昨年11月に代々木公園店からお送りさせていただいた
Youtubeライブ〜自転車×防寒対策編〜



ゲストとしてお邪魔させていただいたのですが、
そこでお披露目したプロトタイプのハンドルカバーがついに完成しました〜!
(たくさんのコメントありがとうございました!)



なぜハンドルカバーを作ろうと思ったんですか?

ライブの中でもコメントいただいたのですが、
きっかけはハンドルカバーを付けたおばあちゃんとすれ違ったとき。

そういえば小さい頃うちのおばあちゃんも付けてたな〜。
自転車屋さんで売ってるけど、そういえばブルーラグにはないな〜。

きっと昔から日本にある独特の文化だし、
日々、自転車に付けるバッグやグッズを考えているからには
作らないわけにはいかない!

という使命感を感じて、作ることを決意しました。



Losco barBosco barChoco bar などプロムナードバーと呼ばれる
手前に戻ってきているハンドルに取り付けることができます。



ママチャリにも付きますが、
グリップ付近に大きなベルや変速レバーが付いている電動自転車、ママチャリの場合
取り付けできない場合があるのでご注意ください。
 
 
作る上で1番苦戦したのは隙間風問題。





取り付け部に段差を持たせフラットな作りにし、
前からやってくる冷たい風が入りづらくなるように作りました。

取り付けは簡単で2ヶ所をベルクロで止めるだけ。



ここの取付方次第で隙間風をシャットアウトできるか決まってくるので、
アウターケーブルを逃す場所を決め
できるだけ隙間ができないように取り付けてあげてください。
 
 
そしてこのハンドルカバーに1番期待していたこと。それは雨の日!

手袋をしていても目的地に着く頃には手袋が浸水して、
手の感覚が全くない!なんて経験をされた方も少なくないのではないでしょうか。



表地にはインラインの生地をふんだんに使用し、
さらに表地と裏地の間にターポリンを挟むことにより防水性を追求しました。



ハンドルカバーと言えば内側がフカフカのボア生地のイメージが強いと思いますが
厚手のフリース地を使用しています。

摩擦で毛玉ができづらかったりムレづらかったりするので衛生的◎
個人的意見ですが、ボア生地よりあたたかく感じます。



どれくらい風を防げるかテストするために、
最終サンプルが出来てからずっと自転車につけていますが
思った以上に機能してくれていて、びっくりです。

先日の大寒波の雨の日も大活躍でした。

特に朝はバタバタしがちですが、
手袋を付ける時間が省略されモタモタしなくなったので
スマートに出かけることができます。

1度付けるとなんかクセになっちゃって、付けてる方多いのも納得。



お仕事柄、自転車移動が多い方や
朝早くからお子さんのお見送りを頑張っている、パパさんママさん。
電車通勤から自転車通勤に移行した方も多いと思います。

簡易的な防寒具として、
いつもよりちょっぴり快適な冬になったら幸いです。