あれは9月の初旬、
CMWC 2023 YOKOHAMAのデリバリーレースに出るんだったら自分で作ったバッグで出たい!と思いたち、、、突貫で作りました。
「shtak」メッセンジャーバッグの大きいやつ。
名付けて「shtak bigger better」
(bigger betterは訳すと、、、「大は小を兼ねる」のような意味合い) 基本構造は今まで作ったshtakと同じ。
今回はメッセンジャー業務にも耐えうるべく大きな荷物用にストラップを足しました。タブラーバックルというフック付きのコキ。(皆さんには137トートでお馴染みのバックルかと)
今回の売りとしては、、、「アウターの生地」と「インナーのターポリンの色。」
ターポリンの色は横浜という街に敬意を表して「ブルー」
アウターの生地は海外から取り寄せました。
「10.10 oz Army Duck Gridwax (field Tan)」
僕の中ではこの色は往年のカーハートのダックキャンバスの色。
90年代この色のシベリアンパーカーを着たビースティボーイズのMCAに憧れたな〜。という個人的な思いが優先してこの生地を使いました。
しかも大きめのグリッドが好みです。
日本製のドライなワックスキャンバスに比べて「ワックス感」が強く、ヌルッとしていて「着ているモノに移るかな?」と心配だったのですが大丈夫でした。使っていると出てくる「チョーク・マーク」も良い味が出てきます。
アウター生地の「フィールド・タン」とインナー生地の「鮮やかな青」が今までのshtakにはない雰囲気に仕上がりました。
急だったので少量しか作れませんでしたが、3個作ったのでCMWCの会場、「日産スタジアム」へ持って行きます。(お値段は税込¥26,400-)(残っちゃったらオンラインストアにアップ予定です)
(9/25スタッフ追記:こちらはCMWC会場ブースにて完売しました。)
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さ・ら・に
23、24日の日産スタジアムでのイベント当日はブルーラグ・ブースでライブ・ソーイング!ポーチのワークショップをします。
ミシン持参、縫製チーム3人で参戦!お好みの生地とベルクロ(マジックテープ)を組み合わせてその場で縫い上げますよ〜。OYCとは(Overhaul Your Closet)の略。
元々はクローゼットに眠っている服をポーチなどにアップサイクルする取り組みとして始まりました。
僕らの中で余った半端な生地を有効活用する上でもこの取り組みはうってつけなのです。
アンちゃんの超絶縫製スキルを見るだけでも一見の価値ありだと思いますよ。
僕らの出店するブースエリアやレース観戦は無料ですのでお気軽にいらして下さいませ。ちなみに、、、土曜日のデリバリーレース予選には10人ほどのブルーラグスタッフも参戦。その夕方からは限られた速いライダーのみが出場できるクリテリウムレースも同会場で行われます。我らがダンカン。ヤングの速い担当タクマがそのレースに出場します。
こちらも是非よろしくお願いします!