こんばんはmaxです。
早速ですけど、「パニアバッグ」ってどんなイメージをお持ちでしょうか。

そもそもパニアって何？な人もいそうですよね、

上のIGはfairweatherがスポンサードしているマユ＆エリオットさんの写真。ご覧の通り「自転車の横に付いているカバン」といえば伝わるでしょうか。

自分も自転車を始めた当初はトラックバイク一辺倒だったし、街中でたまーに見かけるくらいで、「ツーリング用のカバン」という薄っすらした認識しかなかった気がする。

その当時の感覚では、「ゴツくて玄人感というのかバイブスが高すぎる」なんて感じだったと思う。自分が使うなんて考えもしなかった。

そこから時間は経って、色々な自転車が気になっていくんですけど、MTBやツーリングバイク、ランドナーと次第に「カバンの付いたバイク」に興味を持つのと同時に自然とパニアバッグを探すことに。

調べていくとパニアバッグ＝ツーリングというわけではなくて、通勤通学用のいわゆる日常系や、郵便局員の使うワーク系、ミリタリー系など多様なパニアが存在することを知ります。奥深い。

その中にグロッサリー(日用品)用のパニアもあることを知りました。

メッシュの本体から果物や野菜やお菓子や紙袋が透けて見える感じがなんとも「海外っぽい」ミーハーな自分はすぐに感化されて使ってみるのでした。

「日用品」という専用感や、アウトドアやスポーツではない、日常に寄り添った道具感は妙にカッコよく見えたんです。

そして、それらは軒並み海外メーカーのものでした。

デカくて、タフで、時にラフで、そんなところにグッときてしまうんだけど、

いざ使ってみるとそのデカさタフさは日本の交通環境にはあまり向いていないなと思うようになります。

奥行きがあるので壁や車にひっかけやすくて怖いんですよね。
そして、いざぶつけたり、倒してしまった時に本体が頑丈すぎてラックが折れたり、フレームのダボがねじれたりと、なかなか気を使う。
だから内蔵されているアルミ製のフレームを取り外して、横に出っ張らないように工夫しながら使っていました。

その後別のカバンを使ったりするけど、やっぱりグロッサリー に戻ってきたい時があるんですよね。
それならば作ってしまおう、ということで出来上がったのがこのGROCERY BAG/グローサリーバッグです。
食品や日用品を入れるものだけに多少なりともの清潔感と
中身の見通しの良さを考慮して前面にはメッシュ素材を使用しています。
また底面には水が溜まらないようハトメ穴も設けられています。

縁石やガードレールに引っ掛けにくい、高さと厚みを抑えたややコンパクトな設計。コンパクトなサイズ感ゆえにS-RACKなどのローライダーラックにも使ってもらえます。

バッグの形を保つ樹脂プレートは背面と前面の口元だけに入っているので
万が一何かに引っ掛けてしまった場合にも転倒やバイクの破損に繋がりにくく安心感が高いです。

コンパクトとはいえ容量は15Lと十分な大きさ。
日常の買い出しくらいならすっぽりと飲み込んでくれます。

口元の巾着で蓋ができるので、自転車に乗っているときに中身が飛び出す心配もありません。
さらに上部のコンプレッションストラップを絞れば、本体の安定感が増すし、飛び出した荷物もホールドできます。お歳暮のスーパードゥライも入りました。


もしグローサリーパニア自体をエコバッグ感覚で持ち運ぶ場合は、別売りのストラップを用意したので組み合わせてみてください。

ベーシックなカラーと一緒にメッセンジャーバッグとかロイヤルメールを思わせるこの辺のカラーも作ってみました。ベーシックに飽きた時はこのくらい”遊び”のあるバイクバッグもありだと思います。是非お試しください。

さて、はじめに触れた通り、パニアというと”冒険のギア”と思いがちだけど、

”日常に寄り添う道具”としてのパニアもありますよ、というご紹介でした。

パニアのイメージが少し変わったり、自分のバイクに付けるイメージは湧いたなら幸いです。

バスケット以外の選択肢として、エブリデーバイクの強い味方になってくれると思います。

グローサリーパニア、よろしくお願いします。

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