PACKABLE RAIN PONCHO

ファーストロットの完売から約半年。待望の再入荷です。

FAIRWEATHER ”Packable Rain Poncho/パッカブルレインポンチョ”

そう、前回の完売から今回の2ndロットの発売までかなり時間が掛かっていますがその分、色々とアップデートされています。

先ずは生地。インビスタ社のコーデュラ® リップストップナイロンに変更されました。
ドライサックやパッカブルサコッシュと同じ生地になりました。シリコンコーティングされた生地でより耐水性、耐久性の高い生が採用されています。

もちろん、引き続き縫い目にはシームシール処理が施されているので縫い目からの浸水を完全に防いでくれます。

そして今回から新色のALGAE GREEN/アルジーグリーンが加わりました。
Faiweatherオリジナルで染め出されたカラーはミリタリーなカーキでもなく、アウトドアなライムグリーンでもないアーバンな苔グリーン。ありそうでない良い色です。

そしてよく見ると「MIDIUM」「LARGE」が透けて見えています。
そう、今回の最重要ポイント。

従来のサイズ(Mサイズ)に加えてLサイズが加わり、2サイズ展開になりました。

左から、チューヤンが184cmでLサイズ。僕の身長は162cmでMサイズ。

ジャグさんが170cmでMサイズ。ご近所のラブさんは190cmでLサイズ。

数値でも確認してみましょう。

Mサイズ：前丈98cm　後丈108cm　裄丈85cm
Lサイズ：前丈100cm　後丈110cm　裄丈104cm

大きく違うのは、裄丈の部分。その差19cm。

わかりやすく言うと袖が19cm長くなっています。

Mサイズの対応身長140cm～170cm、Lサイズの対応身長170cm～200cm
170cmの人でMかLを迷ったら、腕が長めという人(両腕を広げた長さが身長より大きい人)はLサイズでいいかと思います。
「前回サイズが合わなかった」という人はぜひ試して欲しいです。

続いてはアップデートされたディテールをご紹介。
指のゴムループが調整可能になり人によって異なる腕の長さ、様々なバイクポジションでも快適に腕を伸ばせるようになっています。
バックパックを背負ったまま着用しても無理なく腕を伸ばせるし、ハンドルポジションの遠いバイクでも余裕です。
ここが調整できるだけで格段に乗りやすさが変わってきます。

裾のドローコード端はぶらんと垂れ下がってしまわぬようにフックで止められます。
今まではコード端がフレームにコツコツ当たってしまうので結んで対処していましたがこれでスッキリ。

このポンチョ最大の特徴とも言える裾のドローコード。ここを引く事でハンドルとサドルに裾を巻き込み走行中の生地のバタつきを抑えてくれます。

例えば他の自転車用のポンチョだとバタつかないように生地分量がタイトな作りで腰から下が濡れてしまうし動きづらい。
着丈が長く大判だけどタイヤに引きずってしまう、バタつき防止のループが内側についているけど一つ一つつけるのが面倒くさい等の点がこの大判の生地量とドローコードで解決されています。
古くから愛されている自転車用のレインポンチョもありバタつきを抑えるためにある程度の生地重量が重視される物もありますが、大きいし重いしで携帯性いいとは言えません。
このポンチョは小さく軽い点も優秀です。

近年の変わりやすい天気のせいでほぼ毎日ポンチョをカバンに入れています。
夏のゲリラ豪雨でも何度も助けられました
。小さくて軽いこのポンチョが機能する瞬間です。
不意打ちの雨に勝ったその時の気持ちは全くやらないツイッターに書き込みたいくらい気持ちがいい。