先日、スペシャルなバイクを納車させて頂いたので、今日はそのご紹介をしたいと思います!
テキサス州のオースティンに工房を構える、”ICARUS FRAMES / イカルス フレームス”。
芸術肌なフレームビルダー、Ian Sutton / イアン・サットン、が作る”美しい”という言葉が良く似合うフルオーダー制のハンドメイドバイク。
今回はお客様とのヒアリングを重ね、ロードバイクとツーリングバイクの中間の位置にあたるスポルティーフレーサーをオーダーすることに。
上馬店で採寸をし、出来上がったフレームは我らが、”COOK PAINT WORKS / クックペイントワークス” でペイントをしました。
料理長/Motoshi Chinoさん(@cookpaintworks)が投稿した写真 –
料理長/Motoshi Chinoさん(@cookpaintworks)が投稿した写真 –
フレームの美しさは勿論、類を見ないズバ抜けたペイントセンスにも定評があるICARUS FRAMES。
ペイントの指示を決めるのにもそこそこプレッシャーがありましたが、お客様と何度かペイントの打ち合わせをして、天然石のターコイズをイメージさせるような特殊なペイント、淵にはピンストライプの様なゴールドのラインを施してもらいました。2つのペイントカラーが際立つように、全体は光沢感の強いブラックに。
こんな無理難題なペイントでさえカッコよく仕上げてくれるのはさすがCOOK PAINT WORKS。
職人技が光ります。
フレームは、ロングライド時に体への負担を軽減するために、1インチのアヘッド仕様に。
細いパイプを組み合わせることで、シャープですっきりとした見た目になります。
ブレーキは、下り坂でのスピードコントロールがしやすい様にPAULのセンタープルブレーキが使えるようにオーダー。
タイヤクリアランスは最高で32Cのタイアが入るように。時の経過につれ趣味や思考も変わると思い、ホイール、タイヤサイズを変える事によって色んな乗り味が楽しめるようにしました。
シートチューブに綺麗なカーブをつけてもらって、全体のアクセントに。
この、ため息が出るような造形の美しさには惚れ惚れします。
主となるコンポーネントはSRAMのFORCE22。攻撃的でスポーティーなデザインが繊細な容姿のフレームと絶妙にマッチしていて、これまた良い雰囲気に。
今はスピードを出して風を切りながら走る事が楽しいというお客のご要望もあって、ホイールは軽量なENVEのカーボンリムと滑らかな回転が気持ちいいPHIL WOODのロードハブの組み合わせ。
何年か後にロングツーリングに重点を置いて薄手のアルミリムなどを合わせてもカッコよく決まりそうです。
ハンドルは僕が大好きなNITTOのロードドロップを。程よいドロップとリーチは日本人の体形に良く馴染むと思います。
細かい説明は抜きにして、やっぱカッコイイよな~ICARUS!
僕もICARUSに乗っているので、ついつい熱が入ってしましました。
先日、お客様と息子さんと3人で鎌倉までシェイクダウンライドしてきました~。
早朝に家の近所で待ち合わせをして、町田、藤沢を抜けて鎌倉のニュースポット“Pacific DRIVE-IN”まで朝ご飯を食べに。
オムレツ、トースト、アサイーボウル。なんだかお洒落な食べ物を波の音を聴きながら食べるという至福の時間を。
人気なスポットという事だけあって、綺麗なお姉さんが朝から行列を作ってましたね~。
帰りは横浜を経由して東京へ戻ります。
日差しがとにかく強く、何度かコンビニ休憩を挟んで時間はかかったけど無事に東京へ到着。
締めに丸子橋の近くの”TAMAGAWA DINER”でロングライドの疲れを吹き飛ばす極上の一杯。
これがたまらないんですよね~。
最近はあまりロングライドをしてなかったけど、たまには良いもんですね。
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんも自転車楽しんでくださいね!
BLUE LUGはお盆も営業しています!お待ちしていまーす!