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なんとか撮れたこの1枚。
下に映るおでこはラグのぽんちゃん。
昨夜はブルーマンを見てきました。チューヤンでっす〆
実際に頭を触った、今野ボーイの手は青になってて若干ひきました。
鼻の中までたしかに青い。。。
本日は、ここ最近ご担当させて頂いたナイスーーーーー!!!なALL-CITYをご紹介。
もう一度、相当ナイスーーーーーーーーー!!!
ですからね。
バイクとしての乗り味含めてトータルバランスが。
まずは、「ハンドルに一目惚れ」からスタートした
ALL-CITY MACHO MAN DISC size:52
超スペシャルなハンドルですが、隠れRITCHEYファンであるメカニックのデジタルが欲しすぎてお店に並び始めたのが実は発端。
「これやっぱ調子良いんすよね」って、ハンドルを無駄にきりながら帰り道の下北沢で何度自慢されたことか。ただ、それくらい調子良いんだと思います。
(しかもメーカー在庫なし。と聞いてしまうとこりゃ参った。)
今回のお客様はこのハンドルが似合うバイク!ってところからスタートしたネクストレベルカスタマー様。
PAUL、WHITE INDUSTRIES、、、と憧れのパーツが並びますが、
実はホイール含めて、以前乗られていたSURLY KARATEMONKEYからのお引越しパーツ。
格好の良さや、精度はもちろんだけど、やっぱりタフでずっと使えるのが◎
タイヤはここのところご指名率急上昇。
心の声を先取りしてくるブランドはTERAVAIL
最後の最後までお迷いされてましたが、シートポスト&ハブの赤い差し色が1つ上の次元をいっているお手本バイク
僕等はふだんアメリカを筆頭に海を越えたバイク達をお手本にすることもありますが、なかなか自分で組むってなると色物難しいんですよね。
その中で余談ですが、バイクを作り上げるときに1つ1つのパーツに対しての色味なんかのコーディネートは、僕の経験上お洋服関係のお仕事されてらっしゃる方には頭あがりません。あと女性も。苦笑
日々走ることをお仕事にするメッセンジャーの多くの声をダイレクトに反映するALL-CITYだからこそ、きっとチカラ強く支え、都会のクイックな動きに対応するストレートフォークにこだわりのクラウン。
もちろんそれはフレームの要所要所にも感じ取れますが、ただシンプルに走ることだけを考えるのではなく、その後に荷物運ぶためにラック付けたい!雨の日も走るから泥除けも!!なんて汎用性を考えた細かい仕様がこのMACHOMANの魅力だと感じます。
「よりスピードに乗って走りたい。」その上で遊び心がある方にはもってこいのフレームなんじゃないかなと、今回実際担当させて頂き新たな僕の中で発見でした。
お次は、兄弟フレームである
先程と似たような形をしたこちらのモデルはギアなしシングルスピード
しかもディスクブレーキってなると、実はなかなかフレームを作っているところが少ない男気溢れるバイク
さっきのは転がり重視のMFながら高い得点能力もあるランパード
こちらは悪路もきっと大砲の様に進んでくれるであろうキャノンボール
建築関係のお仕事をされているお客様。
グレーはグレーでも色の濃淡を上手く重ね合わせたカラーオーダーが、主張が少ない中で光る今回の一番のお勉強ポイント
MACHOMANとは打って変っての、シルバーを基調にアッセンブルされたナイスバイク
(シルバーばっかりになりすぎると、クラシカルになりやすいけどもそこはリムやヘッドパーツの良い塩梅で)
「ん?なんか違和感がある?」
そう感じた人がここの時点まででいらっしゃったら、バイクチェック症候群。(ありがたき褒め言葉です。)
サイズ52以上は700C設計のNATURE BOYを今回は650B仕様で。
乗り味、問題云々かんぬんはまず抜きにして、650Bにすることでフレームに対してホイールが少し小さくなることで自転車全体出来上がったときの印象ってだいぶ変わるんですよね。
小さい方に惹かれて乗ると、やっぱり大きいのに惚れたり。ギア付きに惚れると、シングルスピードも、ぽっちゃりが良ければ、スラッとした、、、なんてのは好みもあるし、正直その時の気分もあるかとは思います。
バランス感を大事にしながら、僕自身このフレームでは初めての試みでしたが、タイヤにボリュームを増した浮遊力のおかげで街中をクルーザーとして駆け巡るには新たな乗り味としてもナイスな1つの選択肢かと思うので、ご参考までに。
過去のALL-CITYを比較するのも、最高に楽しいのでぜひお時間あるときに覗いてみてくださいね。
→→→<CUSTOMERS BIKE CATALOG ALL-CITY編>
ではでは、今週末も元気にお待ちしております!!