さっそくですが、

アメリカのやんちゃなバイクブランドCRUST BIKES(クラストバイクス)から、

先日入荷してきたニューカラー”RAW”と”COPPER”も好評の代表的なモデル”EVASION“のご紹介。

僕も昨年入ってきていたDark Purpleという色(ほぼ黒です)のフレームで組んでみました。

ででん。

*CRUST BIKES* evasion (S)

*CRUST BIKES* evasion (S)

EVASION(エバージョン)はCRUST BIKESが一番最初に作ったフレームで、26インチから650bホイール、ギア付きでもギアなしでもと多彩なセットアップが可能なこのモデル。

自分はほかにもSURLY Straggler 650b(フロントシングルでリア10速)やSURLY 1×1(26インチのシングルMTB)と乗っていて、ホイールサイズをはじめどんな組み方をしようかーと迷っていたのですが、

・ホイールは26インチで、けっこう太めなタイヤ、リム
・フロントシングルでリア11速
・ハンドルはドロップバーではなく気分でライザーバーやコミューターっぽいのにも変えられるように、
・CRUSTとも世界観が合いそうなREALMのバスケットバッグを。
・遅くても重くても可

ざっくりこんな仕様で組んでます。

そしてこないだのダンカン、ウエンツ、一周とともにCRUSTしばりで山の方へライドに行ってきました。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17
BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17
BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17
BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

上りはかなり大きめな岩や路の亀裂なんかに手こずりましたし、ひらけた沼地のようなところは泥だらけと大変でしたが、天気も文句なし、Crust Bikesを楽しむのには十分、とても刺激的でいいライドでした。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

フレームサイズは身長160cmでSサイズ。でぴったり。170cm前半の方はこのサイズでしょうか。

パーツはけっこう重いのを使っています。とくにタイヤやリム、ラック。フレーム自体がタフなのでそれに合わせて選んだのですが、割り切ってはいたものの、上りがけっこうしんどいので、もう少し工夫したらよかったかも。

下りでは時々コントロールしきれずに結構なスピードで岩がゴロゴロの道も突っ込まざるを得ませんでいたが、安心して体をバイクに任せることができました。太めのタイヤがよかったのもあります。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

フレームサイズが小さいのもあり、ホイールは26インチで。タイヤは2.75という太いもの。SURLY dirt Wizardは今回のようなラフな道にはとてもよかった。重いけどラフな道や深い沼地もスタックすることなく走れました。でももう少し細くて転がりのいいものでもいいかも。ラフな道ではとても楽しいです。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

26インチということでリムはVelocityでもっとも幅広のDually rim。少々重いですがポリッシュカラーがかっこよかったので使いたかったもの。ブルーラグで組んだほかのEvasion、ほかのCrustでは650bのblunt SSが多く使われている印象。軽さや耐久性、ルックスのバランスがいいみたいです。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

トップチューブ短めなのでセットバックしたシートポストを。シートポストってぶっちゃけ付けられれば、サドルがずれなければなんでもOKなんて思ってたこともありましたが、やっぱりいいのは乗り味も変わってきます。このPaulのシートポスト、自分は2本目です。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

Evasionのリアはこのスイングエンドっていう方式でアダプターが動いてシングルスピードにもできます。今回のライドで強めに突っ込んだりブレーキかけたりしたりしましたが、ずれたりなんてのはなかったです。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

ヘッドセットと色を合わせたBBは信頼のPhil Wood。Shimano XTクランクとともに。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

装備。
*SURLY* nice rack + *WALD* 137 basket、そして*REALM* wald 137 basket bag。
ラックはもってるストラグラーと共通で使えるものを選びました。今回のライドではすこし重くてミスチョイスだったかも。キャップライドなど荷物の多いときにはいいでしょうね。
REALMのバッグは厚めのパッド入りで例えばカメラやデジタルデバイス、キャンプアイテムなんかを衝撃から保護してくれそう。137バスケットにぴったりサイズなので煩わしさはないですし、内側はターポリンとかないので見た目の印象より軽いです。

このバッグやバスケットの空間のためにpaulのステムは+15度上むきで。

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

フレームには3箇所ボトルケージが付けられるので、スタンダードなものからチープでカラフルなもの、多用途なもの、変わり種など、ボトルのデザイン含めお好きなものをどうぞ。
https://store.bluelug.com/bicycle/bottle-cage-bottle.html

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

CRUSTの各フレームはいくつか仕様やジオメトリ、パイプの太さなどの違いである程度の用途の向き不向きははあるけれど、いまのところ大きなジャンルの違いはないのかなと。
乗りたいのに乗って楽しめばいいと思います。

*CRUST BIKES* 各フレーム

Evasionはその中でもけっこうゴツ目な部類かと思います。用途や組み方も色々、その人次第です。

バイクカタログ – Crust Bikes “Evasion”
https://bluelug.com/bike-catalog/model/crust-bikes-evasion/

BLUE LUG CRUST RIDE 2019/04/17

以上、Evasion組んでみて、乗ってみての感想です。

とりあえず楽しめっ!!って感じのバイクです。