nbです。
先月のRapha Prestige KUJUに続き今週末Team Blue Lugとしてまた新たな扉を開くべくSDA王滝にメンバーとチャレンジします。
そうです、次はMTBです。
SDA王滝とは年2回開催される日本最大級のMTBマラソンレース。
国内では珍しいループではないワンウェイのコースで行われます。
キャンプライドの時に仲間と勢いで参戦を決めたんだけど、一度は出てみたかったので沸々とテンションが上がっています。
何気にMTBには5~6年乗っているけど初レースなのです。
カテゴリーは様々あるけれど今回参加するチームメンバー(ダンカン、ナカジ、しんぺー、僕nb)はもちろん一番タフである100kmのレースにエントリー。
さらに僕はせっかく出るならばと思いさらにタフであるシングルスピードカテゴリーの100kmをチョイスしました。
そんな訳で日本で一番過酷であろうシングルスピードMTBレースに出るのでそれに合わせたバイクを用意しました。
用意するといってもニューバイクではなくアドベンチャーライドからトレイルライドまで乗り倒している相棒GEEKHOUSE BIKESのWORMTOWN。
リアエンドがスライダー仕様なのでディレイラーやスプロケットを外せばサッとシングル化も出来ちゃうのです。
機構は違えどSURLYなんかと同じ発想で色々と遊べるバイクとして作ってあるのでこうして数年に一度その威力を発揮します。
ちなみにアドベンチャー仕様だとこんな感じでした。
こう見比べると全然違いますね。
今回はとにかく身軽に必要の無いものをすべて外すという感じ。
そして過去にSDA王滝に出たことのある人の話を聞いたり調べたりし各所を王滝仕様にしてみました。
まずはタイヤ。
タイヤはロードタイヤでもお世話になりまくっている個人的に信頼の高いCONTINENTALのものに。
転がり重視でノブの細かいX-KINGをチョイスしてみました。
王滝は鋭利な石が多くサイドカットの危険性が高いというのはよく聞く話なのでサイドウォールを強化したプロテクションバージョンに。
チューブレスにしてありシーラントも多めに注入。
ハンドルはもちろん僕がデザインしたNITTO for shred bar。
今更ながらプロトタイプから製品版にチェンジしました。
ハンドルはノーカットの750mm。
シングルスピードなのでハンドル周りがすっきりしているのが良いですね。
BBはギアード仕様の時と変わらずPhil WoodのOutboard BBのステンレスモデル。
重いけど一番負荷のかかるBB部には最強のコレ以外無いですね。
特に今回はいつもよりタフなコンディションになるのでこの信頼性の高さは本当に安心です。
ギア比は初参加なので悩みに悩みまくったんですが650Bというのもありフロント32Tにリア20Tのギア比1.6に。
リアコグとシングルスピードスペーサーキットは安心のSURLYのものにしました。
この辺は重量の軽さよりも信頼性の高さで丈夫なものを。
カスタム内容はこんな感じ。
あとはボトル2本にILEのシートバッグを付けてチームキットを着て走るだけ!
初めてのフィールドに挑戦する時って本当にワクワクしますね。
無事完走できるよう頑張ってこようと思います!
このTeam Blue Lugのチームキットをレース中に見かけたらぜひ皆さんセッションしましょう!🤘🤘🤘🤘🤘
ではSDA王滝で!
HOLLA!