通勤途中、桜の木をよく見ると花がちらほら咲き始めてました。
日中は暖かくて自転車に乗るのが気持ち良くなりました。
来てますね。
いよいよですね。

そんなタイミングでFairweather/フェアウェザーから待望の再入荷と新作の入荷です。

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先ずは再入荷のPannier。

バックパックとしても使える2WAY仕様。
通勤などの日常のバイクライフから荷物を積んでのツーリングやバイクキャンピングまで欲張りに使えます。
使っていくごとに風合いを増していく生地は耐久性の高い16オンスのキャンバス地を使用、裏面に防水フィルムをラミネートしているので高い防水性があります。
そして、今回から仕様変更された背面の2wayシステムはショルダーストラップの出し入れがしやすくなり、更にフックの形状とゴム紐も機構が一新されてよりクイックに脱着可能、装着時の安定感も増しています。

使えば使うほど柔らかく馴染み、風合いを増していく素材なのでエイジングを楽しめるのもこのパニアバッグの魅力の一つ。
使い込んだパニアバッグは愛車をより美しく引き立ててくれそうです。

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続いての再入荷はSEAT BAG MINI。

ハイテンポなロードライドからビッグライド、ブルベ、通勤通学などあらゆるシチュエーションにフィットするコンパクトサイズのシートバッグは一般的な携帯工具とチューブが収納でき、必要な場合はロールトップを伸ばす事で輪行バッグやジャケット等「最後のもう一つ」を収納してくれます。

定番の3色に加えて今回の限定カラーはCORDURA 500D NYLONのMULTICAM®が登場。

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CORDURA 500Dは定番カラーで使用するリップストップナイロンより防水性は劣りますが、軽さと引き裂き強度のバランスの取れた生地になります。
パスハントやMTBライドで枝に引っ掛けてしまったり携帯工具の角で穴があいてしまった事がある人等でも安心して使ってもらえそうです。
本体重量も既存の3カラーと変わらない重量になっています。

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ここからは新作2型の紹介。

上の写真にも写っているフレームバッグ。
既存ラインナップのフレームバッグとコーナーバッグのちょうど中間となるサイズのバッグがこの”Frame Bag Half”です。

トップチューブに対しての本体長さが短くなる事で小さめのCXバイクやMTBへの装着が可能になり、さらに担ぐ時にトップチューブを握るスペースが確保しやすくなっています。
単純に容量が半分になっている事よりもこの形状が最大の特徴。
本体の深さにギャップがつく事でボトルのスペースを確保しやすくなっています。

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バイクパッキングでの水分補給は幾つか手段がありますが、ステムバッグやハイドレーションパックを使えない、使いたくない場合はボトルゲージになります。
しかし、フレームバッグを着けた場合に「ボトルをさせるスペースがギリギリない」、「2つ中1つしか着けられない」等、以外とボトルの行き場に困る事が多くあります。そんなストレスをこのバッグは解消してくれるかもしれません。

そして、本体の一番深い部分はフレームバッグより深さがあるので16cm直径のクッカーやU字ロック等、収納できる物の幅が広がりました。

先に「小さめのCXバイクやMTBに装着可能」と言いましたが、大きいフレームサイズでも取り付け可能です。
装着許容範囲が広く、ボトルスペースとバッグ容量を有効的に使えるFrame Bag Half/フレームバッグハーフ、オススメです。

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そして最後のアイテム。

ハンドルバーバッグとシートバッグのどちらとしても使える2WAYバッグ
“SAH harness (Seat And Handlebar harness)/エスエーエイチハーネス”です。

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装着した見た目は既存のHANDLEBAR BAGと似ていますが、全くの別物です。

このバッグの最大の特徴はバイクに固定するハーネスと荷物を収納するメインロールバッグ、アクセサリーバッグがそれぞれ単体のみでも使用できる3ピース構造。
ベース部をバイクに付けたまま荷物をすべて取り外すことが出来るのでキャンプ地で貴重品を持ってバイクから離れる場合に再度取り付けの煩わしさが軽減されます。

包み込むように荷物を保持する機構なので拡張性が高くスタッフサック、シュラフ、テント、ポールなど必要に応じてマウントすることが可能です。

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メインロールバッグ、アクセサリーバッグは他モデルと同じく生地は防水フィルムがラミネートされ防水性が高く、雨天での使用も考えられた作り。
ハーネス部の素材は表地からターポリン、5mm厚の芯材、滑り止め素材の三層構造。
滑り止めはメインロールバックの滑落を防ぎ、芯材は適度な硬さとしなやかさで内容物をしっかりとホールド、ターポリンは芯材への浸水を防ぎます。
ハンドルへ装着する際はストラップで固定するのみで簡単な取り付け方法。
ストラップのループ部分には5mm厚のウレタンフォームスペーサーが左右に4枚づつ入り、ワイヤー類を無理なく逃がすと同時に、握るスペースを確保してくれます。

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シートバッグとして使用する際はBROOKSなどに付属するサドルループやサドルバッグアダプターに取り付けることでサドルバッグとしても使うことが出来ます。
シートバッグスタイルはドロップハンドルに収まらない容量の場合や積載しにくいテントポール等の長ものが積載しやすくなります。
ペダリング時に足に干渉してしまいますが積載量を優先したい場合に有効です。

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フロント部に付属するアクセサリーバッグはライド中でも物を取り出すことができ補給色やカメラなどを入れるのに最適です。
また背面部にはショルダーストラップが収納されているのでショルダーバッグとしても使うことが出来ます。

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様々あるキャンプライドのスタイルをカバーしてくれる拡張性の高いアイテムになっています。

SEAT BAG MINIでも紹介されましたが、このSAH harnessにも通常ラインナップのブラック、オリーブ、ブラウンの3色に加えて限定カラーのCORDURA 500D NYLONのMULTICAM®が用意されています。
今回も限定カラーは極めて少量の入荷となっています。
びびっと来たならその時ですね。

いい季節はあっという間に過ぎていきますよね、今からアドベンチャーの準備してはいかがでしょう。

ではでは。

Fairweather, Nothing Compares from fairweather on Vimeo.