2024年の目標。それは、2023年の自分に負けない!
どういうことを指すかというと、自転車に乗ること、そして自転車をいじること。最後は、たくさん外に出ていろんな人と会うこと。
今年も一年充実させて行きたい一心です。
どうも、幡ヶ谷店のカイセイです。
本日の記事はCRUST BIKES ”BOMBORA CELOS”について書きたいと思います。
実は昨年の10月末に組み、約3ヶ月が経過。
相変わらずですが、この自転車との”思い出話” やフレームの乗り心地に関して写真とともにぼくなりの言葉で素直に記録に残したいと思います。
ぜひ、最後までお付き合いいただけると幸いです。
そもそもなぜぼくがこのフレームを乗りたいと思ったか。
それはロングツーリングをしたい為であり、名古屋まで自走で行くという目標が出来てしまった為でした。
ちなみに所有している自転車は、All city ”space horse disc”、AFFINITY ”metropolitan”、SURLY ”karatemonkey”。
このライドが決まった時、名古屋までどの車種で行くか悩んでいました。
苦楽を共にするメンバーは幡ヶ谷店よりタクマ、そしてぼくらブルーラグチームへ実は毎日コーヒーを淹れていただいているLUGのバリスタであるノブ君。(いつも美味しい珈琲をありがとうございます!)
タクマはMASHの“ALL ROAD“で、ノブ君はALL-CITYの“COSMIC STALLION”で。
ぼくが唯一ロングライドに対応できる”space horse disc”はバラしてあり、油圧ブレーキのホース待ちという最悪な状況で必然的に2択になったのですが恐らくスピード感が2人に着いていけないのが目に見えていました。
どの車種も大好きだし、どの車種もカスタムしたいことは山ほどありますが、思い切って増車することをぼくは選択しました。
(言葉にして自転車のことを思い返すとどれも全然違い、改めてそれぞれ個性がありぼくは自転車に支配されているのかと思い少し怖くなります、、、。)
そもそもBOMBORAはForkが2種類あります。carbon製とsteel製。
ぼくはこれまでcarbon fork未所有者であり、その軽やかなの乗り心地に非常に興味がありました。よって迷わずcarbonの方を選択。
以前はあのENVEメイドのForkだったのですが、今回のロットからはCRUSTが一から生み出したオリジナルForkへと生まれ変わったのです。
世界中の誰もが未開拓なのは当然ですが、我らスタッフも乗る人がいなかったことも決めてのひとつに。
Fork以外にもヘッドの規格やパイプが少し細くなったり?とあまり目立たないかと思いますが乗り心地的には別物かのような乗り物に仕上げて仕様変更を施したであろうCRUSTは斬新であり、良い意味で期待を裏切られます。
実際にBLUELUGで一番CRUST BIKESの事をよく知るセントさんも載せ替えるか迷っていたりと好感触が感じられるこちらのフレーム。(ブログを見れば迷っているのが分かります笑)
名古屋?自走?早く走る?バイクパッキング?
妄想だけが先走っていた中、恐ろしいタイミングで同フレームが入荷して来てしまったと言うわけです。
それまではmidnight specialにcarbon fork化?などなど考えていたりしてたのが正直な意見です。が、結果としてBOMBORA CELOSの方が少し高いですが乗ってみては興奮が冷めないような素晴らしい乗り心地にはこの選択をして自分は良かったんだと大大満足です。
それと個人的にCRUSTの独特な世界観だったり、BOSSであるmattさんの自転車を楽しんでいる姿をInstagram等で拝見していて惹かれていたのもありいつか実際に何か乗りたい思いも密かにありました。(サーフィンも楽しんでいるmattさんへの憧れもあったり。)
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このふたつの動画はなぜかめっちゃ見てしまいます笑 2つ目の動画なんてだいぶ前だけど今思えば無意識にBOMBORAが気になっていたのかななんて振り返ったり。(どちらもENVE Fork仕様です)
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そしてこちらがmattさんが自転車を実際に乗って楽しんでいる様子がほんの少しだけ写っています。
恐らく夏の暑い時期に走っていて、シャツのボタン全部外して走っている姿がマジでカッコいいなとかめっちゃファンキーな人だなという印象を受け、いつかこの人が考えるバイクに乗りたいななんて密かに思っていたのです。(Malocchioもいつか乗りたい、、、)
CRUSTへのぼくの想いはこの辺にしておき、ここからは組み直後のシェイクダウンである名古屋までの旅の物語を話そうかなと思います。
出発日の前日もその前の日もぼくはBOMBORA CELOSと向き合っていましたが結局ギリギリの時間に。
組み終えたのが10月29日確か夜の22時過ぎ、帰宅しシャワーを浴び集合場所へ向かうのは日が変わった直後。その時も強く感じたけど、こうして弾丸な旅へ行けたことは2人の存在が大きかった。改めて一緒に行けて良かったなと感じたり。
(出発時、お見送りに来ていただいたチューヤンさん、ダンカンさん、ミンミンさん!マジで嬉しかったですし、ありがとうございました!)
実際、出発し始めは少なからず不安な気持ちも少々ありましたが、初めての乗り心地に初めてのスピード感が疲れを忘れさせてくれるほどでした。
(漕いでて全然疲れない。むしろ楽しい気持ちが勝ってしまい、どんどん進みたくなってしまうような走り心地でした。)
これがcarbon fork!?これがBOMBORA!?何これ!?ヤバい、そうそうこの感じ。
求めていた乗り心地がズドーンと突き刺さる感じがして、あの箱根だって、名古屋までの長距離だってスムーズに走れました。(もちろん箱根の上り坂はそこそこキツかったですが汗)
10月末にロングライドに行って以来、ぼくの中の物差しが少し明確になった気がします。
多分自分はしっかり走ってくれるフレームが好きなんだなと実感することが出来ました。
ロングツーリングはもちろん、グラベルバイクとしても存分にポテンシャルを発揮してくれるこのフレームはスピード感をも楽しませてくれるでしょう。(ロードバイクまでは行かなくていい、けれどより機敏な方がやっぱ好きって考えている人も少なくないはず)
このような”乗り物”をお探しの方は選択肢の中にぜひCRUST BIKES の ”BOMBORA CELOS”を候補の中のひとつに入れてみてください。そしてもしもお店に来れる方であればぜひ乗っていただきたいので試乗だけでも大丈夫ですのでぜひ乗ってみていただきたいです。
改めて所持している他のバイクのカスタムの方向性もこの一台のおかげで明確になりました。
そして、割と早くスピーディーに走ることの楽しさを知った最近は幡ヶ谷メカの先輩方と霞ヶ浦一周(脅威の125km!)するライドに着いて行ったり、都民の森へダンカンさんと行ったり。
また新しい自転車の楽しさを教えてくれたBOMBORAには感謝しなきゃです。
ちなみにグラベルにも行きました。
ダラダラなるのもアレなんで今回はこの辺りで失礼します。
それでは、幡ヶ谷店のカイセイでした!
よーし、2024年も自転車たくさん乗るぞー!