLIGHT MOUNTについて書かせていただきます。
実際にSINEWAVEのポテンシャルを試すべく、充電しながらライドにも行ってきました。
後ほどそちらの結果も合わせて読んでいただけると嬉しいです。
2025年、年が明けてまず初めに購入したいと決めていた*SINEWAVE* cycle beacon。
1月末の給料日にすぐ買いました。
ぼくがなぜこのアイテムを買うと決めていたのか。
それは昨年末の#FESTIVE500に参加し、約550km程走った際ロングライドにダイナモライトは必需アイテムだと強く感じたからです。
このbeaconがダイナモライトの中で頭ひとつ抜けているポイントは充電機能が付いているということ。
年末に行った大阪までの道のりでは携帯、ライト、サイクルコンピューターの充電切れに悩まされ、度々休憩時間を無理して作らなければいけなかったりと苦労する場面が多かったんです。
アメリカ、マサチューセッツ州ケンブリッジのガレージメーカーであるSINEWAVE CYCLES。
元々創業者であるDave Deanさんは、数々のロングツーリングをしていく上で自らダイナモライトを設計してしまったことがメーカーのはじまりだとか。
背景として彼が電気技師だったからこそ出来上がったプロダクトなのかと。
約5.5km/hから充電が開始され、約14.4km/hに到達すると日常で使っているコンセントと同じくらいの電圧が供給されるこちらのbeacon。
最大の明るさも ”750ルーメン” という数字で、遠くから見ると原付が来たかと思えるほど明るくてビックリします。
充電もでき、十分な明るさからビッグツーリングするようなバイクはもちろん、日々暗い中で走っているエブリデイバイクに付ければ、より安心感だったり、夜道までをも楽しくさせてくれるプロダクトだと思います。
昔使っていた携帯を使って実際にどれくらい充電されるのかを実験してきました。
スタート地点では0%からのスタート。
⚠︎3パターン(以下参考に)のモードのうち今回は充電することを優先としたモードで実践。
①真ん中のボタン:ライトがオフになって充電することに集中するモード。明るい日中はこちらにしておくことで速やかなチャージ力を発揮する。
②上のボタン:ライトにのみ電気が供給されるモード。この時はチャージ不可能なので真っ暗な夜道の時に使うと良し。
③下のボタン:ハーフ&ハーフのモード。要するにライトも充電もできるバランスの良い状態。ただ光量が少々弱めになります。
風に打たれながら約39km漕ぎ続け、そういえば携帯の充電状況はどうなってるのだろうかと一度確認します。
なんと54%になっておりました。(2枚目の写真)
初めてbeaconの機能を実体験し、ひとり多摩川沿いで感動することになります。
61km程で帰宅し、最終的には77%まで増えていました。
チャージ力から、これがあれば充電やライトのことには困らないのでどこまででも行けそうだなとまた数百km走りたくなってきました。
そんなSINEWAVEから最近ホットなニュースです。
リアのダイナモライトが入荷しました。
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カラーはBLACKとSILVERの2色展開、そして気になっていた点灯/点滅の2パターンのモードが搭載されてるリアライトはSNSを見て入荷を楽しみにしていたパーツ。
早速お客様に取り付けさせていただき、実際にコネクトを反転させてみると点滅モードに切り替わった時は感無量でした。
思ったよりも小ぶりで、ライトを付けていない時は反射板になる所も◎
リアダイナモライトをご検討だった方は、是非候補にしていただけると嬉しいです。
*DRUST CYCLES* rear light mount
そしてリアダイナモの中でも*BUSCH+MULLER* small smaller-μ rear lightをお使いのあなたやこれからご検討の方へこちらのご紹介をさせていただきたい。
(写真はbikepacking.comより)
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ベルリンのフレームビルダーとして活動されているKonstantin Drust氏/DRUST CYCLESが作られているライトマウントも入荷しております。
彼のことを調べると、超が付くほどのロングツーリングを昔していたのだとか。
実際に彼の組むバイクってツーリングに使われるであろうバッグが付いている事がほとんど。
そしてダイナモライトを装着していることが多い気がします。
ぼく自身も今はBUSCH+MULLERのリアライトを使っているのですが、こういうスモールパーツって意外と無かったので痒い所に手が届くアイテムだなと。
リアダイナモの取り付けに拘りたいからこそ生まれたこちらのプロダクトも合わせてお見知り置きください。
以上、本日はダイナモライトに関する記事でしたがいかがだったでしょうか。
ダイナモライト、やっぱりものすごく便利だなと思います。
SINEWAVE CYCLESもDRUST CYCLESも是非ご自身のバイクにカスタムしていただけたらと思います。
それでは。