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昨日のインスタグラムをご覧になられましたか?
このバッグ良いなーと写真撮られながら思っていましたが一夜明けてみたらwebで即完売。
こんなことなら買っておけばよかった…。
さて、この写真のコメントに、「それはそうとそのシャンプーハット何?」みたいなご質問も寄せられていたのでご紹介。
出会いは4年前まで遡ります。
アメリカ出張の時に出会ったnateさんという方が居ました。
元SURLYクルーの一人で、同ブランドのファットバイクタイヤ“NATE”TIREのネーミングの由来になった方です。
フレンドリーで感情豊かで親しみやすく少し危うさを持った彼が、出張時に行われていたお祭りに着用していたのがこのシャンプーハット。
その時からあれ良いなー、と思いながら日々過ごしていました。
日本で売れるのかな、どうかなと思いながら時間だけが経ちます。だって使ってもないのに売れる自信が無かった。
そして2021年の春、代田橋という超ド近所で奇跡の再会を果たす事に。
毎夜お世話になっている古着屋「喜楽」。
ある日、レジ横の荷物の上に何やら見覚えのあるシルエットが。
「それ!それなんすか!?」と叫ぶ僕に、店主がニヤニヤしながらそっとソレを取ってくれました。
マジかよ。本物だ。他のお客さんもちょっと引くぐらい大喜びしました。
色はともかくとして、先ず使ってみたいという気持ちで即購入。
現在に至ります。
ボスに、コレめっちゃ良いんですよ!!と血走った眼でゴリ押しました。ちょっと引いてたし無理矢理感もありましたが仕入れて貰える事に。
「Da Brim(ダ・ブリム)」と言います。ヘルメットに付けるサンバイザーだけ作り続けて11年。アメリカのカリフォルニア生まれのブランドです。
自転車のみならずクライミング、乗馬、スノースポーツなどで楽しむ人の為に、そして工事現場で働く方の為に、Da Brimは強い日差しから人々を守り続けています。
日除けの他に雨除けにもなることも使って分かりました。
ヘルメットからは染みて来ちゃうけど、バイザーのお陰で降ってる雨が目に入らないのは有難い。
付け方は超簡単。
後ろのすべり止めをヘルメットに押さえながら、
被せて、
横のベルトをギュッと締めるだけ。
世のあらゆるサイクリングヘルメット、どんなサイズにでも大体付けれます。
それだけじゃ風で飛ばない??って思うだろうけど、本当に全然大丈夫。
つばの程良い硬さと角度で良い具合に風をいなしてくれます。
何故これが欲しかったかっていうと、ヘルメットという少しカッチリしたアイテムにこれを付ける事で、スポーティーっぽさが中和しないかな??という逆アプローチだったんです。
だって我々、日々スポーツな恰好ばっかして自転車に乗らないし、普通の恰好してるからって理由で身の安全を諦めちゃうのも何かなと思ったり。
パッと見、ツバがデカいハットに見えません?
って思いは、自分が被っているのを写真で見た時に、ダメかも…って崩れ去りそうにもなりましたが、
自分が付けているのがピンクっていう色のせいだと言い聞かせています。グレーを買って付け替える。
(近所の子供にマダムサイクリストってあだ名を付けられたっぽいです。)
不安を払拭したいが為にBLUELUGファッショニスタMAX氏に被ってもらうことに。似合ってる。けど中世の騎士じゃありません。そのライトセーバーを収めてください。
あれ、意外と大丈夫なのでは。MAXさんもまんざらでもなさそう。
「ヘルメット選びが楽しくなるかも。」とか言ってくれちゃったり。
僕らが携わる日常使いの自転車とのマッチングはなんだか良さそう。
これを機にヘルメットなどのセーフティーギアに興味を持って貰えたらそれまた嬉しい。
暑くなるこれからの季節、日差しからも路上の危険からも身を守る為にお一つどうでしょう。
それでは。