2024年の立春は2月4日みたいですが、
立春は、二十四節気(にじゅうしせっき)において、春の始まりであり、1年の始まりだそうです。
つまりもう暦の上では春。ついこの間ドカ雪降ってるしまだまだ寒いですけどね。
でもそんな春の訪れともいえる再入荷を、僕がお届けします。
RIVENDELL BICYCLE WORKS CLEM SMITH JR.
RIVENDELLの自転車は速くないし、軽くない。わざわざ時間をかけて移動する乗り物だと思っていて、その代わり朝飲んだ一杯のおいしいコーヒーのように、(僕の場合マテ茶ですが)RIVENDELLには時間を少し豊かにする力があります。
今回はそんな愛くるしいフレームの中でも一番異形で、
ある意味一番馴染みのあるフォルムのバイクが到着しました。
CLEMではLスタイル(ステップスルーとも呼びます)日本の人は「ママチャリ」が浮かぶんじゃないでしょうか。
僕もそうでしたし、RIVも最初このフレームはラインナップの中で最も街乗りのモデル。と言ってました。
スカートを履いていても跨ぎやすい。サイズ分けも他のモデルに比べて大胆なので、パートナーと一緒に兼用できたり、実はRIVのなかで一番生活に寄り添ったモデルだと思ってました。
しかし、何年か前ですかね、グラントさんに端を発してムクムク面白いムーブメントが盛り上がります。
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THE ”JUNGLE STEP THRU”
CLEMにマウンテンタイヤ履かせてライド行くのも楽しいんだ!
僕の中でCLEM=ママチャリっていう価値観がぶっ飛んだタイミングでした。
そもそも太いタイヤが入るし、リアバックが長いからトレイルでなんちゃらなんて堅苦しいことは置いておいて、このスタイル憧れるな。なんて感じていたときに、拍車をかけたのがこちら
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最初見たときは衝撃でしたね。
オーリーでCLEM飛び越えてるやんけ!僕はスケートに関してはポカン。。。ですけど、この写真には喰らいました。
過去のブログでカーネルも言ってますけど、彼らが示してくれた「こんな感じでいいんだ」って感覚はどこかRIVBIKEの本質に繋がる部分でもあって、難しく考えず楽しく自転車に乗る。そんな簡単なことも改めて教えてもらった気がして。
そうだよな。RIVENDELLってそもそも『何用』って枠がある自転車じゃない。街乗りしかしない人も、週末ブロックタイヤでトレイル遊びする人にだって乗って欲しい。
そんな自転車が入荷しました。
今回の入荷は2色。それぞれうれしい完成車にて。
し・か・も今回それぞれのカラーでフレームセットの販売もあります。※今回は完成車とフレームセット両方※での販売です。
今週末、2月17日(土)より各店店頭でご覧になれます。
オンラインでの掲載はもう少々お待ちくださいね、ただいま準備進めております。
谷さんも乗ってるブリティッシュグリーンのような濃いForest Greenと(やったぜ)
初期ロットCLEMENTINの様なDark Orangeです。(やったぜ)
これ今回良カラー。
完成車ベースでカスタムしてもよし、フレームセットから自分だけの1台に仕立ててもよし。今回は自由が広がりました。
一見とっつきにくいけれど、乗ればすんなり馴染むCLEM独特の魅力。お伝えできていたら嬉しいです。
ちなみに僕のCLEMはこんな感じ。
フレームセット入荷ってのを活かしてJoeから乗せ換えました。
本日はそんなRIVENDELLのご紹介。
Muchas gracias, Hasta pront.