こんばんは!!
カネコです!!
(写真は誕生日プレゼントのイルカのぬいぐるみに大はしゃぎする松本先輩)
前回に引き続き、「THE PARTY 35 IN YBP」のお話です。
僕らブルーラグがお世話になっている「モトクロスインターナショナル」という会社さんが、35周年との事で、
そのお祝いをパークで催すという、いかにもモトクロスインターナショナルらしいパーティーにお祝いに伺ったのです。
会場に着くやいなや、この「YBP」というパークに圧倒された我々でした。
でっけぇ!!
いや、これ実際行くと圧倒されます。しかも実際走ってるところを見ると興奮します。
その模様はまた後で。
午前中はサルサのライドが行われ、ここから野辺山までアイスを食べに行くライド。名づけて、「アイスクリームライド」
基本、上り坂という、名前だけカワイイこのライド、ただ無心にアイスを求めて山を登る、意外とつらいワクワクするライドとなりました。
ゆったりのんびり上りながら、喋ったり、遊んだり、「アイス!アイス!アイス!」とシャウトしながら、
着いた!!
途中からもうアイスの幻覚見ちゃうくらい、アイスを欲していた面々、互いの健闘をたたえつつ、しばし休憩。
後は下るだけ。昼飯食いに戻るぜ!!
こんなに車のいない道を全速で下る。東京じゃ出来ないです。
懐かしき農村の風景、帰り道が学校の通学路とダダ被りしててエモくなりました。
戻ってくると、こんな山奥なのに、いいようもない熱気。すごく素敵な感じに会場は温まっていました。
みんな楽しそう…。
ライドから帰ってきて早速乗ったり、絵を描いたりしている面々、元気すぎてびっくり!!
ちなみに、この絵を描いている人はtaj mihelichさん、成田からモトクロさん(名古屋)まで自走したそう。
「fair dale」という自転車のブランドのボス。
そしてBMXブランド「terrible one」を作った人、こんなレジェンドな人とワイワイしながら走ってたのか!!
(ちなみにChris Akriggも一緒に走ってて、ライド終了後に気づいてびっくりしました。)
FAIR DALEのバイク。本人と話したり、乗ってるバイクを見たら、気になりだしてしまった…。
そしてショートダウンヒル!!
キッズレーサーもガシガシ攻めててカッコ良かった。このくらいの年から自転車と戯れてたらそりゃうまくなるだろうよ!!
純粋にうまくて、嫉妬半分、俺も今以上に乗らなければ!!と心に誓うのでした。
で、
プロライダーたちによるデモンストレーションショー。もう唖然。
次々と繰り出されるプロライダーの妙技。もはや何をどうやっているのか分からない。
こんなに間近で見ることが出来るなんてそうそうないです。
RACE BMXも始めて見たけど、早すぎる。し、見せてくれるし、かつコースのせめぎ合いにはこぶし握るくらい興奮しました。
そして、前回でもお話した彼。
kevin peraza
彼が一際楽しそうに乗っているのが印象的で、見ているこっちまでワクワクしました。
彼のWテールウィップはマジでかっこよかった!!メイクしたけど着地ミスってクラッシュしたのは痛々しかったけど、
その後全然ピンピンしてて、しかも人一番元気でそれもかっこよかった!!
で、
ショーが終わった後、俺の心にぶっ刺さる出来事が目の前で起きたのです。
キッズライダーの子がケビンにサインをもらっていたのでしょうか。その子にケビンは、何か伝えながら今日ライディングで使っていたグローブを渡しました。
その子が使うには大きすぎるし、クラッシュもして結構ボロボロ。なぜ渡したのかなー。ねだられたのかなー。と様子を見ていました。
もらった子もなぜかポカンとしていて、???と思っていたら、モトクロスインターナショナルの社長、岡本さんがケビンの話を訳してその子に伝えていました。
簡単にかつ、うろ覚えなんですが書きます。
「昔、僕も君ぐらいの時に、憧れのライダーにサインをもらって、グローブも貰った。その時彼は、これを貰ったやつはうまくなる。頑張れって言われたんだ。だから今度は、僕があげる番、君にそのグローブをあげよう。うまくなるから。頑張れよ。」
もうそれ聞いてたら、胸からこみ上げてくる何かを抑えられず、少し泣いちゃいました。
そうして僕らは、その会場を後にするのでした。
もう、どのジャンルが、何がっていうのを超えたパーティーだった気がします。
集まっていた人たちも国籍入り乱れ十人十色、でも、みんなハッピーで純粋に楽しんでいて、
ああ、モトクロスインターナショナルさんだからこそ出来るパーティーだな。としみじみ思いました。
本当に、おめでとうございます!!
すごく楽しかったし、刺激でした!!
これからもよろしくお願い致します。
それではまた!!
おやすみなさい!!