スケート、古着、そして自転車好きが交差する店、SIESTA

RivendellのWill君とのフォトTeeが記憶に新しいですね。最高にかっこよかった。
実はそのTシャツとは別軸でバッグも進めていました。

当初はTシャツよりも時間がかかると思われたこの企画は思いのほか光の速さで物事が進みまして、Tシャツから間も無くして今回のバッグもリリースという運びに。それだけ楽しく没頭させてもらえた訳で、今回も最高にお気に入りのバッグが出来上がりました。
こちら、自転車用のバッグです。

ベースとなる形は互いに大好きな某アウトドアブランドの昔のサイクリングバッグからサンプリングしています。おそらく、定番としてではなく、気まぐれ程度にしか作られていないサイクリング系のアイテムだからなのか、たまたま余ってたパーツ使ったでしょ的パーツチョイスや謎の使い方だったりして、多少のラフさみたいなところに当時の生産背景に勝手な想いを馳せてときめいてしまう訳です。なにより気取らない佇まいや当時物によく使用されている生地のパッククロスが醸し出す「気負わず日常で使い倒しなよ」って雰囲気が最高なわけです。

だからと言ってこのバッグは単純なサンプリングだけではなく今使いやすいようにアップデートしています。

ハンドルとサドル、どちらにも取り付け出来ます。  さらに、自転車用だけでなく、ボディーバッグとしても使えるようになっています。

自分の持っているパンツのベルト(なんでもOK)をループに通してボディーバッグとしても使えるマルチ仕様にしました。色々な使い方ができることで、なるべく長期的且つたくさんの人が使えたら嬉しいよねーという考えに合致でした。

容量も普段の身の回り品に加えて、シャツやポンチョが軽々入ります。荷物いっぱいでも少なくても本体の内側に板の芯が入っているので型崩れしにくいでしょう。因みに芯は簡単に抜くこともできます。

そして、生地の色について。ブラックやモノトーン系カラーは作りませんでした。リスペクトを込めたバーガンディ、ロイヤルブルー、ティールの3色。メンズ、ウィメンズで使いがちなカラーチョイスで、ウィメンズでしか展開してない色や柄が最高って事が往々にしてあります。ティールはまさにそんな色。

OLD MTB やATBなんかにもしっくりくると思います。

ステッチの運針やパッカリング(しわ)具合など細かな部分にも気を配りながら作らせてもらいました。当時の雰囲気をほんのりでも感じてもらえたら嬉しいなと思います。

最後に肝心な販売方法について。

7月10日(土曜)12時~

SIESTABLUE LUG全店で発売です。

オンラインストアでの販売は11日(日)19時からとなります。

雨続きですが週末には晴れてくれることを祈ります。はれろ〜。

それでは、どうぞよろしくお願いします。