FAIRWEATHERから新たな製品2型が入荷しました。
まずは先月に情報公開されてから待望となっていた新型パニアのFLAPTOP PANNIER/フラップトップパニア
既存のコットンキャンバスを使用したモデルとは異なるコンセプトのもと軽量性に特化したモデルが誕生しました。
クラシックアウトドアなフラップトップ型ザックをベースに現代的にアレンジされたデザインはUL系バイクパキングとの相性が良さそうです。
表生地はインビスタ社のcordura500Dナイロン、メインコンパートメントの裏地にはリップストップナイロンを使用することで軽量性、堅牢性、防水性のバランスの取れたパニアバッグになっています。
パニアを装着しての走行中、縁石や迫り出した草木に引っかけたり、倒して破けてしまったりすることがあります。
使っていたら一度は経験するのではないでしょうか。
パニアは生地がタフであればある程安心します。
けれど、それと引き換えになるように重くもなります。
数百グラムの荷物であっても積み重なりそこそこの総重量になり走りやすさもガラッと変わってきます。
だからバッグの自重も軽くあってほしい。
ナイロン生地を使った一般的なパニアで1個平均1000g〜1500g、熱圧着系やX-pacのパニアで約720g〜840gです。
このフラップトップパニアは790gと十分に軽量パニアの類に入ります。
因みに既存のコットンキャンバスを使用したモデルは1180gで重量差は390gの軽量化になっています。
さらにアウトポケットが2つ、サイドポケットが2つと軽量パニアの中では収納数の多さでも優秀だと言えます。
生地の防水性ではx-packや一気室の熱圧着系に劣るにしても、このパニアはメインコンパートメントの表地と裏地は別体になっているので構造的に防水性は以外と高いです。
フラップとフロントポケット部分は裏地は入っていないので防水性は低めですが、この辺はどんなバッグでも共通して、そもそも縫い目からの浸水は免れないという事。
メインコンパートメントとの使い分け、もしくはスタッフサックなどを積極的に使う事でいざという時に困らないコツだと思います。
前面のフロントポケットとフラップポケットはマチ付きで程よい容量が確保され、ラックに装着したままでもポケット内に直接アクセスできるので使用頻度の高い荷物の収納に最適です。
サイドポケットはポケット口にボトルの溝がひっかかり、抜け落ち難い丁度ど良い深さです。
U字ロックもぴったり収まります。
他にもテントやビビのポールやペグ、バーナーの防風などのスチール性で角張ったもの、少し長くてバッグインし難い物もこの辺に収納するのが有効だと思います。
フロントラックに装着した際に本体が高すぎず低すぎない丁度良い位置に来る様に本体の高さとフックの位置が設計されています。
もちろんリアラックにもぴったり収まり、上部がラックの天板よりせり出さないので、天板に荷物を括り易かったりと有効に活用できます。
Fairweatherでは定番となるバックパックにもなる2WAY仕様で、輪行時やバイクを離れる時でも快適に持ち運びが可能になっています。
左右のフックとバンジーコードは取り外しが可能なのでバックパックとしても無理なく使用できます。
カラーはブラック、オリーブ、ブラウンの定番色に加えて限定カラーのコヨーテが用意されています。
コヨーテカラーは他モデルでも非常に人気の高かったカラーです。
今回も限定カラーは少量の入荷となっているのでお早めにどうぞ。
キャンプライドにロングツーリング、通勤などのデイリーユースまで、あらゆるシチュエーションで使えるパニアバッグ、この夏のアドベンチャーのお供に是非です。
眺めの良い道を走りその日の目的地まで走りきったらそそくさと寝床の準備を済ませます。
日没前まで泳いだり散歩したりとゆっくり遊んだ後は、実は一番の楽しい時間だったりする夕飯の時間。
はっきりした理由なんてわからないけど、とにかく外で食べるご飯は美味しい。
そしてこの時間の為に重い食材と道具を積み込み走ってきたら尚更ご飯が美味しいんですよね。
2つ目のアイテムはそんなキャンプサイトでの行動用バッグとして作られたZip Sacoche/ジップサコッシュ。
生地にはPackable Sacocheと同じく防水性、軽量性に優れたインビスタ社のシリコンコートコーデュラリップを使用、ファスナーはYKK製止水ファスナーを使用し開閉のし易さと防水性に優れています。
本体内部は前後に間仕切られているのでざっくりとした仕分けができ、内部を見渡しやすい作り。
本体表側の背面側にはポケットがあり、すぐに取り出したいスマートフォンやポケットタオルなどの収納に最適です。
ショルダーストラップはリフレクターが編みこまれたオリジナルナイロンコードを使用し簡単に調整可能なドローコード式を採用しています。
取り外しが可能なので本体をバッグインバッグのポーチとしても使用可能です。
小ぶりで使い勝手の良いサイズは日常のちょっとしたお出かけにも活用できる便利なアイテムではないでしょか。
これから暑くなる季節、こんな軽快なバッグが調子良さそうです。
この夏のレジャーにアドベンチャーに遊びのお供にどうぞ。
ではでは、よろしくお願いします。