どうも、こんにちは。
縫製チームのジャグです。

まずはこちらをご覧下さいませ。

弊社映像担当サブちゃんに最っ高な動画を作ってもらいました。
製作工程って地味な作業だと思ったのですが、こうやって客観的に観ると新しい発見が沢山。

「今年もshtakメッセンジャーバッグ作ります!」

今度の連休9月23日(祝日・秋分の日)24日、25日にまずはブルーラグ幡ヶ谷・店頭で受注致します!(オンラインストアは26日・月曜日19時から)

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・店頭受注期間:2022年9月23日(金曜日)、24日(土曜日)、25日(日曜日)ブルーラグ幡ヶ谷店にて。

・オンラインストア:2022年9月26日(月曜日)19時〜(上限に達し次第、受注を締め切る可能性もありますのでご了承下さい)
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・お値段:税込 ¥20,900-
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納期:1−2ヶ月
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*右肩で背負う方はお知らせ下さい。右肩仕様にベルトお取り付けします!

2017年から年に1回受注生産でブルーラグ幡ヶ谷店の横にある通称「縫製ルーム」で製作しているメッセンジャーバッグがこの「shtak」です。shtakはそんな部屋から生まれた「メッセンジャーバッグ大好き人間」な自分が1から作るバッグです。

ローマ字で「shtak」と書いて「しゅたく」(手沢)と読みます。

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手沢(しゅたく):

長く所持し、そのモノを扱ってきた間に付いた、つや。
転じて身近に置いて愛用したモノ。
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末長く使って欲しい、愛着持って使って頂けたらこの上なく幸せです。そんな思いも込めてこの名前にしました。

そして今年は更にスペシャルといいますか、、、shtak用に生地を作りました。正確には「スペシャルな加工を施したもの。」去年から採用している岡山産のワックス・キャンバス生地。そこに更に2度のワックス加工を施し、、、めっちゃ硬い、、のですが風合い抜群の生地が出来上がりました。切りっぱなしにした状態で自立する強者。製作工程でかなりの握力持っていかれる曲者。な生地。

例えるならばリジットのジーンズや、自転車だったら、、、ブルックスのサドルでしょうか?
より育て甲斐のある、経年変化の楽しめるバッグに仕上がりました。

使い始めはゴワゴワで硬いのですが徐々に体に馴染んでいく過程を楽しんでもらいたい。
写真に出てくるバッグはサンプルとして1ヶ月毎日使って体に馴染み始めたバッグ。これからどんなふうに馴染んでいくのでしょうか。楽しみです。

ここでディテールの紹介。

・外側の生地:ワックス・キャンバス(色:タン)
・内側の生地:ターポリン(イエロー)
・ベルト:50ミリ幅ベルト

・メインの部屋とポケットがひとつのシンプルな構造。フラップ(上蓋)をバッグの中に収めてフルオープンのバッグとしてもお使い頂けます。

僕自身、前カゴのついた自転車に乗ってるので普段は「肩掛け」もしくはベルトをぎゅっと絞って「手持ち」の場面も多々あります。使うシチュエーションに応じてバックルの操作ひとつで、

・しっかりと背中で背負う
・だらっと肩掛け
・ベルトをぎゅっと絞って手持ち

これらの動作がバックルひとつでササッと行える所がこのバックル、メッセンジャーバッグの良い所だと思うんですよね。自転車乗りにだけのメッセンジャーバッグにしておくのは勿体無い。是非このバックルの操作を「モノ」にしてもらい自転車に乗らない、あらゆる場面でも使ってもらいたい。

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そして今回初めての試みとしてバッグを裁断する時に出る端材でショルダーパッドを作りました。
効率よく裁断はしているのですが、どうしても端材は出てしまう。その端材でできる最大限がショルダーパッドでした。

内側に「タグ・ネーム兼隠しポケット」をつけてちょっとした遊び心を。
大事なメモを隠したり、、、お財布忘れがちな人はお金入れてもいいかもしれません。入れた事を忘れそうだけど、、、。

こちらも合わせて受注致します。(ちょこっとですが今週末の店頭受注の際に店頭分をご用意致します。shtakユーザーさまには是非使ってもらいたいですね)(税込 ¥3,300-)

最後に、、、動画で登場する代々木公園店のトミーのバッグは2017年に作ったモノ。なはず。
最初期のモノなのでフラップ(上蓋)が生地の縮率の違いから、めくれちゃっているのですが、、、あれから小さな試行錯誤を繰り返し、マイナーチェンジをしながら今に至ります。

それでは今度の連休お会いできるのを楽しみにしています!